在宅介護日記~看取り~

おとは

はじめに

ここでは、作者の父(84歳)との最後までの時間を記録として、残しておきたくてかきます。

父の家族関係・・・・夫の家で私の家族と同居中(6人)

父、その妻(6年前、交通事故で他界)、私、夫、娘、息子、私の妹(独身)です。

母が他界したあと、私の妹に戻ってきてもらいました。(父の話し相手として)

そこから、6人の同居生活が始まりました。

高齢者あるあるで、病院に一人で行くとインパクトのある言葉しか覚えていないので、病院からはご家族の方の付き添いをお願いします、と言われます。

なので、定期的な通院の際には娘である私がその都度付き添っていました。

頭が痛いということで・・・

2016年7月・・・・検査入院(脳血管撮影・造影X線検査)

           左中大脳動脈瘤(6.5mm)発見

           脳出血も、見つかる。

     8月・・・・手術を予定(手術時間6時間程度)

           (動脈瘤の手術は 延 期)して

           慢性硬膜下血種(脳出血)の除去を先にすることになりました。

事後報告で、父自身、自転車で転んで、頭をぶつけてたらしい。それで、「頭が痛い」ということで、かかりつけ医が、大きな病院を紹介。

そして、上に書いたような病状が見つかりました。

                

     8月二泊三日で手術を実施

       頭には150mlもの出血がありました。

       父は、頭痛がなくなって良かったようです。

       もう、手術はしたくない。

       ということで、動脈瘤はそのままにしておきました。


そこから、3年後

  2019年11月

 元々、高血圧と糖尿病の持病があったのだが、血圧は薬でコントロールしていたのですが糖尿病の方は治療の有無のボーダーラインギリギリ(年齢的にということです)で治療をしてこなかったんです。なので、ゆっくりですが、病気は進行していきます。

足が痛いと・・・

かかりつけ医から、足首の血圧が悪いから、直ぐに大きい病院へと。

救急外来へ・・・・・すぐに治療が必要だと救命医

          病名・・・下肢急性動脈閉塞

               緊急手術・・・・予定時間3時間(実際6時間)

               動脈硬化が進みカテーテルが中々進まず、又血栓も多かったようで、手術時間がかかったとのことでした。

               入院期間は16日 


  2020年12月・・・・又、血管が詰まってきついるようだ。

              医師から「前と同じ血栓除去手術をしないといけない」と医師から告げられるが、父は手術拒否・・・「余生でいいと」・・・・

これで終わるはずだった。


  2021年1月・・・歩くことも、辛そう。

           (我が家は2階にお風呂がある)お風呂に入りたがらない。

            絆創膏で隠していたが、足の指が黒色化していた。

            かかりつけ医が、「切断になちゃうよ」

                    大きな病院へ、差し戻された。

2021年すごく大変な年の幕開けです。


すごくざっくりですが、介護が直に必要になるなんて思ってもないときです。














 


                                   




   

           

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