第13話 鳳凰を彫れるけど彫ってもわからない

めっっちゃ怒られた。


お庭で火遊びは駄目でしょ!!って怒られた。

はいぴえんmぴえん。


お酒の事は触れられませんでした。

視界に入ってたのに触れられませんでした。

ガッツリ手に持ってたまま怒られたので視界に入ってるのにねーー

触れられませんでした。


なんなら余ったお酒をシスター長と副神官長が分けて持って行きました

夜にみんなで分けて飲むだって


副神官長が夜勤の人の分でシスター長が朝勤の人の分って言ってた

はい草。



それから火柱で作ってたのはドライフルーツを酒で煮たやつで

それを使って焼きパン?違うね??焼き??焼???パン?あっ!

パンケーキ!パンケーキ!!

ドライフルーツの酒煮入りパンケーキ!!を作りました!!

説教を受けながら!!


何か変?変....、まぁいっか!


料理長に試食してもらったら良いって!

今から量産するそうなので欲しい方は食堂へどうぞどうぞ


おいらは今から酒臭いお庭の掃除です

と言いても、一定の風力で子供たちのいない(酒場)方向へ匂いを流すだけの簡単なお仕事ですよ!(※個人の感想です。)







庭に証拠隠滅のための水やりも終わったのでお部屋で内職しーよお!



だって今日から3日位まではお祝い気分で財布の紐もゆるむみたいで

お布施代わりに孤児院のバザーで出してる子供たち作成(練習品)のハンカチとか小袋とかいつもより買ってくれるんだよね


まぁ、年の始めに買うものは縁起がいいっていうのもあるんだけど

どうせ買うなら良いことしようってことかな?


まぁ、やらぬ偽善よりやる偽善。良いとおもうよ。

買ってもらわないとお金入らないので(切実)




ってことで、今作ってるのは山で拾ったどんぐり間違った

ドドングリを使ってネックレスにしてまーす!!

(頭にど増えましたウケるデカくなるとドンもつくよ!www )


で、そのままでも買ってもらえるけどより買ってもらえるように細工中です。

(煎ったドドングリは庶民のお手軽おやつなので)


拾ったドドングリの頭?帽子?を外して付け外し出来るように溝をつけてから

中身を抜いた後柄を彫って(中身は孤児院のみんなスタッフが食べました。)

ファンタジー素材の光り苔(ほんのり光る)を入れて完成


それを帽子の頭に穴をあけて紐を通せばネックレスにだって早変わり!



お代はなんと大銀貨1枚!

前世的には約500円位で今世的にはお昼ごはん2回半位です!



安過ぎず高過ぎず人に贈るにも自分のご褒美にも良い感じの値段設定を目指してみました。

一応売り出したら直ぐ売り切れる位おしゃれなものを作ってるのでぼったくりではない!!......はず!!多分!!!!








まぁ、風魔法で削ってるので大体5分で出来るんだけどね。



はい草。
























  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

転生謳歌~ほのぼのライフ(多分!)~ 壬ノ寅 @mizunoenotora24

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ