今まで、それどころじゃない、という状況だったので、そのままになっていましたが、確かに紫月は嘘をついてばかりでしたよね。
でも、彼女にしてみれば、そのほうがよいと判断してのことで、紫月の精一杯。
気づいていた碧霧の「嘘をついている」という言葉には、「嘘じゃなくて、隠しごとなの!(ニュアンスが違うの!) 嘘とかじゃなくて、紫月の気遣いなの!」と、内心で思った(反発した?)私ですが、そのあとの「左近に追わせる」判断をした碧霧、偉いと思います!
これで、ふたりともが気持ちが楽になる方向に解決できるのではないかと、期待しています。
(でも、紫月はどこに帰るんでしょう? 最終的には人間の世界に行くのだと思いますが、とりあえず、今、どうするんでしょう?)
さて、ところ変わって、月夜。
いろいろ問題はありそうですが、また、新たな事件が起きたのでしょうか。
千紫も苦労が絶えませんよね。
作者からの返信
紫月が嘘をついてしまうことについて。ここ、ちょっと言葉が不足してました。(激しく反省)
二つの嘘に共通するのは、碧霧に心配をかけたくないという思いもありますが、「自分が性的な対象となり旺知に襲われた」という事実を隠す(言えない)点です。
ここを言い出せない限り紫月の嘘は続く訳で、彼女としては黙ってやり過ごしたいと思ってます。それぐらい性被害の事実は口に出せない。
※というわけで、ここら辺の紫月の心境をちょっと加筆しました💦
紫月の異変に気づいて左近に追わせるあたりは、さすが碧霧なのですが、真実にどこまで辿りつけるかなのです。
紫月は、ひとまず与平の家に戻ります。隠、邪魔なんですよね……。
月夜では、今回の旺知の目的がようやく明らかになってきます!
いつもコメントありがとうございます!
自分の至らない点を気づかせてもらえるので、後から修正をちょいちょいしてます。
(そんな不完全なものを読ませるなというツッコミを受けそうです……。すみません!)
嘘をつかないといけなくなっている紫月ちゃんが、悲しくて。
そうそう言えないし、でも隠し切ったり、嘘を続けるのも難しそうだし。
彼女には、起きた出来事だけでなく、今の状況もつらいだろうなあ。
碧霧が、嘘をついていることに気づいた時に、変に何か言うようなことをしなくて、よかったです。
二人の仲は、きっと大丈夫、だと思うのですが、本当に、もう……。
そして、千紫さんがでてきた!
作者からの返信
紫月、辛いところです。でも碧霧に「体を求められて押し倒された」とは言えないです。
正解がないだけに、あれこれ迷いますね。
碧霧の気づいても問い詰めないところ、私も好きです。だから大丈夫だって紫月に伝わればいいのですが、もう少し時間が必要かもです。
そして、千紫が出てきました。こちらはこちらで、予断の許さない状況です!