利久が、自分の仕事(廊下の補修)と世間話で、深芳に危機を伝えた!
なるほど、これなら!
けど、手紙の文字を見て……ってことは、この手紙を書いたのは……。
さておき。紫月。
「葵欠乏症」って表現が、なんか紫月っぽいですが、寂しくて切ないですよね。
……なんて、思っていたら。旺知が来てしまいました。
しかも、波瑠に深手を負わせて!?
月詞で風を呼ぶとか、何かできるかと思っていたのですが、それもできないうちに力ずく!?
最後の一文、耳元に旺知の声が聞こえたような気がして、凄くゾワゾワして、悪寒が走りました。(いや――!)
作者からの返信
どこにでも入り込めることを逆手にとって、深芳にさりげに伝えました。手紙も手に入れたわけですが、そうなのです。(ゴニョゴニョ……)
なんとなく寂しい一日を過ごしていた紫月の前に、とうとう旺知が現れました。はい、もうアカン流れですね。すいません。(なぜか謝る)
利久、さすがですね。
さりげなく伝えることができました。
彼の普段の様子から、万が一現場を誰かに見られていても、「作業中か」でスルーされそうです。
で、でも!
来たよ、来ちゃったよ、ぎゃああ!
めっちゃこわいよう!
(描写に迫力があって! それほど長い描写ではないのに、くっきり浮かび上がります)
(「葵欠乏症」だ、と思う言葉の感覚、なんとなく人の国っぽくて、紫月ちゃんらしくて、かわいいです)