いよいよ、宴の始まりですね!
ああ、なんか、この雰囲気、『藤恋』のときと似ています。
でも、あのときとは、一つ鬼と二つ鬼の立場が逆転しているんですよね。
(前から気になっていたのですが、一つ鬼である左近は、そのことで何か辛い目に遭ったりしているのではないでしょうか?)
紫月と美玲の衣装については、前回までに出てきていましたが、これは美玲の策なんですよね。きっと。
美玲が、碧霧に本気で迫ってくる他の姫君たちの防波堤になってくれているのを感じます。彼女が味方になってくれて、本当に良かったです。
そして、ここからが勝負。
固唾を呑んで見守ります!
作者からの返信
そう、『藤恋』の御前会と似た感じです! ただ、立場が逆転して一つ鬼はとても肩身が狭そうです。
左近は、実力主義の六洞衆の中で育ち、碧霧が生まれてからは彼の守役に早々に任じられたので、立場的には苦労はしていなかなと。ただ、まあ、角の数でものごとを考える輩からは、ちくりちくりと嫌味とかやっかみはあります。
衣装は、美玲なりに考えてのチョイスです(*´-`)
本命にしか着せられないであろう白を紫月に着せつつ、自身も着飾って圧をかけてます♪
そして本番でございます!
相変わらず、華やかで美しい!
目の前にくっきりと浮かび上がります。
それぞれの雰囲気にあった衣装が素敵です。
この華やかさと、政治的な思惑が渦巻いているかんじが、「宴」、ってかんじがします。(伝わるかなあ……)
大人女子コンビは、圧倒的な貫禄ですね。
深芳さんと与平さんの、こっそり微笑み。
こういうの、すきー! すきー!
どきっとします♪
佐和ママ、彼女は彼女なりに、働いていますね。みんな、懸命です。
さてさて……!
作者からの返信
大人女子、圧が半端ありません。
この宴で深芳をどこに座らせようかと考えたときに、階下はないなと。旺知の夫人でもないくせに、千紫と並んで座るところが深芳らしい。
そして深芳と与平のアイコンタクトです。
『藤恋』の藤花と兵衛の時は、忍ぶ恋と身分の違いを痛感するような感じでしたが、この二人にはそれもないので微笑を返した与平です。
佐和ママ、懸命です。利久パパと見ているところが違って、ちょっと残念なんですが。
そして、本番です!