やっと会えた紫月に「奥院で初めて仲良くなったのが美玲で良かった」なんて言われてしまうと、碧霧としては、ぽかーん、ですよね。
ちょっと可哀想な気もしますが、今までの不誠実さのツケなので、ここはこれで。
それよりも、この先のことを考えた紫月の「2つのお願い」が素晴らしいです。
「いつまでも、つまんないところで立ち止まってないで、さっさと先に行きましょ」と言っている感じがしました。
今回、ずっと、はらはらしっぱなしでしたが、これで安心です。
作者からの返信
とにかく謝り倒す覚悟で臨んだ碧霧ですが、もう怒っておらず拍子抜けです。
紫月の思うところの反省をしているかどうかは怪しいですが、碧霧なりに反省している模様。
ひとまず、この件については一件落着です!
そして紫月、月詞を披露することを決めました! ちょっとずつ前に進みます。
収まって、よかったですー。
この、「収める」というのが、紫月ちゃんらしいな、と思います。
美玲さんと仲良くなった、なんて、碧霧は「⁉」でしょうが、バチバチのままよりは、よかった、のかな?
(この二人がタッグを組む、って、あらためて考えると、なかなか凄そう)
紫月ちゃん、もともと、めそめそした性分ではありませんが、ますます強くて大人で、魅力的になってきました♪
どろんどろんの世界の中で、沼地にしっかり足をつけて立とうとしているかんじ。
作者からの返信
はい、二人の意識が完全に一致しているかというと、そういう訳でもなく、やはりここは「許す」ではなく「収める」だなと。そもそも何を許すのかって話にもなりますし。
美玲と仲良くなって、碧霧はかえってやりにくいかも💦
紫月も少しずつ成長してます。碧霧の隣に立つためにいろんなことを飲み込んでもらわないといけませんし! だまって飲むタイプでもないんですけどね~。