紫月ちゃん、旺知にも強気な姿勢で行くとは…!! さすがです!!
でも読者としては、もう少し従順な姿勢を見せてくれないと、旺知爆発しちゃう!とハラハラしてしまいます。
せめて敬語を使うんだ紫月ちゃん…
と同時に、この世界で月詞がどんなに大切なものなのか改めて伝わって来ました。
今まで紫月たちがぽんぽん歌ってたので麻痺してましたが、軽はずみに歌うものではないんですね。
たしか藤恋でも、藤花ちゃんが月詞を道具として扱うなと怒っていたような…🤔
作者からの返信
旺知だろうと自分の思うところをきっちり述べる紫月です。
そうだね、せめて敬語を使おうよ。が、素に戻ってしまうところがやはり紫月というか💦
>藤花ちゃんが月詞を道具として扱うなと怒っていたような…
よくぞ覚えていてくれました! (*ノ´∀`*)ノ
元伯家は自分のたちの地位存続のために、出し惜しみをして歌わなかった。そして今、旺知は自分の地位を誇示するために、歌えと言った。
やってることは真逆ですが、やろうとしていることは一緒です。
藤花が、当時の鬼伯(藤花父)に「道具ではない」と怒ったのはこの点ですね。『藤恋』の中で藤花も気軽に歌っていますが、決して私利私欲のために歌っていません。(まあ、楽しんで歌ってますが。そこは紫月も一緒かも)
廊下の歩き方とか、話し方とか、こういうのって、本来なら自分を抑えてお作法通りにしていたほうが「楽」なのですよね。
自分がきちんと見えて、周りと波風がたたないから。
それでも、相手を想って手を引き、譲れないところでは声を上げる。
それがとても軸が強く思えて、かっこいいです。
紫月ちゃんなら、こうするよね、と思います。
それに旺知の言い方! お作法がなっていないよう!(ノ`Д´)ノ
作者からの返信
そう! 決まりに従うって、楽なんですよね!
でも、それだけだと自分を見失ってしまう。なので、譲れない所は手も引くし、声も上げました。
でも……。
〉それに旺知の言い方! お作法がなっていないよう!(ノ`Д´)ノ
確かに~!! おまえが一番なってないっ。
でもまあ、あれですね。オヤジが自分ルール作るのと似てるな。
というわけで若者の反抗はどうなる?です!
廊下の歩き方から、碧霧の気遣いが……!
(そういえば、『藤恋』の冒頭で、藤花が「廊下の歩き方がなってない」と、やり直しをさせられていましたよね。嫌がらせというわけではなくて、姫君とはそういうものであるから、と。ここは、本来、そういう場所なんですよねぇ)
奥座敷に入ったあと、紫月はちゃんと「姫君」らしく振る舞って。よく頑張っています!
作法を知らないわけじゃないんですよね。
え、でも? え、いきなり歌え? これは予想外です。
ああ、でも、旺知が月詞のことを気にしていたのは間違いないのだから、当然、予想できたことだったのかも!?(だからといって、初っ端とは……)
旺知の言い方は、紫月にとって許せないものですよね。
これは、もう衝突は仕方ないと思いました。
「高圧的な旺知に紫月が従えなくて、まずい状況になる」というのは想像していて、だから、紫月、なんとか耐えて、と思っていましたが、これは紫月がキレていいいです。そうでないと、紫月が紫月でなくなっちゃう。月詞は「もの」じゃないんだから!
割って入った碧霧。格好いいです! ……でも、このあとどうする!?
作者からの返信
碧霧から勇気をもらいつつ紫月は姫君として頑張ってみました!
お作法は深芳に躾られています。深芳と千紫の約束もありましたし、ゆくゆくは奥院に上がることになるだろうと。
で、頑張ったけど、旺知はガン無視です。
当初、沈海平の報告を受けて紫月の話に入るって考えていたんですけど、いざ書き始めるとしっくりこない。彼の性格上、聞きたいとも思っていない報告なんかそもそも聞かないなと。
となると、あとは「歌ってみせろ」となりました💦
言いたいことを言うのが紫月なのですが、その間に割って入った碧霧はさすがタイミング見計らってます。さて、そしてどうなる?です!
ついに鬼伯と対面。
深芳様には勝てなかった旺知さんですが、娘の紫月ちゃんは心配で心配で。千紫さんやその場の緊張が伝わってきますね……!そしてラストの紫月ちゃんを庇う碧霧さんがかっこいいです!!
作者からの返信
とうとう対面です。可愛くない息子が連れてきた小娘相手ということで、完全に高圧的です。(びびりながらも言い返すあたり、紫月も負けていませんが💦)
さすがにまずいと碧霧が間に入りましたが──さあ、どうなるか? なのです!