あの悪習はずっと続いているのですね……。千紫さまが来たときに、ただ会いに来たわけではないんだろうなと思っていましたが、まさかここに繋がるとは。
紫月さんの正体、そしてが宵臥の相手が彼女だと知った碧霧さんの気持ちを考えるとつらいですね……。段々と気持ちが近づいていっていただけに、相手が想いを寄せる娘でよかっただなんて言えませんし。でも千紫さまには深芳様との約束がありますし、ままならないものです。
そして、以前紫月さんがさらっと亡くなったと言っていたあの方、やはり亡くなっていたのですね……。
作者からの返信
はい、今でも続いています。お見合いというものが存在しないので、強引に会わせるとなると、こうなります。
千紫と深芳はお互いに深く繋がりあっているので、千紫にとって紫月は娘同然に可愛い存在でもあります。
彼女に無理強いはしたくないという思いも持ちつつ、息子に会わせるチャンスは欲しいといったところでしょうか。
そして、あの方、亡くなっています。でも、物語には絡んでいきますよ~。
お星さま、ありがとうございます!
とっても嬉しいです!!
……うん。なんとなく、そういうことなんじゃないかと思っていました。
そして、千紫が、紫月に何か頼んでいた、って話も、それかなと。
なので、驚いたのは、ここです。
「自分より十ほど年齢が上の娘」
鬼の年齢が外見通りではないのは分かっていましたが、言動からして、碧霧のほうが年上だと信じていました。
そうなんだぁ……。
千紫に向かって、熱く怒鳴る碧霧。良いです。
ちょいエロだけれども(あ、その点、別に嫌いではないですよ)、まっすぐです。
……でも。最後のほうはいただけないです。紫月を他の姫と同じと思うとは、未熟者め。
(そう思いたかったというか、そう思わずにはいられなかったというか、なんですよね)
作者からの返信
ああ、やっぱり。分かっていらっしゃいました。
そうなんです。今でも残る宵の悪習です。
で、実は年上です。姉さん女房(?)です。
碧霧は、次期伯子として厳しく育てられていて、洞家の面々とも大人なやり取りをしているので、大人びていますが実は年下。
どちらとも、あまり年齢は気にしていませんが、喧嘩し始めたらきっと紫月なんかは年上を強調してきそうですね。(その時点で、精神年齢が負けていることに気づいていない)
>千紫に向かって、熱く怒鳴る碧霧。
碧霧としては大混乱です。そして、屈折してしまった💦
どの姫からも「伯子」としか見られていなかった訳で、思考がどうしてもそっちに引っ張られます。
ちょいエロのくせに、大事なところで未熟者。
頑張れ、碧霧!
縁談の相手が紫月なのかな→宵臥のお相手になるけど誰かは知らないで揉めるのかな→分かった上で拗らせるかー
と予想がちょっとずつズレていくのを楽しみつつ、儘ならない思春期(?)を見守っております。
碧霧は伯子でない自分は何なのかが分からない&自信がないのかなあ、などと思いました。紫月の存在が寄る辺になると良いのですが。
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます。
はい、何かとままならない若者です。
根が真面目な上に、立場がはっきりしないと言うか、思うように身動きができないというか。そこからくるもどかしさはあるかなあ。
紫月とは身分に関係なく出会ったので、そこは自分自身を見てもらえていると感じていると思います。
コメント、ありがとうございました!(*- -)(*_ _)ペコリ