アディが現実と向き合うには、ここまでの犠牲がいった……。そしてアルノーは、あらゆる犠牲を払い、お互いに失う物が多すぎましたね…。
やはり姫でしたか……。
作者からの返信
相ヶ瀬モネ様、コメントありがとうございます!
ここまで撒いた伏線の回収回、その第一弾でございました。
失って、攫われて、事実を知って。
アディはようやくアルノーの前に立ち塞がる決意をしました。
王族としての義務感から来るものではなく、あくまで私事として、ではあるのですが。
そしてここまで身を削ってきたアルノーにとって、予想だにしなかった事実でもありました。
彼も彼で、限界一杯一杯ではあるのです。
以前頂いたコメントで、相ヶ瀬モネ様に「アディ、王族では」と当てられた時は、内心ドキドキしておりました笑。
仰る通りの、リデフォールのお姫様でした。
アディはやっぱり特別な血筋でしたね。彼女もリヴァイアサンなら、水術に長けているというのも納得です。
それにしても、決闘の必要、確かになくない? 笑
まあ、気持ちの踏ん切りがつかないのは分かりましたがw
作者からの返信
海藻ネオ様、コメントありがとうございます!
そうです。
このタイミングだと、口封じしたいアルノーはともかく、アディ側の交戦理由が確かに無いのです笑
正確にいうと滅茶苦茶後ろ向きな理由があるのですが、アルノー視点故に書けなかったのです。
アディに直接発言させるにも、違和感があるタイミングでしたので、それも出来ず。
なので、書き方に苦労させられました……。
具体的には、アルノーに直接「戦う必要無くない?」と言わせつつ、アディは回答として、煙に巻く発言させたり。
誤魔化せなかったようで、お恥ずかしい限りです。
初めまして。コメント失礼いたします。
少し前から拝読させていただいております。
丁寧に紡がれた文章がとても読みやすく、
緻密に作り込まれた世界観は没入感が強く、楽しいです。
今回のお話、自分が好きな展開で特にたぎりました。
続きも楽しく読ませていただきます。
作者からの返信
お初にお目にかかります、様矢イサ様。
この度は、拙作にコメントを頂きありがとうございます!
沢山のお褒めのお言葉を頂けて、嬉しい気持ちでいっぱいですm(__)m。
元はラノベ作家志望だったので、読みやすいと言って頂けるのは望外の喜びです。
今回のお話、全体の中でも大きなターニングポイントとなる回でした。
ここ目掛けて、序盤から伏線を撒いていたので、気に入って頂けて一安心でした。
様矢イサ様の作品にも、引き続きお邪魔させて頂きますね。
アディ、ここで!
キャスリング的に、ジェラールに成り代わって、アルノーと相対しようと……!
裏で動くビショップはベルサさんでしょうか^^;
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒様、この度はコメントを頂き、大変ありがとうございます!
アルノーの戴冠式、波乱で幕を開けました。
この日のために頑張ってきたアルノー、終始困惑モードです。
アディの乱入、そしてその正体が明かされます。
裏で動いていた人物は……そう言えば、ベルサ含みで結構いますね。
差し手はロベールでしょうけど、まさかの脱落済みという。
アディについては、「読者様に気付かれるならそれでもいいや」という精神で書いていたのですが、途中の伏線が一部雑だったかなと反省してます。
今回もご高覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m。