いよいよ、戴冠の日が近付いて来ましたか。
しかし、何とも不穏な終わり方で……。
どこまでいっても、一筋縄ではいかないと思い知らされます。
それはアルノーもまた、感じている事なんでしょうけど……。
貴族を今の地位から引きずり落とすのが目的、という事だったから、自分を囮にして釣り出すつもりなのかな、と思ったりして……。
作者からの返信
海雀様、コメントありがとうございます!
一話挟んでからの戴冠式編が、一章のラストとなりまして、率直に大事件が起こります。
実は仰る通り、アルノーは反対勢力の決起を予想したシフトを用意しているのです。
その詳細は、次々話でも触れると思います。
でもそこで、色々と不測の出来事が起きてしまい……。
易々とは、アルノーの目論見通りいかない予定でございます。
コメント失礼致します。
戴冠式……どうなってしまうのでしょう!?
ジェラールさんの幻影は、アルノーさん自身の迷いの現れなのかな、と思いながら読んでおりました。
事実を何もかもを知った上で、その行く先を肯定する、そんな存在がアルノーさんの傍らにいて欲しい……そんな思いに胸が痛みます。国民からも背中を押された今、突き進むしかないですよね。
作者からの返信
紫波すい様、コメントありがとうございます!
この後の戴冠式(といっても一話だけ別視点のお話を挟むのですが)が、第一章のフィナーレでございまして、とある事件が起きて大きく話が動きます。
幻影がアルノーの内心からきているのは仰る通りです。スペックは兎も角、革命家としては優しすぎるのでしょうね。
支える人が居てくれれば、話は違うのでしょうが……。
巻きこめないまま今に至ったことが、アルノー自身を追い詰めてしまっています。
「血染めの戴冠式」・・・なんという不穏なワード・・・
作者からの返信
ハナブサ様、コメントありがとうございます!
順風満帆に演説が終わった……かのようでいて、不気味な引きと相成りました。
まだもう一つ、一章内で大きな事件が発生する予定です。
アルノーが戴冠するにあたり、大きな問題が残っていたのです。
気付いてないアルノーの問題というより、その問題を隠した人間のファインプレーなのですが。
今回もご高覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m