編集済
こんにちは、御作を読みました。
足利尊氏って「鎌倉討伐の功績、いいよいいよ新田さんにあげちゃって」「大塔宮が征夷大将軍についたの? 別にいいんじゃない?」と無欲というか、取り返しのつく分は拘らないんですよね。
京都もそんな感じ。
直義「じゃあ、足利の家督は直冬で構いませんね」
尊氏「潰すぞ」
九州決戦もですが、取り返しがつかなくなる瞬間、ギアが青天井に跳ね上がるんだよこのひと。
京都を落として、その先は? 楽しみです。面白かったです。
作者からの返信
尊氏としては「どうせお前ら、『器』としての足利家当主が欲しいんだろ?」と言いたいのでは。
次男だったことが尾を引いて、そういう冷めた目を持っていたんじゃないでしょうか。
尊氏「家督を直冬にって言われたんだけど」
登子「うん、それ無理♪」
……というのがまことしやかにささやかれていますし^^;
それでも、確かに九州のあたりは神がかっていたりする、チート性能と運の持ち主であることには間違いありません。
ちなみに、京都については、敢えて取らせて、そこから兵糧攻めにした方が楽だと気づいていたような、いないような……^^;
ありがとうございました。
拝読致しました。
直冬さん、誘われるままに入京?
でも、正儀さんの懸念されるように、京ってグランドデザインがしっかりしていないと維持も難しいのでは……Σ(゚д゚lll)
それを狙っているのでしょうか?
尊氏さん、何を考えているのか分かりづらいお人ですね(^_^;)
作者からの返信
実は尊氏はかつて、観応の擾乱直後の武蔵野合戦、八幡の戦いで、帝と京を奪われてしまった経験があるため、その辺からの策があるかもしれません^^;
……と拙作では設定していますが、史実ではやはり、京を保つことができずに退いたのでしょう。
おっしゃるとおり、尊氏って結構「揺らぎ」がある人なので、布石としてやっているんだか、事の流れに乗って、何も考えずにやっているんだか、わからないところがありますし……^^;
ありがとうございました。