このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(71文字)
刀匠から作者さんを知り、納得上手い。読者のことをわかってる。素晴らしい作品でした
ダークファンタジーの極地と言える作品。始まりから終わりまで気が抜けない。そしてラストは泣ける…。是非読んでほしい作品!
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良い話の流れからオチまで一本筋が通った話読んでいて退屈しない。惜しむべきは、もう少し読んでみたかったことくらい。
主人公や勇者サイド、魔王軍サイドどちらも様々な犠牲の上に成り立っている。皆が平等に被害者でありながらも、加害者である事がよく分かる物語。登場人物の心理描写もよく描かれており、王の考え方にも共感できる辺りに作者様の思慮が見られる良作です。これからどの様なストーリーが展開されて行くのかは分かりませんが、主人公の心残りがない様な物語であれば良いと考えています。
考えながら読み進める日々。非常にわくわくする作品です。これまでにも数々の名作を生みだした荻原数馬さんの待望の新作で期待を裏切らないダークファンタジー。そしてファンタジーの枠を超えた人間模様と、個性的な登場人物の数々。まだ序盤の第18話ですが、これは絶対、面白い作品になる!と期待を込めてレビューさせていただきました。