〈作者〉









この度は「この恋…運命何%?」を

お読みいただきありがとうございます🙇‍♀️💓





年明けのご挨拶に書いていたのですが…

全然短くないし

サラッといけませんでしたね🤭💦





作者は…

短編も…ラブコメも…

向きませんね…

もう何度目かの言葉ですね🙄💦💦

信じないでください🙇‍♀️





お坊さんネタをいつか書きたい書きたい…

と思っていてようやく書けました🐰💓






作者が学生の頃にアルバイトをした

スナックがですね…

元々が高級クラブで働いていた方が開いたスナックで

お客さんがお坊さんと

歯医者さんばかりのお店だったんですよ




もう18歳程度の作者の頭には

傘地蔵みたいな帽子を被ったお坊さんしか

連想出来ず…

飲みにくるんだなんて思いながら待っていると

現れたのはスーツを着たおじさん達で…




高い酒ガンガン飲むし…

肉も魚も食べるし…

株だかFXだかを弄くりまわしてるし…





( ・・・・えっ? )





と言う感じで

お坊さんってもっとこうじゃないんですか?と

質問してみるとゲラゲラと笑われ

「いつの時代の修行僧じゃ?」と言われました…




このお店はスナックなのに

カラオケなかったんです…

そして彼らが好きだったのは

ジェンガーゲームで…





坊「負けたら一枚ずつ脱いでいくんやでー」





作「・・・・・・」






まージェンガーですから…

1ゲームも時間かかるし

靴とか時計を外していくから

ポロリなんて事はないんですけど…




18歳の作者には

「えっ!?」でした…笑






そして、ある大きなお寺の住職さんが

大体閉店間際にドアをバーンッて開けて

酔っ払って入って来るんですけど…





坊「ママァー」




と叫びながら入って来て

ママのストッキングを引き裂いて

ハフハフしてるんですよ…





作「・・・・!?」






もう通報しなきゃいけないヤツかと思いました!笑

一杯飲んだら帰るんですけど…

ラストのお客様だから

皆んなで下まで見送りに降りて

街に消えて行くそのお坊さんの背中を見ながら





作「私は…明日死んだとして…

  あの方々にお経をあげてもらいたくありません…」






↑↑こう真顔で呟きました…

いや、もう本心でした( ˙-˙ )






そしたはママが苦笑いを浮かべて

お坊さんにお見合いの多い話を聞かせてくれたんです





自分の家がお寺でも

長男が継いだら次男は住職不在のお寺を探します




作中にもあるんですけど

お寺に一生住むには

一生家族の誰かが住職にならなきゅいけないらしく

もし若くして住職が亡くなり

子供がお寺の学校を出ていなかったり

まだまだ幼い子供だと

出ていかなくちゃならないんですね…




だから跡継ぎのいないお寺は

そこの娘さんとお見合いをして

婿養子となってお寺に入るパターンが多いらしいです





そのハフハフのお坊様は…

奥様がだいぶ怖く厳しい方らしく

お家じゃチョコん…となる様です…





バレンタインのチョコも

高いのを持って帰ると

「随分通われているんですね」と言われたり

何も受けとらないで帰ると

「わざわざ隠したんですか?」と言われるらしいです😳





だから…お坊さん達は

愛のある結婚で夫婦になる方は少ない様で

まやかし?一瞬の癒しを求めて

夜を彷徨うらしいです…




ちょっとイマイチ…えっ!?

という部分はありましたけど…

お坊さんも〝人間〟なんだと思いました…笑


 



お見合いでも仲睦まじく暮らす夫婦も

いるでしょうし…

恋愛結婚をされる方もいるでしょうし☺️





このお坊さん達は

都会の檀家さんもうじゃうじゃいるお寺で

金周りもいいみたいですけど

今回の蓬莱蒼紫さんの所みたいな

お寺も沢山あります…





今はどんどん…

お寺がなくなっていってるみたいですからね😔😔

そちらのお坊さん側で

今回はお話を作らせて頂きましたが…





夢乃ちゃん!

最初は皆さま「えー!?」と思われましたよね

うんうん😣💦




少しずつ皆さんの中で

夢乃ちゃんが可愛く思えたり

応援心が芽生えたりした様に

蒼紫さんの心も少しずつ…少しずつ

夢乃ちゃんに惹かれていきました




蒼紫さんだけで無く

今回はお父さんとお母さんですね…





お父さんはあの布団に寝ていた

夢乃ちゃんを見た後から優しくなりましたが…

鶏と与えたりお見合い話を進めようとしたり…

「ん!?」ってなったと思います…




お気づきの方もいたかもしれませんが

夢乃ちゃんが麻梨子ちゃんと電話していたシーン

アレをお父さん聞いちゃってるんですよ!






実際…腰は全然まだまだ大丈夫ですよ!笑

29歳になる麗子さんをいつまで待たせるんだと

水戸のおじさんの圧もあって早めに帰らせたんですから





でも、まさか夢乃ちゃんを連れて帰って来るなんて

思ってもいなかったからお父さんも

だいぶ驚きましたし

坊守に向かない夢乃ちゃんに大反対しました






最初は子供のことを言われ

一緒に寝ていたと勘違いをしたお父さんは

お寺の先の事も頭にあり

水戸家の麗子さんを貰っても

長く保たない事も分かってました





ゆくゆくは寺を出て行くと考えた時に

蒼紫さんが本当に好きな相手と出た方が

いいんじゃないかと思ったんですよね




鶏を返しに行った時に

あの亭主のおじさんから

鶏を飼いたい理由を聞いて

それで、直ぐにでも卵を産むニーコを

連れ帰ったんです





もしかしたら思ってたよりも長く続くかもしれないし

見合いを断れば水戸家とは今まで通りってわけにも

いかなくなる事とか…色々考えていました…





ただ…帰って来なくていいは

絶対に言わなかったんですよね…





此処が自分の実家だったら

自分の代で閉めたんですけど

奥さんの実家で…




お母さんはお寺を凄く大事に思ってましたからね…

社長と事務員の様でも…

お父さんなりのお母さんへの最後の気遣いだっだんです





電話を聞いてしまい…

夢乃ちゃんはある意味被害者みたいな感じですからね

お父さんの呆れと怒りの矛先は蒼紫さんに向いて

夢乃ちゃんに対しては一時の客人だと思う事にします





ただ…足袋を洗っている姿や

留め具を縫ったりですね…



そんな夢乃ちゃんを見ながら情と言うか…

いい子なんだと言う事を認識していきます





まぁー…水戸家もひかないわけで…

29歳まで信じて待ってましたからね…




夢乃ちゃんは出て行くのが分かってますし

寺の事を考えてまた水戸家との

縁談話が持ち上がるんですけど…




帰ったと思っていた筈の

夢乃ちゃんが餅つきに出ていた事も

蒼紫さんが怒った噂も耳にして

(なぜ?)と疑問に思うんですよね…





そして夢乃ちゃんが

居なくなったお寺が何処か寂しい気もしていましたし

蒼紫さんが少し変わっていっている事にも気付いてました





だから、水戸家のお参りには

お父さんが出向いて

縁談話を今度こそ白紙に戻します





お父さんは二人に任せようと思うんです

本物の夫婦となっても良し…

離れたら離れたで縁がなかったんだと思う事にしました





ホワイトデーの翌日

夢乃ちゃんが戻らないと聞いても

驚かなかったのは知っていたからなんです

そして戻って来た夢乃ちゃんの真っ直ぐな目を見て

覚悟をして戻って来た事も分かり

夢乃ちゃんが蒼紫さんの所に行くのを

黙って見ていました





逆にお母さんは…

少しずつ気付いていきました




息子の料理の好みも知らないし

満太朗が感じていた様に

可笑しな二人だなと思っていました

そして年末の作業中に

いつ嫁いできたのかと尋ねられて

本当に何も知らない事に疑問が大きく膨れ上がります




本当にお付き合いしていたのと…





ただですね…

夢乃ちゃんが卵を蒼紫さんに食べさせたいと思う心や

足袋をセコセコと洗っている姿を見て

坊守に向かないと思っていた事にも

少し…考えを変えていきます…





お父さんに対して〝住職〟という

遣える…大切に思う心はあるんですけど

夢乃ちゃんみたいか想いは無いんですよね




お母さんのは足袋を洗うは

ある意味業務で当たり前なんですけど



夢乃ちゃんの足袋を洗うは

好きだから洗うが感じとれていて…




夢乃ちゃんの行動は全部

蒼紫が好きで走ってますから…

毎朝の何時に帰るも…





お母さんもお父さんに

「お戻りは?」みたいに聞いても

それは夕飯やお風呂の時間の為でしたし

夢乃ちゃんみたいに

時計を見て待ってたりはないんですよね




特別な情がなく寄り添った

お母さんだからこそ

蒼紫さんには夢乃ちゃんみたいな

坊守の方が合うんじゃないかと思います




おはぎも、就任式の足袋も…

夢乃ちゃんの想いには気付いているし

蒼紫も夢乃ちゃんに好意を抱いている事にも

気づいていますから

出て行ったと聞いて

驚きましたし

夢乃ちゃんが自ら出て行ったんじゃ無い事にも

薄々気付いていて

夢乃ちゃんなら必ず戻ると思い

時間ない中もう片方の足袋を縫ったんですね





お母さんの頭には

お寺を閉めるなんて考えはなく…

夢乃ちゃんなら蒼紫を最後まで

支えて次の住職に引き渡せると思ってこその






母「蒼紫の…次期住職の

  坊守が務まるのはこの子だけでしょう…」






あの言葉でした…😭💓💓




お父さんとお母さんはお互い気づいてましたけど

お互い知らないふりをしていたんですよね…






あと…今回の糸ですが…

最初の方に出てきていた青い糸ですね…



夢乃ちゃんと蒼紫さんの

縁線は元々は赤い運命線なんですよ…




恋や全てから…

逃げてばかりの人生の夢乃ちゃんと

お寺に生まれたさだめを全うしようと

誰との縁も望まなかった蒼紫さん…





占い師が言った様に

縁線は人それぞれ…





運命線とは別に試練の糸が巻き付いていて

出来上がった縁線だったんです…





夢乃ちゃんがお寺に戻って

蒼紫さんが夢乃ちゃんの手をとった時に

試練の糸は解けたんですよ





二人のパーセンテージですが…

それは皆さまのご想像にお任せします…♡





作者の考えは作中の

至る所に爪痕を残していますので╰(*´︶`*)╯♡

読みとって頂ければと思います


























  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

この恋…運命何%? みゅー @myu0226

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ