夢中になって一気読みしました。
とてもとても、おもしろかったです。
人のこころのどうしようもないねじれとか、そこから生まれてしまうものとか。
シロさんがとても魅力的でした。
しゃべり方もひょうひょうとした感じも。
ありがとうございました!
作者からの返信
本作に素敵なレビューまでいただきまして、ありがとうございます!
一気読み、とても嬉しいです。最後までお楽しみいただけたのなら何よりです!
怪に至るまでの人間関係とか、そこから生まれるものの物語だったなぁと思います。ドロドロしつつも、最終的には救いのある方向に向かってよかったです。
志朗というキャラクター、予想外に色んな方から好きだと仰っていただけてとても喜んでいます。個人的にも使いやすく、他の長編でも頑張ってもらっています。彼を生み出せた点でもまた、この話を書いてよかったなと思います。
改めてご感想やレビュー、本当にありがとうございました! 重ねてお礼申し上げます。
今になって、ようやく読了させて頂きました。
異形と少女、歪んだ思慕の情、過去に苛まれる霊能者、怪異に取り込まれた人間の無気味さ。変わりゆく視点から語られていくそれらが、確かな文章力によってひとつの結末に集約していく様が、読んでいて心地良かったです。登場人物たちの人となりや会話劇にも、魅了されました。
途中で読みかけのままにしていたのを後悔するほどに、面白かったです。ありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます! 読了、とても嬉しいです!
見切り発車で始めた連載でしたが、最後には収まるべきところに収めることができてよかったと思います。ここからシリーズ連投となったキャラクターもおり、愛着の深い作品になりました。
ともあれ、お楽しみいただけたのなら何よりです! 重ねてお礼申し上げます。
読んでよかった! もうすぐやってくる怪談の季節を迎えるにふさわしい作品でした。見切り発車だとほかの方へのコメントで書かれているのをみましたが、信じられないです。この先、どうなるのか。ひかりちゃんやシロさんが救われるのかどうか、最後までわからない展開に、作者さんの筆力を感じました。
私、読んでいる間中、なんでか黒木さんが心の頼りだったんですよ。彼、もしかしたら読者に一番近い立場にいて、でもどこかに「怪」に惑わされない強さがあって。
シロさんのそばにいるのにぴったりの人だと思いました。この先もシロさんとのコンビで、恐ろしい「きょう」退治してください。応援しています。
作者からの返信
ありがとうございます!拙作をお楽しみいただけたのであれば何よりです。
本作はプロットもなく、本当に見切り発車もいいところで、ストーリーを二転三転させながら何とか日々の更新をしていました。結末を思いつくまで私もハラハラしていたものです…
黒木はこの作品の「良心」という感じがしますね。読者の側に近い立場でありつつ、怪異にどっぷりはまらない安定感があると思います。
志朗共々突貫工事で登場させたキャラクターなのですが、思いのほかいいコンビになって喜んでいます。これから少しずつでもふたりの続編を増やしていけたらいいなと思います。
いや~よく出来たホラーストーリーでした。読後感もいいですね。ひかりちゃん本人がずっと蚊帳の外というのも面白いところ。
作者からの返信
ありがとうございます!何分見切り発車で苦労したのですが、なんとかいい感じのオチにたどり着けてよかったと思います。お楽しみいただけたなら何よりです!
ひかりちゃん、当事者なのに蚊帳の外なんですよね。志郎さんの話をどんな風に聞くのかなと思います。
本日読了いたしました。
複数人の視点で紡がれていく物語、悲しい物語のはずなのに最後はエピローグのタイトルのような爽やかな気持ちで締めくくりました。
先生の次回作品を楽しみにしています。
作者からの返信
読了ありがとうございます!
エピローグのタイトル、自分でも気に入っています。別れがあると同時に新たなことが始まる季節でもあり、よい締めくくり方ができたのではないかと思います。
「よみごさんシリーズ」という感じで、これからも作品を増やしていきたいものです。新作が書けるようがんばります!