第108回 カクヨムWeb小説短編賞2021短編特別賞受賞作品「クリーニング店あるある」を紹介します。

「クリーニング店あるある」

https://kakuyomu.jp/works/16816927859664647811


「星都ハナス先生」

https://kakuyomu.jp/users/hanasu-hosito


 クリーニング店。誰もが一度は利用した事があるとても身近な場所ですね。


 作者の方は15年間クリーニング屋の受付店員をされました。


 クリーニング店での日々は、クレーム対応も大変ですし、閑散期と繁忙期の差がとても激しい業界です。例えば衣替えの時期。沢山の衣類を持ってくる人が多く、それこそ猫の手も借りたい程の忙しさになるのだとか。そういった大変な事もある反面、お客様に感謝される仕事でもあり、やりがいがあります。


 私はレストラン等のサービス業で働いた経験がありますが、どれも大変でした。クリーニング店もやはりそうなのですね。


 クリーニング屋さんを利用した事があるといっても、なかなか運営する側の大変さにまで考えが及びません。


 例えば、服には様々な素材がありますので、瞬時に確認しどうやって洗うのかを決めなければいけません。こんなの私には絶対無理だと思います。


 そのほかにも色々な苦労がある事を、時には笑いを混じえて表現されています。


 クリーニング業界の事を全く知らなくても楽しめる内容です。クリーニング屋さんならではの素敵なエピソードも満載です。


 ◇◇◇◇◇◇



 読んでいただきありがとうございました。


 次の第109回は引き続き「カクヨムコン受賞作品」の紹介です。お楽しみに。

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