このエピソードを読む
2024年8月8日 07:06
状況が次々と変化していって怒涛の勢いだったのですね。読み応えたっぷりです。投石を木で!スゴいやり方してたんですね。水に濡らすのも。加工というのはぶつ切り位にしてたのでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。読み応えありと言っていただいて嬉しいです。 ところで、弾の大きさの件ですが。ウルゲンチ戦を伝える歴史家ジュワイニーは、桑の木から作ったと伝えるだけで、弾の大きさは伝えていません。 一応、重ければ重いほど弾の破壊力は増します。しかし、これを飛ばす投石機も木製のため、あまりに重いと投石機の方が壊れてしまいます。なので、弾の大きさにはおのずと限界があります。 ただ、後年、チンギスの孫(でトルイの子)のフラグ(イル・カン国の初代)がイスマイール派の山城ゲルド・クーフ(クーフは山の意味)を攻めました。その際に用いたと想われる弾が今でも残っており、直径40センチほどの丸い石とのこと。なので、かなり大きく重いですね。
状況が次々と変化していって怒涛の勢いだったのですね。読み応えたっぷりです。
投石を木で!スゴいやり方してたんですね。水に濡らすのも。加工というのはぶつ切り位にしてたのでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。読み応えありと言っていただいて嬉しいです。
ところで、弾の大きさの件ですが。ウルゲンチ戦を伝える歴史家ジュワイニーは、桑の木から作ったと伝えるだけで、弾の大きさは伝えていません。
一応、重ければ重いほど弾の破壊力は増します。しかし、これを飛ばす投石機も木製のため、あまりに重いと投石機の方が壊れてしまいます。なので、弾の大きさにはおのずと限界があります。
ただ、後年、チンギスの孫(でトルイの子)のフラグ(イル・カン国の初代)がイスマイール派の山城ゲルド・クーフ(クーフは山の意味)を攻めました。その際に用いたと想われる弾が今でも残っており、直径40センチほどの丸い石とのこと。なので、かなり大きく重いですね。