応援コメント

第25話 カンとの謁見1:ダーニシュマンドの野心2」への応援コメント

  •  拙作に、素晴らしいレビューを頂いてありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます!
     旅の距離や旅費のことまで触れて頂いて、細かいところまで読んで頂けているのだなあ、と感激しました。今後ともよろしくお願いいたします。ひとしずくの鯨さんの作品も引き続き拝読させて頂きます!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     レビューの件、気に入っていただけたようで何よりです。

     そして、私の方こそ、素晴らしいレビューをいただき、とても嬉しいです。身にあまる誉め言葉をいただき、恐縮しております。

     また、私の方も、引き続き、おあしす様の作品を読ませていただきます。

  • 携帯でダーニシュマンドと検索するとヾ(´∀`*)ノの顔文字が出ました。ホラズム系の名前ですかね。

    あと、人物紹介で「ダーニッシュマンド」とありますが、本文中は「ダーニシュマンド」になってましたのと、「カンの軍勢を1兵とりとも」(たりとも?)という表記がありました。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     これは名前ではなく、称号です。他サイトでは、その意味するところを物語から脱線して論じており、その一部を抜粋すると以下となります。
     『ダーニシュマンドとは――ムフティー、もしくはシャイフ・アル・イスラームに相当するところの――高名な、もしくは際だって高名な宗教的権威のことと理解しうる。(ムフティーはイスラーム法 (シャーリア)に関するより高度な法学者とされる)

     これに相当する語を漢語や日本語に求めれば、『師』となろうか。例えば、元の開祖クビライはチベット仏教を信仰したが、その導きをなしたパクパ(パスパとも)は国師となり後に帝師となった。日本にても、伝教大師最澄、弘法大師空海などなど。

     みなさんに分かりやすい例を挙げれば、スターウォーズのヨーダのような存在である。つまり単に知識や技術を教えるだけではなく、世界の真理に通じた存在への尊称と考えてもらえば良い。ヨーダ、つまりジェダイ・マスターであり、英語で言えばteacherではなく、masterと分かる。

     恐るべし、スターウォーズ。筆者の一押しは『帝国の逆襲』であるが、それはさておき、これよりダーニシュマンドの称号の持つ一般的なイメージが分かっていただけたであろうか』

    史料では名が伝わらず、称号のみが伝わることは良くあります。ハージブもアラビア語の「侍従」を意味する称号で、分かりやすく言えば、「側近」や「近侍の臣」となります。



     誤字報告ありがとうございます。修正しておきます。