第12話 努力の評価


 教室の中に置かれた人形。星。風船。机。魔法によって薄い光が教室を灯し、不思議な世界を作っている。


 女の子がじっと教室を眺める。あたしはしゃがみこみ、女の子の目線に合わせる。


 どうかな。気に入った? これね、魔法で光ってるんだよ。

「……」

 ……あー……ちょっと地味かな?


 声をかけても女の子は何も反応しない。ただ、じっと教室を眺めるだけ。


(……楽しくないのかな?)


 まあ、光ってるだけだもんな。


(……この子も、魔法をあまり見た事がないのかな)


 背負ってるピンクのリュックには、魔女の絵が描かれている。


(……そうだ)


 ね、お嬢ちゃんは魔法って知ってる?

「……」

 人間にはね、魔力を持って生まれて来る人がいて、こうやって杖って呼ばれる木の枝を持って、魔力の形を変えて外に出すの。それはお化けだったり、星だったり、色々出せるんだよ。そうやって形を変えた魔力のことをあたし達は『魔法』って呼んでる。

「……」

 お姉ちゃん達はね、この魔法の専門家を目指して勉強してるの。どんなものかと言うとね……えっと……今からお嬢ちゃんに見せたいんだけど、暗くても、お姉ちゃんが側にいるから怖くないからね。

「……」

 じゃあ、行くよ。見ててね。


 あたしは女の子の手をしっかり握り締めながら、深く息を吸った。

 集中して。

 この子に綺麗な魔法を見せてあげるんだ。


 さあ、――魔法を始めよう。


「ヘイ・ヘイ・ホー。声が聞こえる。あれは誰? あれは魔女」


 ――光が消えた。教室が一気に暗くなった。ふと女の子が見下ろした。足元から光の花が一本咲いた。一本咲くと、そこから二本、更に三本。更に四本、五本。感染していく。花がどんどん地面から伸びて咲いていき、足元が光の花畑になった。その天井を魔女が飛ぶ。あの魔女は誰だろう。あれはね、あたしが尊敬している魔法使い様なの。光の魔法使いが笑いながら箒に乗って空を飛ぶ。花が笑っているように揺れる。魔女が杖から光を出す。光は星となり、光は猫となり、光は花火となった。ぱん! と花火が鳴った。しん、と花火が鳴った。音が鳴ったり、無音になったり、大きくなったり、小さくなったり、花火が弾いて広がる。一つ一つ打ち上がる花火から、連続花火。どんどん打ち上がれ。どんどん弾いて、輝け。綺麗な花火。この女の子に素敵な魔法を見せてやれ。さあ、まだまだ打ち上がるぞ。花火が弾く。星となって落ちる。花火が弾く。花火が弾く。花火が弾く。花火が弾く。花火が花火が花火が花火花火花火花火花火花火花火打ち上がれ打ち上がれ打ち上がれ打ち上がれ打ち上がれもっともっと高く近く大きく小さくでかく小さく細く太く長く細くもっと弾いて輝いてきらんと光って飛んでいけ。


「輝け」


 最後に、大きな花火が打ち上がって、魔女が笑い、花が揺れ――光は消えて行った。


 元の教室に戻った。


「……どー……だった、かな?」


 あたしは女の子に首を傾げた。


「気に入ってもらえた?」

「んー、まあ、オマケして18点ってところかい」

「え?」

「ぷはっ!」


 ピンクのリュックから黒猫の頭が飛び出た。


「息苦しくて目が覚めちゃったよ! うわ、なんだここ! 部屋が青く光ってる!」

「プラネタリウムだよ。お前何度か見た事あるだろう?」

「プラネタリウムよりも俺はキャットフードの方が幸せだよ」


 女の子があたしに背中を向けた。ピンクのリュックから頭を飛び出す黒猫があたしを見て、金色の目を更に見開いた。


「おう、ルーチェ。朝寝坊して慌てて家から出たの見て心配してたんだ。何とか間に合ったんだな。良かったよ」

「……」

「なあ。さっきから学校中ざわざわしてて怖いんだ。いつもより人が多くないか? ルーチェ、俺をなだめるために優しく抱っこしてくれてもいいんだぞ」

(……え、待って?)


 なんで『セーレム』がここにいるの?


(待って?)


 あたしの額から冷や汗が出た。女の子がまた振り返る。黒い髪に、丸くて大きい黒の瞳に、あたしの姿を映し出す。あたしはぞっとする。血の気が引いて顔を青ざめる。女の子はにやりと口角を上げた。


「ほら、どうした? 迷子の女の子を連れて職員室に行くんじゃないのかい? ルーチェ」


 女の子を抱えて教室から出たあたしを、クラスメイト達が振り向いた。


「あ、ルーチェ」

「もういいの?」

 うん! 大丈夫! 職員室行ってくるね!

「うん。頼むねー」


 あたしは女の子を抱えてびゅーーーーん! と廊下を駆けていく。階段を上って、生徒の休憩用の空き教室に入って、扉を閉め、教室内に誰もいないのを確認してから、あたしはスライディングを決めて、机にちょこんと座るミニミランダ様を下から覗き込む形で確認する。


 ええええええええ!! 何これ!! なんですか! これ! 変身魔法!? これが!? ええええええええ!! すげーーーー!! ミランダ様がかぼちゃパンツ履いてる! 何これすげぇーーーーー!!

「いちいち大袈裟だね。お前は。……これ。いつまでスカートの中覗いてるんだい。このすけべ」

 ミランダ様! どうしてここにいるんですか!?

「お前に呼ばれたから」

 ……え?

「お前、来てくれないかって言ってたじゃないか」

 ……でも、選抜……受かったらって……。

「なんで最近私が一日中働いてたと思ってるんだい? 今日一日の時間を作る為じゃないのさ」

 ……え、じゃあ……今日一日……お休みなんですか……?

「いんや。二日酔いしてもいいように明日も休みを入れてる。久しぶりの連休だよ」

 ……でも、選抜……。

「ああ、お前は選抜には選ばれなかったね。……でも来ない理由にはならないだろう?」

 ……ミランダ様……。

「久しぶりの母校に学校祭。どうだい? セーレム、歩くかい?」

「いや、俺意外とこのリュック気に入ったよ。ぎゅってしてくる狭い感じがたまらない」

「この姿なら一緒に歩いてても目立たないだろう?」

 ……ええ。誰もミランダ・ドロレス様だなんて、気付かないと思います。


 あたしは床に膝をつけ、ミランダ様の両手を握りしめた。


 ……ありがとうございます。ミランダ様。

「……興味はあったからね。丁度いい機会だよ」

 ……それと、あの……ミランダ様……?

「ん?」

 ちょっと……失礼します……。


 あたしは被っていたウサギの帽子を外し――ミニミランダ様に被せた。その愛らしい姿を見た瞬間、あたしの目が輝く。


 ひゃわいいいいいいいいいい!!

「なんだい。これ。暑いよ」

 ミランダ様! そのままでお願いします! あぁぁぁああ! 何これ、めっちゃ可愛いーーーー! ミニミランダ様ひゃわいいいいいい!!

「……お前やっぱりパルフェクトの妹だね……」

 ミニミランダ様、お願いがございます! あの、……お写真を一枚だけ……!

「駄目」

 しゅん……。

「お座り」

 しゅん……。

「ルーチェ、俺お腹空いたよ。キャットフードないの?」

 ……バナナなら売ってるかも。ミランダ様、お食事は済まされてますか?

「いいや、まだ」

 あの、でしたら、ご案内します。中庭のたこ焼きが美味しかったって、クラスの子達が言ってました。


 にやけた顔をミランダ様に向ける。


「行きましょう!」

「……ああ。案内は頼むからね」

「はい!」


 教室から出て行き、小さなミランダ様と手を繋いで廊下を歩く。誰かが教室のスイッチを押した。そのスイッチから魔力を出てきて一斉に廊下の道に植物が咲く。ツルで出来た階段で下に下りる。廊下で本を読んでる人が呪文を唱える。文字が浮かび上がり、廊下に文字が散らばって看板を作った。こっちの教室はお化け屋敷。お食事ならあっち。角を曲がると魔力を注がれたヌイグルミが風船を配っていた。セーレムが気に入ったので、あたしは風船を貰ってミランダ様のリュックに括り付けた。廊下に飾られたライオンが火を吹いた。セーレムが驚いた。しかし大丈夫。魔法の火だから火傷はしない。水道からチョウチョの形の水がビニールプールに飛んでくると、また水の姿に戻り、ビニールプールに水が溜まり、スーパーボールを泳がせた。さあ、スーパーボールすくいだ。どうだね。いかがかね。セーレムがじっと泳ぐスーパーボールを見た。その様子を見たミランダ様がポイと容器を持った。頑張ってください! ミニミランダ様! ミランダ様がポイを持った瞬間、目が光った。スーパーボールを目掛けてすくい上げようとし……なんと、他の人達が簡単に十個獲得出来るところを……ミランダ様は三個も獲得した! あたしは涙を流して拍手をする。


 ミランダ様! すごいです! 普通十個取れるところを、三個もゲットするなんて! 素晴らしいです! 流石です!!

「……」

 屋敷に帰ってから開けてぽんぽん跳ねさせて遊びましょう! ……セーレム、これは飲み込んじゃ駄目だからね。

「ミランダ、次はあれやろうぜ。美味しそうな金魚がいっぱい泳いでる」

「ルーチェ、行くよ」

 はい。ミランダ様。

「ああ! 俺のご飯が遠くなっていく!」


 金魚すくいは素通りして次へと進む。中庭に着くと沢山の屋台がある。ミランダ様があたしを見上げた。


「好きなの買いな」

 え、いや、ミランダ様、あたしが出しますので!

「お前のなけなしの金なんていらないよ。ほら」


 ミランダ様が斜めに下げてた猫ちゃんポーチをあたしに差し出した。


「そこから払いな」

 み、ミランダ様……! ありがとうございます! ごちそうさまです……!

「たこ焼きが食べたい」

 はい! たこ焼きですね! 買ってきます!


 あたしは屋台に走り注文する。お金を渡そうとポーチを開くと……分厚い札束が入ってた。


 ……。

「……あ、いくらです?」

 ……いち……まん……ワドルって……崩せます……?

「ああ、大丈夫ですよ」

 ……ありがとうございます……。


 よし、せっかく崩してもらったのだからどんどん買っていこう。たこ焼きだけじゃなくて、チョコバナナ。クレープ。ホットケーキ。あ、ハンバーガーもある。サラダもいかが? ミニミランダ様がベンチに座ってもしゃもしゃ食べる。あーーー何これ! ミニミランダ様ちょー可愛いー! セーレムがリンゴを食べて、あたしも食べて、また次を歩く。


 図書室では古本が売られていて、ミニミランダ様が目を輝かせて眺めていたところを、マリア先生が歩いてきた。


「こんにちは。ルーチェ」

 あ、マリア先生。

「あら、おチビさんを連れてるわね。うふふ。妹さん?」


 ミランダ様が振り返るとマリア先生がぎょっとした。


「うわ、やだ! ちょっと……ミランダ!?」

「ああ、なんだ。マリア先生でしたか」

「来てるなら挨拶に来なさい!」

「今日はこの子に誘われて来ただけですので」


 ミランダ様があたしの服の裾を握り締めると、セーレムがリュック越しから声を出した。


「あれ、マリアのおばちゃんの声がする」

「まっ! セーレムまでいるの?」

「ああ、いたいた。よう。マリアのおばちゃん。元気?」

「お喋り猫さんこんにちは。久しぶりね」

「皺増えた?」

「やだわ。もう。可愛い顔してそんなこと言わないの」


 マリア先生があたしとミランダ様を見つめ、肩をすくませた。


「ルーチェ……何とかやれてるみたいね」

 はい。沢山勉強させて頂いております。

「最近、魔法の感じが変わったわ。この間のオーディションでも思ったけど、すごい速さで成長してるのを感じる。素晴らしいことよ」

 ……そうですか。

「マリア先生」


 ミランダ様がマリア先生を見上げて訊いた。


「行事ごとにオーディションがあるだなんて初めて伺いましたがね、いかがでした?」

「毎年やってるものなのだけど、年々魔法のレベルが上がっているの。今年は特に面白かったわ。色んな魔法を見れて私としてもとても参考になったし……やっぱり若い子の発想は面白いわね」

「ふーん。……ルーチェは?」

「……ルーチェ、評価表は来週渡す予定なんだけど、今聞きたい?」

 ……あまり聞きたくないのですが。

「私が聞きたいのでお話を。この子を教えてるのは私なので」

「いいわ。そうね。……ルーチェの場合は……実は選抜の候補には入ってたの」

 ……え?

「ほう? でも選ばれなかったのですよね?」

「ミランダ、正直言って、この子の魔法はすごかったわよ。今年の初めの頃のルーチェと今のルーチェはまるで別人みたい。想像もできないほどの成長を遂げてるわ。それは認める。実際ルーチェの魔法の評価は私達の中では高かった。でもね……校長先生が仰ったの」


 ルーチェ・ストピドはまだ駄目ですね。あの子は……目が怖かったので。


「必死過ぎて、目がぎらついてた」


 マリア先生が微笑んだ。


「ルーチェ、お仕事を取りたいならもう少し穏やかでいなさい。必死になるのはわかるわ。でもね、目がぎらついた魔法使いにお客様はつくかしら?」

 ……。

「特にルーチェの場合は目力があるから、もう少し余裕を見せるの。いい? 次の時の為に、目をぎらつかせないような訓練をして、また別のオーディションを受けてみて」

 ……はい。

「もう。そんな顔しないの。魔法自体は本当に素晴らしかったんだから」

 ……目がぎらついてるなんて……初めて言われました……。

「……ルーチェ、ベリーが選ばれたでしょう? あれにもちゃんと理由があるのよ」

 ……ベリーのアピールが良かったんですよね。

「もちろん良かったわ。ただ、今回パフォーマンス担当ですごくベリーに似たタイプであって、そうでない子がいてね」

 ……アーニーちゃんとアンジェちゃんですよね?

「あら、アンジェと知り合いなの?」

 最近、偶然仲良くなりまして……。

「お師匠様が一緒だものね。……ならわかるかしら。アンジェもベリーと似てるでしょう? こだわり抜いて結果を出そうとするところとか」

 ……でも、アンジェちゃんは、その、……正直、……協調性はあると思います。

「そう。そこなの」

 ……どういうことでしょうか?

「ベリー、この学校に入ってもう五年経つのよ。……そろそろいい加減、感情に振り回されないで仲間たちと協力し合うっていうことを覚えてほしかったの。協調性を乱されて一番嫌なのは、あの中ではアンジェよ。だから……選抜に入れたら成長に繋がるんじゃないかと思って。あの子を立候補したのは私よ」

 ……そうでしたか。

「ベリー以外は校長先生の言った通りよ。学校祭に来た人達を楽しませてあげたいっていう気持ちと意識が強かった。だから選ばれた。ルーチェ、あれだけの魔法を出せるならそろそろ意識の方に集中していいと思うわ。誰のために魔法を磨くのか、誰に魔法を見せたいのか、なぜ魔法を見せたいのか、魔法を見せた相手にどうなってほしいのか。この意識一つでプロとしてやっていけるの。ルーチェにはまだ気持ちが足りなかった。本当にそれだけの違い。簡単なようで、……なかなか難しいの。……ね。ミランダ」

「昔はそんなの気にせずとも魔法使いになれたんですがね」

「時代は変わるものよ。今は人のために自分を磨く時代。……頑張って。ルーチェ。成長してるんだからここで終わっては勿体ないわ」

 ……はい。

「来週、総評を書いたものを渡すから楽しみにしててね。……で、ミランダはいつになったら特別講師してくれるわけ?」

「……んー。いつでしょうね?」

「いっつもメール無視するんだから。ルーチェの成長を見て思ったけど、やっぱりミランダに教壇に立ってほしいわ。ミランダが見ることで成長したい子達がちゃんと成長出来るかもしれない」

「辞めてく子もいるでしょうけどね」

「そこは優しくしてあげて」

「魔法に優しさも甘さもありません。現にこの子は非常に厳しい条件でも、ちゃんとついてきてます」


 ミランダ様があたしの腰を叩いた。


「ただの思い出作りとして来ているのであれば、今すぐ辞めさせるべきです。お互いの時間が勿体ない」

(……ミランダ様の言うことが今なら痛いほどわかる)


 思い出作りであればさっさと辞めて就職するための勉強をするべきだ。


(でも)


 あたしはまだ諦めたくない。ここで終わりたくない。選抜に選ばれなければ、次のオーディションだ。次こそは決める。意識の問題。誰のために魔法を使うのか。魔法を見せてその相手にどうなってもらいたいか。


(……そんなの知るか)


 知るか、で終わらせてはいけない。考えろ。そして必ず答えを出すんだ。考え続けて答えを放棄するのだけはしてはいけない。迷い、考え、それでも迷って、でも絶対に自分なりの答えを見つけてそれを行動に移すんだ。動け。答えを見つけて動くんだ。次までに、絶対に答えを見つけるんだ。絶対に。……絶対に。


(……スマホのメモに書いておこう。絶対忘れる)


「ミランダ、メールの返信くらいはしてちょうだい」

「ま、気が向いたら」

「今日は何時までいるの?」

「夜はお酒が飲めると聞きました」

「明日仕事は?」

「スケジュールは入れてません」

「用意周到ね」

「それほどでも」

「はあ……。ルーチェ、あまり暴れないように見張ってて」

 ふふっ。はい。

「それじゃあ私は行くわ。二人……いいえ、三人共楽しんで」


 マリア先生が笑顔で図書室から出ていくと、ミランダ様があたしを見上げた。


「総評書を貰ったら渡しな。いいかい。燃やして処分するんじゃないよ」

 ……はい。

「しけた顔してるんじゃないよ。評価は悪くなかったんだから」

 ……なかなか、魔法使いになれないなと思って。

「こんだけ人数がいたら当然さ。ルーチェ、ここだけじゃないんだよ。他にもまだ魔術学校はいくつも存在する。そいつらが魔法使いになりたいって行って上がってくる。そんだけ人数がいるんだ。なれなくて当然だよ」

 ……どうしてこんなに多いんでしょうね。

「みんなお前みたいな奴だからだよ」

 ……はあ。

「もう少し見ていってもいいかい。面白そうな本が山ほどあるんだよ」

 ……ええ。時間はいくらでもあるので、ゆっくり見ていきましょう。


 今日は図書室のコウモリはお休みなようだ。人がざわつく中、ミランダ様は楽しそうに本を選び始めた。

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