第2話 酔っぱらいの夜


「ミランダはかぁいいなぁ〜! いつになってもかぁいいなぁ〜!」


 よだれを垂らすオベロンがミランダ様の頭をなでなでした。


「世の中の男達はなぁ〜んでこんなかぁいいミランダに振り向かないかねぇ〜!」

「兄貴ぃ〜! お〜れたちのミランダにふさわしい男がこの世にいると思ってるのかえ〜!」


 ティタニアがミランダ様を抱きしめた。


「いたところで、ぎったんぎったんよ!」

「確かにそうだ!」

「俺たちに勝てるくらいでないと、かぁいいミランダを任せられるかってんだよ!」

「ティタニア、お前も言うじゃねえか!」

「兄貴も言ったれ言ったれ!」

「ミランダ、愛してるぜ!!」

「この際お兄ちゃん達と結婚するかえ!」

「うるさいねえ。何が悲しくて兄さん達と結婚しなきゃいけないんだよ」

「あっちゃー! ティタニア! 振られちまったぜ!」

「兄貴の顔なら振られて当然だって!」

「うるせーよ!」

「「ぎゃはははは!」」


 リビングは既にアルコールの匂いで充満している。セーレムは廊下にダンボールを引きずって避難し、あたしはキッチンに椅子を置いて座り、耳にイヤホンをして動画を見ていた。


(うーん。やっぱり迷うなあ。この花火で大丈夫かなあ。今日はなんか無理そうだし、明日にでもミランダ様に相談してみよう)


 その時、冷凍庫が勝手に開いた。


(ん?)


 氷袋がふわふわと浮かび上がり、ゆらゆら動いて、あたしの前で落ちた。


(おっと)


 あたしはイヤホンを外し、椅子から下りて氷袋を拾った。


(ミランダ様かな。だいぶお酒飲んでたもんな。大丈夫かな)


「よいしょっ」


 氷袋を持ったまま立ち上がると――後ろから抱きしめられた。


(わっ!)

「……水……」


 ――耳元に囁かれたかすれた声に――胸が弾み――体の体温が熱くなり――囁かれた耳が一番熱く感じ――一瞬呼吸が止まる。


(……え……)


 見下ろす。ミランダ様の手が、あたしのお腹を抱いている。


(……あ……)


 抱きしめられている。


(わ、わああ……!)


 あたしは手をわたわたと動かす。


「み、み、みみ、ミランダ様!」

「気持ち悪い……」

「はっ! ああ! そっか! すごく飲んでましたもんね! 少々お待ちを!」


 キッチン台に置かれた杖を取ろうと手を伸ばすと、ミランダ様に強く抱きしめられて動けなくなる。


「あばっ、ミランダ様! 動けないです!」

「こいつは良い抱き枕だねえ……」

(だ、抱き枕!?)


 ……なるほど。あたし、抱き枕に昇進したのか……。抱き枕……か……。……。あ、水飲ませないと。


(ひゃっ! ミランダ様があたしの肩に顔すりすりしてくる! 何なの、このミランダ様! 可愛すぎる!!)

「はあ……疲れる……。……兄さん達が来ると……いつもこうだよ……」

「ミランダ様、あの、お水……!」

「うるさいよ。少し休ませとくれ……」

(ひゃっ!)


 ぎゅっと腕に力が込められる。


(や、そんな、嘘。あのミランダ様に……甘えられてる……!)


 心臓がドキドキ動き出す。


(お酒の匂いする……。ミランダ様、たまにワインとか飲んでるけど、あの量を飲んでるのはあんまり見たことないな……)


 食事中も基本的には水だけだから、こんなに酔っ払ってるミランダ様を見るのは初めてだ。


(……可愛い……)


 胸がきゅーんと鳴る。


「ミランダ様、あの、ま、まだ、おつまみ、ありますか?」

「んー」

「お口直しに作りましょうか? 胃に何か入れた方がいいって、さささっきネットで見て……」


 ミランダ様の体重が重たくなっていく。


(わ、ちょっ、うわっ!!)


 ミランダ様の体重に耐えられず、ミランダ様とあたしがその場に倒れる。ミランダ様はあたしに乗っかったままあたしを抱きしめ続け、あたしはそこから逃げようと地面に這いつくばって動き始める。


「ミランダ様ー! お酒臭いですぅー!」

「人に臭いとか……言うんじゃないよ……」

「もう寝ましょう! お兄様方には、あた、あ、あ、あたしから言っておきますから!」

「まだ飲める……」

(ちょっと飲み過ぎやありまへん!?)

「ミランダさ……!」


 強く抱きしめられる。


(……っ)


 まるで子供みたいに抱きついてくる。


(……)


 ミランダ様の体温を感じる。吐息を感じる。呼吸のリズムを感じる。ミランダ様の髪の毛があたしに触れる。くすぐったくて、暖かくて、胸がひたすらドキドキ動く。


(……困った人……)


 あたしはミランダ様の頭に手を置いて、優しく撫でた。


「ミランダ様……お水……出すので、……た、立って……くださいな……」

「……水……」

「ええ。……出すので……」

「……何か食べたい……」

「ああ、じゃあ……何か……作ります……」

「……ラーメン……」

「……ラーメンですか?」


 ミランダ様があたしに顔を押し付けたまま、こくりと頷いた。


(なに、その仕草! 可愛すぎるじゃん!!)


「わ、わ、わかりました……。ラーメン作りますね……。あったとおも、も、思いますので……」

「ん……。頼むよ……」


 ミランダ様が呟いた。


「アンジェ」


 ――あたしの手が止まった。


「……。……。……。んあ……。なんだい、ここ……」

「……」

「……ああ、ルーチェ。……お前ここで何してるんだい」

「……退いてください」

「……ああ」


 ミランダ様がのそのそ起き上がり、少しふらつきながら立ち上がった。あたしも立ち、キッチン台に置かれた杖を持った。


「水よ、溢れろ」


 グラスに水が満杯となって現れる。あたしはそれを持って、ミランダ様に渡した。


「ミランダ様、飲んでください」

「ん」

「ラーメン作りますので、リビングで待っててください」

「ああ、ラーメンね。丁度食べたかった気分なんだよ」

「オベロンさん達ん、に、にも作りますね。あ、ミランダ様」

「ん」

「水よ溢れろ」


 ミランダ様の持ってたグラスに再び水が溢れた。


「飲んでください」

「ああ、ありがとね」

「飲んでください」

「はいはい」


 ミランダ様がまた飲んだ。あたしはまた杖を振った。


「水よ溢れろ」

「ルーチェ、こんなに飲めないよ」

「飲んでください」

「兄さん達に出してやりな」

「後で出します。飲んでください」

「なんだい。強引だねぇ」

「飲んでください」


 あたしを『アンジェ』って呼ばないでください。酔っ払ってたは理由に入りません。水飲んで、酔いを覚ましてください。


 あたし、今のミランダ様、すごく不快です。


「あと二杯は飲んでください」

「そんなに飲めないって」

「飲んでください! 飲むまでる、ら、ラーメン、作りませんから!」

「怒鳴るんじゃないよ。急になんだい」

(……あたしをアンジェちゃんと間違えたのはそっちのくせに……!)

「すみません。でも、飲んでください」

「ルーチェ、しつこいよ」

「飲んでくれないと怒ります!」

「はいはい」

「飲んでください!」


 ミランダ様があたしを無視してキッチン台にグラスを置いた。


「ミランダ様!」


 ミランダ様があたしに近づき、顎を掴んできた。そして、


(っ)


 ――唇を重ねられる。


「……っ」


 嫌でも黙ってしまう。だって、ミランダ様の唇に口を塞がれているのだから。


「……、……っ……」


 ミランダ様があたしの首を掴み、離れないように固定してくる。


(……お酒……臭い……)


 舌が動く。


(っ)


 ミランダ様の熱い舌があたしの舌に絡んでくる。


(や……やだ……)


 舌が絡む。


(……もっと……)


 ミランダ様の舌に、自ら舌を絡ませている自分がいる。


(ミランダ様……もっと……、……もっと……して……ほしい……)


 ――というところで……唇が離れてしまった。


(……あ……)

「うるさいよ」


 酔っ払ってぼんやりするミランダ様に文句を言われる。


「これ以上されたくなけりゃ、さっさとラーメン作りな」

(……これ以上……というか……)


 あたしは目をそらす。


(……もう一回……してほしい……)


 ミランダ様のお側にいるのは自分であるという自覚が出来る。


(……ぐぬぬ……畜生……。なんでそんなに柔らかい唇持ってるんですか……。ミランダ様の馬鹿……!)


 けれど、唇を重ねられたって、アンジェちゃんに間違われた不快感は消えない。……こうなったら、


「……ミランダ様」

「ん?」


 あたしはじろ、とミランダ様を睨んだ。ミランダ様をあたしを見下ろしてくる。


「何さ」

「頭撫でてくれたら許します……」

「……」

「ラーメンも作ります。……美味しいの」

「……はいはい」


 ミランダ様があたしの頭に手を置いて、優しく優しく撫でた。その行動が……なんというか……あたしのためにやってくださった行動だと思ったら……胸にあったモヤモヤがスッと消えて、許してあげようという気持ちになって、あたしは思わず緩んで出来た笑みをミランダ様に見せた。


「……ありがとうございます……」

「ひっく、……味噌ラーメンがいい」

「袋のやつあったと……思うので……作りますので……待っててください……」

「ん。そうかい。材料間違えて変な物作るんじゃないよ」

「……作らないです……」


 ミランダ様の優しい手があたしの頭を撫でる。


「もやし、いっぱい乗せたやつ……作るので……」

「ん。頼んだよ」

「ミランダぁああああああ!!」

「早く来いよぉおおおお!!」

「お兄ちゃん達とーーー!!」

「映画見ようぜぇええええええ!!」

「やかましいって言ってんだよ!!」


 ミランダ様の手が離れた。


(……あ……)


「ミランダは怒ってもかぁいいなーーー!!」

「お兄ちゃんの胸においでーーー!!」

「うるさいよ! 全く!」

「セーレムも来いよー! ほらー!」

「いや、俺はいいよ。酒臭いんだもん」


 ……あたしは頭にそっと手を当てた。


(……ラーメン、作ろう……)


 もやし味噌ラーメン出来上がり! 四人前!


(あたしもお腹すいた……)


 ちまちまとお箸から持っていき、ラーメンを置くとオベロンさんとティタニアさんが喜んでくれた。


「ラーメンじゃん! やっぱり酒にはラーメンだよな!」

「ルーチェちゃん、ありがとう」

「いいえ」

「ルーチェ、隣に来なさい」

「え」


 手招きしてきたミランダ様に目を輝かせる。


「いいんですか……?」

「来なさい」

「あ、ちょっ、自分の分も作ったので、あの、持ってきます!」

「ん」

「少々お待ちを!」


(ミランダ様に呼ばれちゃったーーーー!! しかもお隣りーー!!)


 あたしの分のラーメンを持ってきて、お酒の代わりに水を持ってミランダ様の隣に座る。すると、ミランダ様があたしに寄りかかってきた。わあ! ミランダ様に寄りかかられてる! 嬉しい!! セーレムがにやにやするあたしを見つめて、眉を潜ませた。


「ルーチェって変わってるよな。寄りかかる壁代わりにされて喜ぶんだから。なあ、ルーチェ、俺もルーチェを椅子にしていい?」

(ミランダ様があたしに寄りかかってる……! 幸せ……!)

「よいしょっと。ふーう! いい座り心地」


 あたしの膝に乗ってきたのを見て、ようやくセーレムの存在を思い出した。あー、セーレムだー。よしよし。いっぱい撫でてあげるよー。よしよしー!


「おほっ! ナデナデぎもぢぃいん! ぎもぢぃいのぉお! おほっ! おほぉ!!」


 オベロンが瓶の酒を掴み、あたしに差し出した。


「ルーチェちゃんも一杯くらいどうだね!」

「兄さん、この子はまだ未成年だよ」

「あー……いくつだっけ?」

 19です。

「なんも、一年くらい良いべや」

「兄貴、やめとけってぇ! ルーチェちゃんの彼氏に怒られちまうよ!」

「おっと! そうか! 彼氏か! そいつは駄目だな! がははは!」

 ……彼氏はいないですけども……。

「え!? いないんか!?」

 その、今は魔法のことで精一杯で……。

「よーし、これはチャンスだ!」

「何がチャンスだよ!」

「ルーチェ、気にしなくていいよ。冗談だからね」

 あはは……。

「ルーチェちゃんも光魔法使うのかね?」

 あ、ええ。光魔法を専攻してます。

「ミランダの側にいてどうかね。おっかなくないかね?」

 いえ、すごく、お優しくて……尊敬してます……。

「お世辞が上手くなったよ」

 お世辞じゃないです! ミランダ様は本当にすごい方です!

「ああ、そうかい」


 あ、また頭撫でてもらえた。えへへへ!


 ミランダ様、ラーメン伸びちゃいますから……。

「んー」

「あ、ルーチェちゃん、ミランダの若い頃の写真見るかね!」

 え!?


 ミランダ様がラーメンを吹きだした。わあ、大変! あたしは急いでミランダ様にティッシュを渡し、オベロンとティタニアがいそいそとバッグを開き始める。


「ミランダと三人で見ようと思って持ってきたんだよ!」

「せっかくだったら置いてこいって母さんが言っててさ! ミランダ、写真をデータ化出来るスマホアプリがあるの知ってるかえ?」

「わざわざ撮ってデータ化したのかい……」

「正しくはデータ化したやつをプリンターした!」


 ティタニアが胸を張ってアルバム帳を取り出した。


「じゃん!」

「ええい! 出すんじゃないよ!」

「ルーチェちゃん! おいで! オベロンおじちゃんと見ようじゃないか!」

「ルーチェ、行くんじゃないよ!」

(ひゃっ!)


 動けないようにミランダ様に抱きしめられる。


(ふああ……ミランダ様の匂いがする……! ……うえ。お酒臭い……)


 セーレムがあたしの膝から下りて、ソファーを登り、オベロンの座るソファーの背もたれからアルバム帳を覗いた。


「うわ、本当だ。ミランダだ! 若い!」

「セーレム。明日のおやつは抜きだからね」

「かぁいいだろーーーー? うちのミランダは本当にかぁいいんだよーーー!」

「もうとろけちゃうんだよーーー!」

「兄さん、そんなもの持って帰ってくれ。うちに必要ないから」

(見たい……! お若いミランダ様見たい……!)

「寝室に置いときゃいいだろー」

「そうだべ。若いお兄ちゃん達にだって会えるんだから!」

「それにほら、ページも余ってるからさ、ここからミランダの好きな写真も入れて保管すればいいよ」

「写真はあまり撮らないんでね」

(……そういえばあたしがここに来てからも、ミランダ様がカメラを持ってる所見たこと無いな。あたしがスマホでセーレムの写真撮ったり、動画用にカメラ回すくらいだもんな)

「ミランダ、ルーチェちゃんとは写真撮ったことあるのか?」

「いいよ。別に」

「よし、お兄ちゃんが撮ってあげるべ!」

「いいって。別に!」

「固いこと言うなって!」

「ルーチェちゃん、はい笑ってー。はいピース!」

 あ、えと、あ、はい。……ピース。

「ミランダ、顔隠すなって!」

「照れちゃってかぁいいんだからぁ!」

「うるさいね。もう……」

(……ミランダ様、顔隠しちゃった……。……そんなに一緒に撮りたくなかったのかな……)


 少ししゅんとラーメンをすすると、ミランダ様にもやしを乗せられた。


(あ)

「……ちょっと量多い」

 あ、食べます。麺は大丈夫ですか?

「……」

 あ、食べますね。

「ところでさ、聞いても良いかね? ルーチェちゃん」


 オベロンが訊いてきた。


「それってなんか持病持ってる?」

 ……あ、喋り方ですか?

「そそ」

「兄さん」


 ミランダ様がオベロンを睨んだ。


「失礼だよ」

 ミランダ様、あの、大丈夫です。……ADHDと軽度の吃音症って診断されてます。

「あ、やっぱりね。……いや、従業員でいるんだよ。同じ人」

 え。

「ルーチェちゃんより吃りがすごい子でさ、似た感じだったからそうかなって」

 あー……。

「でもね、その子もすごい努力する子なんだよ。オベロンおじちゃんね、不動産を経営してるんだけど、そこの事務で働いてくれててね、障害者枠じゃなくて一般枠で雇用してるんだ」

 ……障害者枠じゃないんですか?

「ん。会社的にもそっちの方が有り難いんだが、その子が言うには普通の人と同じように働きたいって言ってて、無理そうなら障害者枠にするっていう話はしてるんだがね、なんだかね、障害持ってる人は努力家が多いね。君といい、その子といい」

 ……お仕事出来てます?

「あの子もADHDなんだがね、最初の頃はそりゃあもう大丈夫かってレベルだったんだが、今はもうその子が居ないと駄目だよ。めちゃくちゃ頑張ってくれてるよ。まあ、雨の日は体調が悪そうだがね」

 ……あたしも低気圧苦手です……。

「あ、そうなんか。やっぱりなんか脳の影響があるのかね」

「シロネコ佐藤でも発達障害持ちながら働いてる従業員いるべ。続かない人は多いけど、続く人はもう何年も続いてる。仕事が肌に合ってたら苦じゃないらしいが、そうじゃなければ辛いみたいだな」

「ルーチェちゃんも魔法使いになるのはいいけんど無理せずな。生活に支障をきたして大変だから障害っていう言葉が存在してること忘れんなよ。いいかね。オベロンおじちゃんと約束だべ!」

 ありがとうございます。

「ミランダ、ルーチェちゃんが若いからって無理させんなよ!」

「んだ、んだ!」

「うるさいね。無理しないと魔法使いってのはなれないんだよ!」

(……そっか。あたしだけじゃないんだ)


 みんな、頑張って働いてるんだ。


(……良い話聞けたな)

「兄さん、ラーメン伸びるよ」

「おっと、いけねえ!」

「いただきます!」

(あたしも……頑張らないと)


 数を繰り返せば魔法は磨かれる。障害を持ってるからこそ、あたしのような人間はエレベーターでは上がれない。階段で一段一段上がるしかない。


(オーディション受かったら、きっとミランダ様も喜んでくれる)


 学校祭に来てくださるとも言ってくださった。


(オーディションまでもう少し。……明日、学校行く前にちょっと練習しよう)


 へべれけな三人の楽しげな会話を聞きながら、あたしはラーメンの汁をすすった。


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