第7話 試験が始まる


 ――ミランダの書斎の椅子に座る。


「お前が来てから三週間が経った。ルーチェ・ストピド。お前に課題を渡す」


 ミランダが紙をふわふわと浮かばせ、あたしの手に納めた。


「そこに書かれたシチュエーションで魔法を使ってもらう」



 課題1.思い出の品を落としてしまった人の依頼。光で見つけること。


 課題2.暖炉は使わないが暖炉で使った木の板は片付けたい。火で片すこと。


 課題3.誘拐犯が子供を人質に立てこもっている。風を使って子供を助け出すこと。



「試験は今月最終日。課題1つにつき10点満点。25点なら合格。24点以降は不合格」


 あたしはミランダを見つめた。


「この一週間、好きなだけ練習していい。その代わり、お前が出来る最大限のものを見せるんだよ。いいね」

「……はい」


 この試験で全てが決まる。


(あたしの最後のチャンス)


 これが駄目なら次はない。


(障害がなんだ。あたしは障害で生きていくよりも、生涯光に包まれて生きていくんだ)


 この体質を変えることは出来ない。脳を変えることは出来ない。臨機応変は相変わらず苦手だし、思うようにいかなかった予想外の展開が待ち受けている時には、頭がパニックになってしまう。だからこそ、練習をしなければいけない。練習とは何か。人によって違うだろうが、あたしの場合は繰り返すこと。ひたすら脳と口が覚えるまで繰り返す。くそつまらない地道な作業。でもやるしかない。だってあたしには近道なんてないんだもん。健康的な脳を持って生まれた人は見つけるかもしれないけど、あたしは絶対見つけられないから、繰り返すしか無い。練習するしかない。イメージして、発想力豊かに。


(まず文字で書いてイメージしてみよう)


 あたしは早速紙に書いてシチュエーションを整理する。ああ、そうそう。屋敷の家事も忘れてはいけない。学校の課題も忘れてはいけない。ミランダは容赦なかった。それら全てをこなした上で課題の練習をすれと言ってきた。


「これが仕事なら、どれか一つ手を抜くなんて考えてはいけない。いいね。仕事ってのは生活に必要なお金を貰うことだ。お前は生活費を稼ぐために全てに関して本気で取り組まないといけない。学校に行けてるのはどうしてだい? お前がお金を払ってるからだ。交通費等の出費は? お前のお金だ。それを、払う側から払われる側となる。学校の課題も、この屋敷のことも、全部がお前の仕事だ。それら全てこなした上で私の課題をやりなさい。お金が発生した時にしょぼい魔法を見せてごらん。お前に次はないよ」


 次はない。

 学校なら失敗が許される。学校というのは失敗を踏んで学んで次に活かすところだから。でも、上がった先には仕事を貰うということが待っている。仕事を貰えないと生活が出来ない。一度でも失敗したら次は呼んでもらえない。お金も渡されない。そして生活出来なくなり、魔法使いは引退しなければいけない。一般人に逆戻り。


(嫌だ)


 あたしはいつも以上に気をつけてタスクメモをつけ、やることをこなしていく。


(嫌だ)


 イメージした呪文を唱えてみて、魔法が発動しなかった時はイメージ不足か、はたまたアクセントがめちゃくちゃなのか。あたしはアクセント辞典にチェックを入れる。


(嫌だ。一般人は嫌だ)


 授業中うとうとしてきたら、自ら手を挙げてトイレに行き、冷水を自分にかけた。


(嫌だ。魔法使いじゃないと嫌だ)


 この世界を甘く見るんじゃないよ。


(魔法使いになりたい)


 好きなことを捨ててでも、光と共にありたいと思うかい?


(あたし、好きなことを捨てることは出来ない。捨てたとしても、蓋を開けてみたらいずれ爆発してその作業をすることに関して過剰集中が起きる)


 でも、だからと言ってこの先、光を捨てる選択肢は無い。だったら捨てなければ良い。許された時間の中で絵も描き、字も書き、それら全て趣味の範囲で。それ以外の時間は研究に費やす。小説の更新頻度が遅いからなんだ。動画の投稿頻度が遅いからなんだ。本職はそこじゃない。


(あたしは光に包まれて生きて、死んでいく)


 あたしは屋敷のテレビで魔法使いを取り上げてる番組を見てノートにメモする。他の魔法使いはどんな魔法を使うのか。そこに個性は関係ない。魔法のパフォーマンスを見る。火が燃え、水が降り、落雷が響き、闇に覆われ、光が輝く。プロはミランダだけじゃない。すごいと思った魔法使いの名前をチェックしてノートにまとめておいて、家事をこなした後に自分の部屋でタブレットを使って魔法使い達のことを調べる。動画を見たり、記事を見たり。魔法は好きだけど魔法使いには興味なかったから、知らない人だらけで集中力がなくなる。そういう時は知ってる人から調べていく。マダム。フィリップ先生。マリア先生。


(……え、待って。……マリア先生、こんなにすごい人だったの……?)


 全てメモして、一般人が撮ったであろう魔法使いの動画があればそれを見る。訊く。呪文の発音は完璧だ。あたしはその呪文と、その呪文で発動された魔法の内容を自分なりにノートに記した。


(……そうだ)


 気前の良い先輩に連絡したら、今まで自分が書いた記事を送ってくれた。お礼は夕飯奢るので良いらしい。いつもありがとうございます。先輩。あたしはその記事を参考に、また頭に叩きつけていく。


 今まで、どうしてもっと他の魔法使いを見る、ということをしてこなかったんだろう。この道を目指し始めてから、チヤホヤされる魔法使いには頭にきていた。年齢が近いほど嫉妬心がメラメラ燃えて、あの人達はいいよな。才能があって、周りから認められてすんなり魔法使いになれて、羨ましい。あたしと同じ障害を持ってたらまた違ったくせに。と思ってた自分が物凄く恥ずかしくなった。天才で才能がある魔法使いがいるなら、それを観察して、盗めそうなところが一瞬でもあれば自分のものにすればいい。こんなに魔法を磨く材料は存在したのに、あたしはこの12年間何をしてきたんだろう。


(もっと見たい)

(時間が足りない)

(今深夜2時……。明日も6時起き。……。……えーーい! あと何日かしたらどうせ眠れるんだから、今はとにかくやるんだ! やれ! あたしが今までしてこなかったんだろ! 10時間寝ないと頭すっきりしないとか、馬鹿かよ!)


 アルバイトには行くが、試験の前日は頭を下げて休みを貰った。とても間に合わない。アルバイトをしながら出来ることを探した結果、人と話すことだった。寝不足のせいで集中力が切れてるけど、金額言った後にお客さんが財布からお金を取り出すのが遅くてイライラするけど、人と会話する時にゆっくり丁寧に滑舌とアクセントを意識して喋ることなら、この時間の間でも出来る。ずっとは流石に集中が続かないからあたしの馬鹿な脳が覚えてる時だけ。その意識がある時だけでも。


「いらっしゃいませー!」

「袋いかがなさいますか?」

「合計で500ワドルです」

「おタバコですね! どの番号のものですか?」

「ではお値段変わりまして、1010ワドルです」

「あ、袋もですね! かしこまりました!」

「お値段が1012ワドルですね!」

「はい! 1050ワドルお預かりします!」

「38ワドルのお返しでーす!(あ、今訛った。アクセントが違ったんだ。ワドルは頭高だから、ワで上がってドで下がる)」

「ありがとうございましたー!」

「お待ちの方こちらのレジどうぞー!」


 燃えるゴミと燃えないゴミのぱんぱんに膨れ上がったゴミ袋を両手に持って裏口のごみ置き場に捨てる。


(よし、休憩入ろう。改めて課題のシチュエーションの確認……)


 振り返ると、ライトの下に置かれたダンボールの中に、ホームレスが膝を抱えて収まっていた。ダンボールの前に置かれた空き缶に紙が貼られている。愛のお恵みを。


 ……。

「ああ、人肌寂しい。どなたか、私のお友達になってくれる人はおりませんか。誰でもいいの。夜中に電話してもいつでもどうしたのって優しく返事をしてくださる方なら誰でもいいの。連絡先はこちらです」

「わんわん!」

「きゃっ! 弱気乙女を吠えるなんて、ツンデレか!? 今はつんつんしてるけどいずれはデレる愛の物語が待っているのか! ほら、ワンちゃん、私の胸においで」

「うわん!!」

「マーンス! 引っかかれた! これは大変! なんてことだ! ああ、孤独だ。犬にまで嫌われるなんて。ああ、ひもじい」

 ……すみません。ここから退いてもらっていいですか?

「オ・ララ! これは間抜けちゃん! また会いましたね! 良かった良かった。私、今心がひもじくて大変だったんです。夜になるとどうしてこんなに人肌が恋しくなるのでしょう。一層のこと犬でも猫でも飼おうかしら。でもいけないわ。私はいつでも外に出歩くからそういった家族がいると余計に寂しがらせてしまう。これはやっぱり家政婦を雇ったほうが正解でしょう。というわけで間抜けちゃん」


 牛丼とお茶が入った袋が置かれた。


「一緒に食べませんか? せっかく買ってきたので」

 ……。


 あたしはインカムを構えた。


 先輩、休憩入ります。

『オーケー。弁当はー?』

 今日は……いらないです。


 一度ロッカーから鞄を持ってきて、裏口に戻り、ホームレスの隣に座る。お弁当を持つと、中が冷たくなっていた。……あ、これ、昨日の動画で見たな。あたしは二つのお弁当に杖を構えた。


「レンジがないけど温めたい。火は温めてくれるかい?」


 あたしの杖から魔力が魔法に姿を変えて、火が熱として弁当を包んだ。次に触れると、弁当はほかほかに温かくなっていた。それを見て、ホームレスが笑顔で手を叩いた。


「トレビアン! 素晴らしい成長です! この短期間に何かあったんですか? 今までの貴女なら冷たいお弁当でも温めようなんてしなかった! これはすごい! 蓋失礼! ぱか! わお! 冷めた弁当が温か牛丼に!」

 明後日、試験があるんです。これがあたしにとって最後のチャンスだから。

「試験? まあ、そうでしたか。往生際の悪い貴女が最後のチャンスだなんて言うのですから、きっと貴女にとって、とても大事な試験なのでしょうね。ちなみにどういうの?」

 三つのシチュエーションがあって、それに沿った魔法を見せるんです。

「もう考えてるの?」

 一応は。……でも、これで本当にいいのか……まだ考えてます。


 あたしは前髪で目が隠れたホームレスを見た。


 あの、魔法使いオタクなんですよね? っていうことは、魔法にも詳しいんですか?

「え? あ……あー、まあ、そうですねえ! 日々魔法使いになりたいという人が増えていく中、私も一人一人魔法使いの魔法は見ておりますよ! 彼らは本当に素晴らしい!」

 すごいと思った魔法とかも、見たことありますか?

「魔法使いとなった方が出す魔法はどれも素晴らしいしすごい。中でも魅力的に感じるものは、やはり努力の勲章が見える。最初にそれが見えて、お、これは期待の新人だー、と思っていたけれどそれ以降何も変わらなければそういう人は大抵この世界から消えていく。生き残るには非常に冷たい世界です」

 そんな話はどうでもいいです。すごく大変な世界なのは知ってます。そんな話をしたいわけじゃないんです。

「あ、そうでしたか。ごめんなさい」

 今、課題が三つ出てます。光魔法で思い出の物を探し出す。火魔法で暖炉に残された木を燃やして片付ける。風魔法で人質の子供を助け出す。

「……はあ。これは、はー。なるほど。そういうお仕事、よくあるんですよね。特に落とし物系はね。暖炉の片付けもね、春先多いんですよ。これから夏になるから暖炉を片付けたいけど木の板どうしよう。燃やしたら熱いから熱くないように燃やして片付けてほしいって、本当によくあるんですよ。人質もね、犯人が元魔法使いだとか、魔力を持ってる人間、よくいるんですよね。これが一般人であれば取り押さえるのが楽なのですが。魔法が使えるとなると色々と厄介で……」

 ……そこ考えてませんでした。

「あら、参考になりました? それは良かった」

 そっか。犯人が魔法を使えるか、使えないかによっても色々変わってくる。

「そこは教師に合わせていいと思いますよ。プロの方が作った課題でしょう? それ」

 ……帰ったら聞いてみます。

「そうですね。それがいいと思います」

 その……光魔法で落とし物を見つけるなら、夜が良いと思って。街でも森でも、夜なら光魔法で探しやすい。

「街中なのか森の中なのか、はっきり決めておいた方がいいですよ。それによってまた変わってきます。そうですね。例えば……これは例えばですよ。……あなたはここでアルバイトをしてますね。レジを打つ。レジを売ってる最中、あなたじゃない店員の誰かがどこかでレジ機にしまわれていたお金を地面に落とした。その時は気付かなかったけれど、お金を合わせてみたらあら大変。100ワドル足りないじゃないか。おや、ひょっとすると、レジ周りで誰かが落としたのかもしれない……」


 ――瞬きをすると、ライトの当たってた裏口が――闇の世界に包まれていた。星空も、コンクリートの地面も、近所の犬も、家も、建物も無い。あるのは、あたしの隣りにいるホームレスだけ。


「間抜けちゃんならどうする? どうやって見つけ出す?」


 振り返ると店のレジ機が四台置かれていた。あれのどこかに100ワドルが落ちている。あたしは杖を構えた。それを見たホームレスが舌を鳴らした。


「ノン。間抜けちゃん。軸をブレないように」


 後ろからホームレスの手が伸びて、あたしの姿勢を治す。


「背筋を伸ばして、顎を引いて、下半身に力を入れて、足はそんなに開かない。肩幅と同じくらい。そうです。素晴らしい。一歩足を出して。グッド。そしてお腹から呼吸する。腹式呼吸は基本の基本。ド基本です。声が出ないならそこで終了。でも貴女はそうじゃない。声は出る。滑舌は? どもりグセはまだ治らない。でも呪文を言う時だけは集中しましょう。いいですよ。怖くないです。闇が全てを隠してる。あなたは依頼されている。100ワドル。たったの100ワドル。けれどその100ワドルは、依頼人が汗水流して辛いこともぐっと耐えて稼いだ100ワドル。何としてでも見つけたい。だから貴女に依頼してきた。ね。貴女ならどうする? 100ワドルを見つけるだけなら、他の人にだって出来るんです。でも貴女の魔法が見たいから依頼してきた。貴女はどんな魔法を見せる? 大好きな光魔法で、どんな魔法を見せるの?」


 あたしは集中した。額から汗が出てくる。心臓がブルブル震える。緊張してくる。これが仕事。依頼してきた人の期待に答えなければいけない。あたしの魔法。失敗したら次はない。失敗したら全てが崩れる。あたしの魔力が動揺する。集中しろ。あたしは脳に命令する。馬鹿な脳は聞こえないふりをして集中を煽り立てる。色んな事を思い出そうとしてくる。恥ずかしかった記憶や、忘れたい記憶が、今まで思い出さなかったくせにこの時に限って走馬灯のように一気に鮮明に思い出す。違う。目の前の事に集中しないといけないのに。やめて。今だけはやめて。あたしは魔法を唱えるの。お願い。集中させて。お願いだから。怖い。お願いだから。これが失敗すれば、


 あたしの脳、お願いだから過剰集中くらいの集中力をちょうだい!!


「大丈夫」


 耳に優しい声が囁かれる。


「私もいます。貴女は一人じゃない」


 ホームレスの手があたしの腕を押さえた。


「さあ、唱えてご覧なさい。貴女だけの呪文。必ず見つけ出して、なおかつ美しい貴女の光」


 あたしは息を吸い込んで、口を開く。


 さあ――魔法を始めよう。


「コインが遊ぶ、かくれんぼ。鬼はあたし。お前は隠れて、影の裏。どこだいコイン。出てきて遊ぼう。次はそうだね、鬼ごっこさ」


 あたしの杖から小さな鬼の光の影が現れて、とてとてと走り出す。レジ機に触れて、これじゃないと次に行って、これじゃないと次に行って、あれ、という顔をする。鬼がとぼけ顔で首を傾げ、ぴこんとひらめき、指を指した。その瞬間、眩しいほどの光の筋が天に向かって輝いた。鬼はにやにやしながらその筋に近づき、手を伸ばした。そこに100ワドルが隠れていた。鬼は100ワドルにキスをし、ひょいと空に向かって投げると、飛ばされた100ワドルは妖精となり、光の粉を降らしながらふわふわとこちらへ飛んできた。ホームレスの手のひらに下りると、疲れたと言わんばかりに動かなくなった。100ワドルの光はその場でまた輝き、どんどん和らいでいき、やがて薄くなり、光が消えた。


「ブラボー」


 ――瞬きすると、あたしは牛丼と杖を持って、コンクリートの地面に座っていた。隣にはにこにこしたホームレスがいて、近所の犬は疲れて眠っていた。


「どうですか? イメージは膨らみました?」

 ……今のは……。

「今の? 今のって?」

 ……。

「急に眠りだしてびっくりしました! 寝不足はお肌の天敵ですよ! お疲れのようです。今夜はお早めにお眠りになった方がいいでしょう!」

 ……まだ、課題がありますから。

「ああ、そうでしたね。でもゆっくりお休みくださいな。貴女は障害者。あ、勘違いしないでください。悪口ではございません。そうじゃなくて、他より確かにハンデがあるので、その脳が機能するように適度の休憩は取るように。貴女はそうしないといけない。残念ながら、私の脳と貴女の脳は違いますから」

 ……。

「あら、牛丼がすっからかん。夜風も寒くなってきましたし、私はそろそろお暇しますよ。いつまでも貴女とお喋りしている隙に通報されては適いませんから」


 ホームレスが立ち上がり、あたしの頭を撫でた。顔をあげると、長くて厚い前髪越しから――紫色の瞳がちらっと見えた。


「お暇が出来たら、前に提案した家政婦の話を真剣に考えてくれませんか? 私、貴女なら――本当に歓迎しますよ」


 そっと手が離れて、ホームレスが鼻歌を歌いながら去っていった。


(……何だったんだろう。今の)


 夢? それにしてはリアルすぎた。

 心臓の震えも、緊張感も、体の力み具合も鮮明に覚えてる。あたしは杖を見た。魔法が出てきた。あたしだけの光魔法が。


 ものすごく集中しないと、あんな魔法は出なかった。


 あたしの心臓は未だに震えてる。でもこれは恐怖心じゃない。緊張じゃない。これは――興奮だ。


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