この物語、読み始めると続きが気になってページをめくる手が止まりません。まるで時間泥棒に盗まれたように気付けば時間が経っている面白さ。謎に次ぐ謎が次々と現れ、夢中で読みふけってしまいます。完結保証の物語。最後に全ての謎が解き明かされることが楽しみでなりません。不死身のターク様は、宮子が探し求める幼馴染の達也なのか? 宮子は転生者?それとも?あなたも答えを見つけてみませんか?
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(364文字)
異世界転移するも、瀕死の状態で。さらに不遇な目に遭う主人公の宮子。助けてくれたのは、幼なじみにそっくりなターク様。なぜ不遇な目に遭ったのか。なぜターク様は幼なじみにそっくりなのか。宮子と読者の疑問がシンクロして、どんどん物語に引き込まれていきます。その他にも幾つもの疑問が散りばめられているため、読者を飽きさせません。恋愛も同様にハラハラドキドキする場面から、クスッと笑えるシーンまで。作者様の描かれるイラストも素敵なので、そちらも是非!さらに楽しんで読めると思います。