「君ね、本当に王族の自覚があるのかい? シュチパリアのような小国が生き延びるためにはご近所さんとお互いに顔色をうかがいながら隙を見せず、隙を見せてくれた相手にはしっかりもらうものをもらって強かに立ち回らなきゃいけないんだってわからないかな?」
ここの言うことはまさにw
この国の背景を詳しく知れてませんが、この言葉から理解できました。外交は自国の有利不利を決めるどころか『死活を決める』レベルの国力と立ち位置のようですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
このあたり、外注している地図ができると一目でわかるのですが、現在でも四国と同じくらいの広さしかない国がひしめきあっている界隈ですw
軽はずみな振る舞いで人が死ぬ。重い。
作者からの返信
いつもありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
大人に庇護されている他の四人にはちょっと実感できないけれども、ずっと前線や現場で命のやりとりをしているヴォーレにとっては「ささいな手違いで人が死ぬ」という事実は当たり前になっています。
その認識の違いを「大げさだ」と思って嘲弄するのが殿下とアルティスト、「現場は大変なんだな」と重く受け止めて敬意を払うのがコニー、「ふーん、そうなんだ」と素直に感心してるだけなのがアッファーリですね。