編集済
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
私はフランスに行った事がないのですが、散歩したような感覚になれる素敵なエッセイでした。
シュザンヌ・ヴァラドン、才能があって強くて魅力的な女性ですね。調べてみたら、息子が愛情不足で少し可哀想ですが、息子の友人と恋愛関係になるのですね(21歳差)!
私、ファム・ファタールが出てくる小説が好きなのです。プルーストの「失われた時を求めて」が一番好きな小説で、読了してから暫く他の小説が読めない程の余韻がありました。
フランスの美術館にあのコルク張りの部屋があるそうでいつか行くのが夢です。絵画ゆかりの地も訪ねてみたいなぁと思いました。
作者からの返信
葵さん、こちらにもお越し下さりありがとうございます!
空気を感じて頂けたようでとても嬉しいです。
このエッセイに書いた中では自分もシュザンヌ・ヴァラドンに一番気持ちが入りました。この時代でこの生き方ができるのは本当に強い女性ですよね。
「失われた時を求めて」を読破されるなんてすごいです!恥ずかしながら断片的にしか知らないもので。。でもそこまで魅力のある作品なんですね。
好きな作家や絵画をテーマに旅行するなんて楽しそうです。
コメント下さり、あたたかい☆もありがとうございました!
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
柊さん、
この四つ目で「了」がついていましたが、これでおしまいですか。
もっと続けてください。
作者からの返信
嬉しいお言葉をありがとうございます。
これは前にエッセイ部門のコンテストに出したもので、1万字の制限があったのでここで終わりなんです。
モンマルトルのネタ、何か思いついたら連載の方にでも書こうかなと思います。その時はどうぞお付き合いください。
それからあたたかい評価も頂きましてありがとうございます。あまり読まれない作品なので嬉しかったです!
第1話 殉教者の丘と風車小屋への応援コメント
柊さん、こんにちは。
初めてパリに行き、サクレ・クールに連れて行ってもらった時、ふっくらしたドームを見慣れている私には、この寺院は少し栄養失調かなと思いました。
聖ドニ(私はセント・デニスと読んでいたのですが)の響き、よいですね。
聖ドニは自分の首を抱えて、今の聖ドニ・バシリカのあるところまで歩いて行ったのですよね。歩いたことはないのですが、首のある人が歩いて、一時間半くらいかかるそうです。
わりと近年、マリーアントワネットの息子のルイ十七世の心臓がDNA検査でホンモノだとわかり、サン・ドニに埋葬されたというニュースを聞きました。このルイ十七世のわずか十年の人生は、子供としてこんな悲劇はないと思われるほどで、人間も、いったん相手が憎くなると、動物以下に変わりますよね。
私はサクレ・クールまではバスか電車で行きますが、帰りは歩きです。
ある時、とことこ下りていったら、二十分くらいで、妹が「あれはガラデ・ノルテ駅」だと指さして、えっ、ここはもうバスティーユ?! こんな近いのだと驚きました。
フランス革命の時に、モンマルトルに住んでいたおばさんたちが、鍬やかまなんかを手にもって、バスティーユの監獄を襲ったと聞いていますが、この距離ならできる、と実感しました。
またモンマルトルにはニジンスキーの墓もあるし、「洗濯船」と呼ばれたぎしぎしいう安アパート(ピカソなんかが住んでいたのですよね)があったし、興味のつきない場所で、はい、モンマルトルは大好きです。
作者からの返信
九月さん、こちらへもお越し下さり、コメントありがとうございます!
サクレ・クール、栄養失調ですか(笑)僕は逆に他の国の寺院を知らないので、これでも立派に見えるんですよね。比べることができなくて残念です。
サン=ドニの伝説は有名ですが、首のある人(笑)で1時間半、彼はどのぐらい歩いたのでしょうね。
ところでルイ17世の話は、苦しくなるぐらい悲惨です。今なら明らかな人権侵害、虐待。でも王が憎ければ子も憎い、何をしてもいいという発想は人間の底にずっとあるのだと思います。動物以下、まさに仰るとおりです。
「ガラデ・ノルテ駅」は北駅(Gare du Nord)のことですよね。ここは10区なのでまだバスティーユではないですね。モンマルトルからバスティーユまで歩くと多分1時間はかかるんじゃないかと。
大革命の頃はモンマルトルはパリの外で、葡萄畑のある田舎だったんでしょうが、それでもお百姓さんたちがバスティーユまで詰めかけたんですね。1時間ぐらいなら余裕で来られそう。
「洗濯船」は今は表の標識だけで、アパートがないのが残念ですね。モンマルトルは小さなネタがいっぱいあって本当に面白い場所だと思います。
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
フランスにご招待有難うごさいました😝😝
たのしい旅行でしたか!🙌☀☀
🍷
作者からの返信
紫陽花の花びらさま、
モンマルトル散歩にお付き合い下さりありがとうございました!
個人的な好みに偏った題材でしたが、少しでも楽しんで頂けましたら幸いです。
コメントとあたたかい☆も嬉しかったです。感謝申し上げます!
編集済
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
ロートレックが描いた『アリスティッド・ブリュアン』というポスター、画像や書籍で見たことがあります。まさかこの方が、役者でキャバレーの人気歌手だったとは知りませんでした。その上、底辺に暮らす人たちの代弁者であり、ラパン・アジルというモンマルトルの人々の心の拠り所のような場所を守るなんて、本当に守護聖人のようですね。
美術の教科書では知り得ないお話を拝読でき、楽しかったです。
それから近況ノートへ、お礼のコメントありがとうございました。
こちらに書く感想を考えているうちに、柊さんに先手(?)を取られてしまいました(笑) 書いて下さったコメントに対して、この場をお借りしてお返事させて下さい。
「若干マニアックな内容だったかも」と、仰っていましたが、ここでしか読めないものが読めて面白かったです。また、こういうお話がありましたら拝読してみたいです。
フォローした小説は、時間と気持ちが合ったときに拝読いたしますね。こちらのお話も楽しみです。
また、日本語のことを仰っていましたが、私は『NIHONGO』以外ではちぐはぐなことを書いていたり、文章の流れの悪い書き方をしていたりしますので(お恥ずかしい……)、肩肘張らなくて大丈夫です! 私の方こそ柊さんのような、流れるような文章から情景が見え、そこへ惹き込まれるような素敵な文章を見習いたいです。
『NIHONGO —Ⅱ—』では、『NIHONGO』では書けなかったもの挑戦して書いてみる予定です。柊さんのお時間のあるときに、無理せず読んでいただけたら嬉しいです。
長々と失礼いたしました。
作者からの返信
彩霞さん、丁寧なコメントをありがとうございます。
ロートレックのポスター、ご覧になったことがあるんですね。有名なデザインですし、どこかで目にしている可能性ありますよね。
ブリュアンはラパン・アジルのことを書く上で省くことができない人物でした。こういう反骨精神が強くてカリスマ性のある人は、まさに庶民のヒーローですね。大事なものを守る気概もかっこよくて、伝説の人物になるのも分かります。
この話も含めて内容的にマニアックになったかなあと思いますが、そこを肯定的に読んでくださってとても嬉しいです。改めてお礼申し上げます。
日本語はかな~り気をつけて書いてるんですが(笑)、それでも色々やらかすので何度も直します。なのでそんな風に言って頂けると本当に有り難くて。
『NIHONGO』は勉強になりますし、とても良質なエッセイだと思います。のちほど読みに伺いますね。
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
柊圭介様
モンマルトル…名前は聞いたことがあるという程度の認識でした。しかし、
柊圭介様の『モンマルトルはお好き』を読み終えた今、モンマルトルに郷愁に似たものを感じて自分でも戸惑っています。
一気に読み終わるのがもったいなくて、最終話を取って置きました。
第1話の「殉教者の丘と風車小屋」からずっと、まるで柊圭介様にエスコートされてモンマルトルの街並みを散策しているかのようでありました。乏しい想像力を働かせて映像を思い浮かべながら「葡萄畑とウサギのキャバレー」までたどり着きました。
知らないことばかりでした。特に、ユトリロの母のこと。あのユトリロの才能は作風は違えど母のDNAに由来するものだったのですね。ヴァラトン…強かに逞しく生きた女性というイメージです。
柊圭介様の作品は素敵です。星都ハナス氏の言う通り、ファンが多いというのも頷けます。流れるような文体、美しい描写、博識でありながらもペダンチックさを感じさせない高邁さ、優しさ溢れる目線……何もかもがexcellent!
最後の10行に目頭がジワリました。
素晴らしかったです。
読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
ブロッコリー食べたいさん、このエッセイにもお越しくださり、ありがとうございます!
モンマルトルって場所がどれほど知名度があるか、日本の方にどのように認識されているか、どこまで説明してどこまで掘り下げていいのか、書きながら難しいなと思っていました。
場所を知っている人には物足りない内容、知らない人にはよく分からない話、という結果になってしまう恐れもありますね。
ですのでこの場所をあまりご存じじゃないという方にコメント頂けるのはとても有難いです。そして、郷愁みたいな感覚を持っていただけたなら、これほど嬉しいことはありません。
パリのガイドは沢山ありますから、自分なりに書ける街案内を…と思ったら、結局自分の好きなものばかりになったという(笑)ヴァラドンの話なんかまさにそうですね。興味を持っていただけてよかった。安心しました。
僕の書くものは一般に受けるタイプではないですが、丁寧に読んでくださる方に恵まれていると思います。お言葉が光栄すぎます……
こちらこそ、ご感想とあたたかい評価をありがとうございました!m(__)m
第1話 殉教者の丘と風車小屋への応援コメント
「モンマルトル」は、フランスのことをあまり知らなくても聞いたことがある地名なのではないかと思います。私自身そうでしたが、まさか地名にそのような由来があるとは思いませんでした。
ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」、なるほどダンスホールの入り口に風車があるのですね。
今は小さなレストランとのことで、時の流れを感じますね。
(日本ではルノワールのその絵について、「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場」とか「~の舞踏場」と訳されているようです)
作者からの返信
悠栞さん、お越しくださりありがとうございます。
モンマルトルは映画などで名前だけは有名になりましたが、馴染みのない方にはいったいどこ? って感じですよね。逆にご存じの方はとても詳しかったりして、僕が説明するまでもなかったり。なので本作を書くときにどこへ視点を置くかが難しかったです。なるだけバランスが取れるよう頑張ったつもりです。
「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」は場違いなような景色に溶け込んでいるような風車がいいです。絵からは賑やかな雰囲気が伝わってきて、当時の店を見てみたいなと思いますね。
第1話 殉教者の丘と風車小屋への応援コメント
DVDで『アメリ』観ました!
2/3位しか理解できてないかな?って思いますが、それでも充分に可笑しくて、切なくて、幸せいっぱい貰えました。
フランス〜って感じ。モンマルトルだ!って思いました。
こちらのエッセイを読んだから、風景や背景にも目が向き、感じられたものが大きいと思います。
アメリ、可愛すぎです。私もこんな悪戯したいナ…
作者からの返信
ふうこさん、コメントありがとうございます!
『アメリ』はかなり独特な映画ですよね。不思議ワールドで。モンマルトルがすごく魅力的に撮られていて、それまでの街のイメージを覆したと思います。個人的に好きなのはアメリが盲人の手を引いてメトロの駅まで歩くところですね。下町っぽい活気が感じられて優しさがあって、好きなシーンです。
第2話 白亜の寺院、サクレ・クールへの応援コメント
フランス人は何もせず、ただぼうっとするのが上手ですよね(イメージですがw)
それはやはり絵になる風景のなかで日々生活しているからか、そんなことを思いながら読ませて頂きました
素敵なお話ありがとうございます、続きも楽しみです!
作者からの返信
カナリヤさん、優しいコメント嬉しいです、ありがとうございます!とても励みになりました。
どうなんでしょうね、パリの人は日頃からわりとストレスパンパンかも知れません。せっかちだし(笑)もしかしたら休みの時はちゃんとぼうっとすることができるのかも知れませんね。サクレ・クールの階段に座って喋っているような人たちはしっかりオフモードなのかも。
風景には急かしたり煽ったりするようなものはあまりないですね。それも関係あるんじゃないでしょうか。
読んでくださって本当にありがとうございます!
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
「きりりと濃い眉毛に射抜くようなまっすぐな視線……」の文章から、シュザンヌ・ヴァラドンのポートレートが目に浮かぶようでした。本当に、豪華メンバーですね……!モンマルトルの文化の誠実さが、多くの才能を育んだのでしょうね。やっぱり柊さんのエッセイは、読み心地が素敵です。残り1話、大切に拝読します。
作者からの返信
一初さん、コメントありがとうございます!
モンマルトルについて書くなら誰かひとり画家を、と思った時に、この人だと迷わず決めました。本文にも書きましたが、この土地だからこそ彼女の人生が活かされたように感じます。それは仰るとおり文化の誠実さでもあるのでしょうね。
全話におつきあい下さり、本当にありがとうございました。勿体ないようなレビューまで。けっこう悩んで書いたもので、レビューのお言葉ひとつひとつにすごく励まされました。丁寧に読んでくださる方がいてこそです。心からお礼申し上げます!m(__)m
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
この女性、ルノアールの絵で見ました!(画集ですけど)
たくさんの画家に愛されたモデルさんなのですね。しかも、この地であったからこそ活躍した女性。まさに『モンマルトルに愛された女』!
なんだかわかる気がします。私なんかでも、描けないけど書きたくなる人物です。
作者からの返信
霧野さん、コメントありがとうございます!ルノワールのモデル、多いですよね。
他にも「あの絵はこの人がモデルだったのか」って知ると小さな発見みたいでちょっと嬉しくなりますね。
才能を開花させるのは自分の力だけでは及びませんよね。たくさんの人に愛されたのだろうと思います。これもモンマルトルという土地っぽいですね。サブタイトルに目を留めて下さって嬉しいです!
編集済
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
『残したいもの、大切にしていきたいものは、現代を生きる人間しか守れない』
名言です。今をどのように生きるかは、他者をどのように生かす(活かす)かに通じている。町が人を生み育て、人が町を守り造る。有機的な共生関係が生じていることを、柊さんの本作でしみじみと実感しました。
素晴らしい知見に触れることができて、もう感無量です!
いつの日かモンマルトルを訪れて、柊さんのお言葉を反芻しながらゆるゆる歩きたいものです。
ありがとうございましたっ!
作者からの返信
呪文堂さん、最後までお読みくださりありがとうございます!
「町が人を生み育て、人が町を守り造る」仰るとおりですね。僕はそこまで思い至っていませんでした。書いていることの先を端的な言葉でまとめていただいたような気持ちで嬉しいです。いつも行間まで読んで頂いてるようで、本当に感謝してます。
それに加えて熱いレビューも頂戴して贅沢なことです。ただのマニアの独り言に教授とはもったいない(笑)
相変わらず万人受けするものを書けませんが、あたたかいお言葉に励まされます。お付き合いくださりありがとうございました!
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
>金のない芸術家には……「才能」で払わせた
フレデ爺さん、なんて素敵な心意気でしょう。その在り方が人を惹き付け、経営がちゃんと成り立つ調和がここにあったのだろうなと、ほんわかした気持ちになりました。
歴史を積み上げ、人の生き様が刻まれたモンマルトルの丘。
土地に愛着を持っているからこそ語れるガイドさんのおかげで、ゆったりとこの土地の風を感じることができました。
とっても素敵なエッセイ、ありがとうございました!
作者からの返信
蒼翠さん、最後までお読みくださりありがとうございます!
ラパン・アジルは調べると面白い逸話が色々あって、モンマルトルの変遷を見てきたんだなと思います。フレデ爺さんから受け継がれた精神は今も残っているようで、頼もしいですね。
それからすごくかっこいいレビューを頂き感激ですm(__)m ゆっくり味わって読んでくださったのが伝わりました。書き手にとってなにより幸せです。
土地の歴史は僕も決して詳しくはないんですが、読む方に少しでも先人の姿を思い浮かべてもらえたら書いた甲斐があります。本当にありがとうございました!
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
こんにちは。
詩情にあふれた素晴らしい街案内に酔いました。
数年前にモンマルトルを訪ねていたのですが、懐かしく思うこともあれば、見落としていた!と無念に思うことも。。。いつか、また行かなければ。
芸術の熱気がそこかしこに感じられる聖地を、こんな風に切りとって文章にされる感性に、うっとりしました。ありがとうございました!
作者からの返信
久里さん、お越しくださりありがとうございます!
勿体ないお言葉ばかり、すごく光栄です。モンマルトルも来られたことがあるんですね。懐かしく思い出していただけたら幸いです。
街案内は書いてみるとなかなか難しくて、『世界の車窓から』のクオリティをひしひし感じます。ですのでご感想とても嬉しかったです。たくさんの星も頂き、本当にありがとうございました!m(__)m
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
『器の大きなモンマルトルの文化がそうさせた』
痺れました!
魅力に満ちた魂が肥沃な坩堝に落ちてひとを生む。モンマルトルが生んだ女傑、シュザンヌ・ヴァラドン。
ああ。無知は罪です。なーんも知らずに丘を歩いていたあの頃の自分が可哀想。そんなドラマがあっただなんて!
人生に楽しみがまたできました!
作者からの返信
呪文堂さん、コメントありがとうございます!
パリの他の界隈だと、こういう人生がイメージできないなと思いました。女性であること、生まれ育ちや身分、全部含めて、この人が自分らしく生きられたのはモンマルトルという場所だったからという風に感じるんですよね。性別とか身分とかの表面でなく、持っているものをちゃんと見つけてもらえるってすごく幸せなことですね。
「楽しみがまたできた」←とても嬉しいお言葉ありがとうございます!m(__)m
第1話 殉教者の丘と風車小屋への応援コメント
聖ドニ、斬られた首を持って説教しながら数キロも歩いたと…!!(Wiki) すごいお話です。
モンマルトル、面白そうな場所ですね。長い歴史と生活がしっかりと結びついている街って憧れます。
日本自体にも古い歴史があるけれど、如何せん東京は火事や空襲で焼けちゃってますからね……(言い方がひどい)
この素敵なエッセイを読みながら観光ガイドで地図や写真を見まくっていたら、うっかり時間を忘れてしまいました。フランス、行ってみたいなぁ。
作者からの返信
こちらもお越しくださりありがとうございます!
色々調べながら読んで下さったんですね、嬉しいです。聖ドニの逸話は執念を感じますよね…。
パリも改造しちゃっているので中世の頃のものはほとんどないですね。まあ19世紀が残っているだけでもありがたいですけど。昔の街を見てみたかったです。
個人的に古いもの好きなので、こういう場所に住めるのは幸せだと思っています。
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
ヴァラドンさん、野性的で格好いいですね。歩いた軌跡が道になる。媚びるわけでもなく、未来を切り開く刃を磨いていった。そんな印象を受けました。
柊さんの人物紹介、情熱的でとても素敵ですね((o(´∀`)o))ワクワク
これは興味を唆られます。
作者からの返信
蒼翠さん、引き続きありがとうございますm(_ _)m
「野性的」って言葉がなんかしっくりきますね。そして「媚びるわけでもなく」それだなあと思いました。この時代でこの境遇でも自分を貫くって、ほんと強いです。
紹介が情熱的でしたか(笑) あまりに魅力を感じたのでちょっと肩入れしてしまったかも(^_^;) 興味を持ってもらえて嬉しいです。
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
コロナ禍の昨今、なかなか旅行に行けない中で、こういうエッセイは本当に貴重だと思います。閉鎖的な空間にインプット無しで居ると、どうしても想像力が枯渇するんですよね。
モンマルトル、行きたいなぁ。
作者からの返信
叶さん、最後までお付き合い下さってありがとうございました!
本当に今の状況では旅行することが遠く感じてしまいますね。このエッセイが少しでもインプットの材料になっていれば光栄です。ご感想とあたたかい星もいただきありがとうございます!また外国へ自由に行けるときが来るといいですね。
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
モンマルトルという地名ですら初耳。出てきた人たちも誰?知らないです状態でした。教養が必要だな〜と、しみじみしながら読ませてもらいました!
でもそんな中でも、モンマルトルという場所のユニークさ。そこで生きていた個性的な人々を知ることができて、楽しかったです。
観光案内としてはもちろん、歴史を作った人々の熱を感じるエッセイです。
そして最後の柊さんの締め方がいいですね。街はどんどん進化していくけれど、現代を生きる人にしか守れないものがある。歴史を大切にするということは、建造物だけでなく、それぞれの時代を生きた人たちに尊敬と愛情を持つことなんだって、考えさせられました。
歴史と進化がうまく融合しているモンマルトルは、とても素敵な場所なんでしょうね。行ってみます!とは気軽に言えないけれど、いつか石畳の坂道を上れたらいいなって思います。
柊さんならではの観光案内エッセイ、素敵でした。私の知性が10アップした気がします!
作者からの返信
遊井さん、お越しくださりありがとうございます!
「モンマルトルという地名ですら初耳」ああ~そういう方にこそ読んで頂けて嬉しいです!カタカナの名前ばかりですみませんでしたm(__)m 読みにくくなかったでしょうか。
あまり知識とかは関係なく、この界隈の個性みたいなのをなんとなく感じてもらえたら、この趣味に偏ったエッセイも書いた甲斐があります。ここに出てくる人物を知らない方にも「ああそんな人たちがいたんだな」と思ってもらえたら充分です。
モンマルトルはパリの中でもちょっと特別な存在のエリアだと思っています。先人に対する尊敬と愛情を一番感じますし、だから現代の人達も大事に守っているのかなと。この街はこのままでいて欲しいですね。
遊井さんの知性アップに貢献できてよかったです(どこから目線?)いや、ご感想いただけて嬉しかったです。たくさんの星もありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!m(__)m
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
知らないことばかりで、自分の教養のなさに愕然といたしました汗
絵の世界もなかなか奥深いものですね!
作者からの返信
ひろたけさん、
最後までお読みくださりありがとうございます!
いえいえ、自分の趣味だけが駄々洩れのエッセイになってしまって恐縮です。モンマルトルはディープですね。お付き合いいただいてとても嬉しいです。たくさんの星まで頂戴し、本当にありがとうございました!m(__)m
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
ユトリロのお母さんですよね。
それにしてもこの時代のモンマルトルのタレントは濃すぎますよね。
作者からの返信
叶さん、お越しくださりありがとうございます!
モンマルトルの面々、濃いですね。濃すぎるって言葉がぴったりですね(笑)
この中でモテまくったヴァラドンも相当個性が強かったのかなと思います。ユトリロにしてみれば、この母を持ったのが幸か不幸か……どちらでもあるような気がします。
第2話 白亜の寺院、サクレ・クールへの応援コメント
私、どこまでも続く長い階段って好きなんですよ。上るのは骨ですが、登りきってから後ろを振り向き、階段の端っこに腰かけて。時が経つのも忘れてしまいますね。
サクレ・クール寺院へ至る階段も思い出深いです。登る前にレストランで食事をしまして。つれが『彼は肉、私は魚』と伝えたところ、共に魚が来て。変だねと笑っていたところ、食べ終わったら肉も来て。もしや『彼、私、肉と魚』と伝わった?その量の尋常でないこと。ダメ出しに巨大なデザート。
はち切れそうなお腹を持ち上げながら長い長い階段をふうふう登り、丘の上から街を見渡したのを思い出しました。
素敵なエッセイをありがとうございます!丘上の風を感じました!
作者からの返信
引き続きお読みくださりありがとうございます!サクレ・クールは正面から行かれたんでしょうか。あの階段はきついですが上り切ったあとの景色は壮観ですよね。充実感があります。
楽しい旅のエピソードもありがとうございます^^ 魚&肉&デザートはこたえますね(笑)それで階段を上るというのもすごいですけど、そういう予期しないことがより記憶に残ったりするものですね。ご自身の思い出と重ねていただけるの嬉しいです。
このあとは寺院の裏手に行きますが、もしかしたらご存じの場所が出て来るかも知れませんんね。またその時は思い出をお聞かせください!こちらこそお言葉ありがとうございますm(__)m
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
コロナ禍で旅行なんて、ましてや海外なんて絶対行けない中、まるでモンマルトルを旅しているような楽しさを味わいました。
味わい深い土地ですね。情景が鮮やかに目に浮かびました。特にヴァラドンのエピソードが鮮烈で、印象的でした。いつか行ってみたいです!!
素晴らしいエッセイをありがとうございました。
作者からの返信
プラナリアさん、
こちらこそお越しくださりありがとうございます!
今は本当に旅行するのが厳しい状況ですね。外国となると特に。このエッセイで少しでも旅の気分を味わって頂けたならとても光栄です。
ヴァラドンの人生にはなんとも惹きつけるものがあり、どうしてもこの中に書いておきたかったです。なので印象に残ったというお言葉が嬉しいです。
最後までお付き合い下さり、沢山の星まで頂き感謝です。
ありがとうございました!
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
うーん、素晴しい・・・とても贅沢な、楽しい講座に参加したような気分です♬ パリの無数にある界隈の中で、モンマルトルに的を絞って歴史的背景やアーティストの背景を知ることができるなんて・・・柊さんの感性があってこその目線や逸話がたまらないです!
市民講座とかして欲しいです!読んでこんなに素敵なので、じかにお話を聴きたいなぁ~、柊先生!とか思ってしまいました・・・^^
作者からの返信
神原さん、最後までおつきあいくださり、とても嬉しいです。ありがとうございます!
パリは見どころもいっぱいありますけど、ひとつの界隈としてはやっぱりモンマルトルが一番魅力を感じます。人間くさい感じがして。坂道は不便だけど住んでみたいな、と憧れますね。
市民講座(笑)いえいえ、こっそりと書いてるのをこうして読んでご感想頂けるのが一番嬉しいです^^ コロナ中でも書いてよかったです。沢山の星もいただき、本当にありがとうございました!
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
ヴァラドンの存在って知らなかったのですが、お付き合いした人たちがすごいビッグネームばかりですね。彼らの作品の中にモデルとして、登場していたのですね。
柊さんの人物紹介が面白くて、もう映画化決定!な気がします。フランス人アーティストやブランド創始者の映画も多いですね。けっこう観てるかも・・・^^
作者からの返信
神原さん、続きも読んでくださりありがとうございます。
なんか印象派勢ぞろいですよね。こんな人たちに愛されるヴァラドンとはどんな人か、実物を見てみたくなります。
ルノワールの「都会のダンス」「ブージヴァルのダンス」「髪を編む女」とか、ロートレックの「二日酔い」とか、ドガの「湯浴みをする女」とかのモデルです。マニアックですみません。
ブランド創始者といえば「イヴ・サンローラン」をこないだ観ました。主役のピエール・ニネが喋り方までイヴ・サンローランになり切ってて、セザール主演賞も納得の演技でした。ブランドは興味なくてもなかなか面白かったです。
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
柊さんのモンマルトル・ガイド、堪能しました。写真がなくとも情景が伝わってきてすごくよかったです。
いいなあ、こんな街案内エッセイを書いてみたいです。ちなみに柊さんに触発されてイタリアのことを何か書こうと昨日3時間くらいPCに向かってみましたが、挫折しました(笑)
作者からの返信
全話おつきあい下さり、誠にありがとうございます!情景が伝わったと言っていただけてほっとしました。
イタリアのことぜひ書いてほしいですけれど!橋本さんならこのようなド真面目エッセイではなくしっかり笑いを取りに来てくれるエンタメ作品になるのではと思いますが…!
いや、実際、街案内って難しいものですね。これも実はけっこう悩んで書いたものですごく分かります。
貴重なお時間を頂き、沢山の星まで下さり、本当にありがとうございました!
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
女性芸術家、興味のあるトピックなんです。シュザンヌ・ヴァラドンって知らなかったので検索してきました。どっしりした力強い絵ですね! 子供を育てながら生計を立てるって当時は(今もですが)大変だったでしょうね。
作者からの返信
橋本さん、引き続きありがとうございます。
女性画家は他にも少しだけいるんですが、基本は上流階級の人で、ヴァラドンのように裸一貫でのし上がるのは本当に特別だと思います。絵を見ると人間性が出ているようですよね。結婚してた時期もありましたが続かなかったようで……。たくましいボヘミアン、という言葉がぴったりの人ですね。
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
読んだだけで、風景が頭の中に浮かぶ描写はすばらしいです。
こういうエッセイが、カクコン短編とっていただきたいです(笑)
ぜひ、写実的な漫画家さんにコミカライズをお願いしたい。
作者からの返信
澄田さん、最後までおつきあいくださり、ありがとうございます!有名な場所を改めて文字にするのは難しいものだなと思いました。でも風景を思い浮かべていただけてすごく嬉しいです。光栄なお言葉いたみ入ります。
ぜひパリ旅行を実現させてください。
過分な星まで頂戴し、本当にありがとうございました!m(__)m
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
ヴァラドン知ってました!サティともつきあってましたよね。
この時代のこと調べたら、かならずヴァラドンの名前が出てきます。自立した新しい女の代名詞のような人です。
あっ、次はぶどう畑ですね(笑)
作者からの返信
ヴァラドンをご存じとはかなりお詳しいんですね!しかもサティのことまで!そうですね、この方の交際関係はすごいなあと…。男がみんな夢中になってしまうタイプですね。なおかつ自分をしっかり持っている、やっぱり惹かれるわけです。
はい、葡萄畑をトリに持ってきます。
第1話 殉教者の丘と風車小屋への応援コメント
あーー、一度いってみたい海外ランキング私の中で不動の一位が、パリです。
NHKのブラタモリで、モンマルトルもやっていて釘付けで見てました。モンマルトルの丘には昔ぶどう畑がひろがってたとか。近くにあるたくさんの飲み屋にワインをすぐに供給できるとかで。
輸送コスト削減になったそうです。
作者からの返信
澄田さん、お越しくださりありがとうございます!
NHKでモンマルトルやってたんですか!👀 ブラタモリって散歩する番組ですよね。僕は国営放送という勝てない相手に挑んでしまったのかな。
えっと…こっちは別枠の素人枠ということで…寛大な目でお願いいたします。m(__)m
第1話 殉教者の丘と風車小屋への応援コメント
素晴らしいエッセイをありがとうございますっ!こういうの大好きっ!古から続く街には歴史が刻まれ様々な物語が埋もれているのですね。柊さんのお話を聴いた上でモンマルトルを歩きたいものです。『アメリ』また観たくなりました!
作者からの返信
呪文堂さん、こちらこそお読みくださり誠にありがとうございます!大好き、嬉しいです^^
モンマルトルはなかなかにディープで面白い街だと思います。ここまで人気が出たのは『アメリ』のおかげもありますよね。少しでも旅の気分を味わって頂けたら何よりです。コメントありがとうございます!
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
「日曜美術館」のリアル版のような感じで、拝読させていただきました。
カクヨムさんのおかげで、新年早々に素適なお作品に出会えて幸運です。👏
作者からの返信
上月さん、最後までお読みくださり、なんとも光栄なご感想をありがとうございますm(__)m そう言って頂けると書いてよかったと思えます。あたたかい評価も頂戴してとても嬉しいです。ありがとうございました!
第2話 白亜の寺院、サクレ・クールへの応援コメント
石の解説のくだり、まるで柊さんをガイド役にモンマルトルを散策しているような趣がありますね。楽しいだろうな~
教会らしからぬ色気、という言い回しが好きです。
作者からの返信
石の秘密に関しては僕も最近まで知りませんでした。よく見つけますよね昔の人は。散策の気分を味わって頂けると何よりです。
白くぼんやり浮かび上がるのがなんとなく色っぽく見えるんですよね。教会ですが(笑)
第1話 殉教者の丘と風車小屋への応援コメント
やっとこちらに来られました。聖ドニ、そうなんですね。フィレンツェの聖ミニアートも斬首されて自分の首を持って歩いて帰り、倒れた場所に教会が建てられたという伝承があります。共通点が面白いです。
お洒落なイメージが先行するパリといかがわしい歓楽街……こういうギャップが大好物です、ありがとうございます。
作者からの返信
橋本さん、お時間を取って下さってありがとうございます!お越しくださりとても嬉しいです。
なんとイタリアにも伝説の聖人が!👀 やはり近所だけに似通った話があるんですね、面白いです。
パリはお洒落なイメージが先に来ますけど、けっこういかがわしい危ない部分も多いですよね。大好物(笑)お好みに合ってよかったです^^
編集済
第1話 殉教者の丘と風車小屋への応援コメント
パリ……行ったことがないのに実際に街を歩いたような気分にさせてくれる、オシャレでリアリティのある佳品ですね。大人の文学作品に出会えてうれしいです。2話以降が楽しみ!
作者からの返信
上月さん、優しいお言葉をありがとうございますm(__)m
オシャレとは程遠い者が書いておりますが、少しでも街を感じていただけたら書いた甲斐があります。励まされるコメント、とても嬉しいです。ありがとうございます。
第2話 白亜の寺院、サクレ・クールへの応援コメント
旅先で乗り物に乗るのが好きですが、中でも鉄道が一番好きです。駅舎もまた。きっとここで降り立つでしょう。
そこから白亜の寺院までの過程をも楽しめるのは良いですね(*´꒳`*)
徐々に標高が上がってふとした時に振り返った光景や、たどり着いた時のご褒美的な達成感。疲れているはずなのに、お目当てを前にして、よーしという気持ちになるだろうなあと。
時期外れの夜の聖堂も行ってみたいです。
(フランスの観光シーズンオフっていつなんだろ)
外界から切り離されて、内なる静寂が染み出しているようですね。本来の寺院の姿なんだろうな。
作者からの返信
蒼翠さん、
引き続き読んでくださりありがとうございます。
メトロの駅は鉄柱と階段だけというシンプル(味気ないとも言いますが)な形がほとんどですが、アベス駅はいかにもアール・ヌーヴォーなので面白いです。
このあたりは全部の道を制覇したくなるほどです。階段も狭くて傾斜が強いんですが、振り返った時は仰るとおりご褒美的な感慨がありますね。
季節外れだと11月から2月ぐらいですかね。天気も悪いので。夜の寺院はとても孤独に見えます。行った時は寒かったのもあって、静けさが余計に沁みるような感じでした。
第2話 白亜の寺院、サクレ・クールへの応援コメント
すごい、サクレ・クール寺院の白さの秘密まで・・・^^ そうですよね、常に真っ白なイメージです。素材にそんな特徴があったなんて。当時建てた方、良い材料を選びましたね。白い建物が薄汚れていたら残念ですもんね。
作者からの返信
他の教会はけっこう黒ずんでますが、サクレ・クールだけは白いですよね。調べるまでこういう秘密があったのを知りませんでした。昔の人はよく研究してますね。
第1話 殉教者の丘と風車小屋への応援コメント
素敵なエッセイが始まっていましたね✨ モンマルトルの歴史、知りませんでした。そんな背景があったのですね。最近はすっかり人気スポットなイメージですが、新宿ぽいイメージというのもうなずけます^^
ムーランルージュ、一生のうちに必ず訪れたい場所のひとつです!
作者からの返信
神原さん、気づいてくださり嬉しいです。コメントありがとうございます!
モンマルトルはなかなか深くて面白いですね。昔の風景は本当に田舎のようです。ピガールあたりはどうしても歌舞伎町の雰囲気と重ねてしまいますね。
ムーラン・ルージュは中に入ったことがないんです。一生に一度はショーを観てみたいですね^^
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
ヴァラドン、さっそくググりました。写真を見る限り、角ばってて意思の強そうなお顔なんですね。それぞれの画家で同じモデルを使っても全然違うものになるのは面白いです。
作者からの返信
母猫さん、読んでくださりありがとうございます!
意思が強そうですよね、ふてぶてしいぐらいの面構えといいますか。実物はかなり魅力的だったんじゃないかと思います。画家がモデルにしたがるようなオーラがあったんでしょうね。
ルノワールのモデルだと可憐な感じなのに、ロートレックが描くと場末の女みたいになって、確かに描き手によって違うのは面白いですね。
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
金儲けなど度外視して才能ある芸術家たちを支え、価値ある芸術を育てようとする空気。貧富の差や男女の区別なく、才能あるものには手を差し伸べる空気がそこここに息づいている。モンマルトルはそんな場所なのですね。才能を埋もれさせまいとする人々の情熱や、それらが生まれ羽ばたいていった場所が大切に残されている素晴らしさ。そういう文化が変わることなく引き継がれている環境は、やはり羨ましいの一言です。
味わい深い知識を新たに与えてくれる、意義深いエッセイでした!(*´꒳`*)✨
作者からの返信
最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございます!
モンマルトルという地区がいわゆる社会的なヒエラルキーの低いところとして見なされていたことは、かえって何かに縛られない自由さが他の界隈よりあったはずだと思います。それは芸術に顕著なのでしょうが、加えてそれを守ろうとする人たちの気概がすごくかっこいいですね。これからもずっと大切にされてほしい街です。
丁寧に読み込んでくださり、ご感想と過分な星をいただき感謝でいっぱいです。
ありがとうございました!
編集済
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
シュザンヌ・ヴァラドンという名前は、恥ずかしながら初めて知りました。柊さんのお話を拝読してからネットなどを調べてみましたが、奔放で逞しい女性だったのですね。強さと艶やかさの混じり合う個性的な魅力の容姿にもぐっときます✨これは画家たちのミューズになってしまいますね……♡
彼女の絵もまた大らかに逞しい空気に満ちていますね。息子のユトリロの孤独感溢れる画風とは正反対で……親子の心のあり方が切ないですね。
作者からの返信
aoiさん、こちらにもコメントありがとうございます。ヴァラドンのことも丁寧に調べて下さったんですね。
名前を知っている人でもユトリロの母というイメージの方が強いと思いますが、僕も色々読んでいる間にすっかりこの女性の魅力に引き込まれました。絵も線がはっきりしてて、意思の強さを感じますね。
ユトリロの生い立ちや育てられ方などを読んでいると、こういう絵を描くのがなんだか分かるような気がしてきます。それでもずっとそばにいて……親子というのは不思議な関係ですね。
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
コメント失礼いたします。
現地を散歩しながら、その土地の風景や文化に触れているような気分になりました。
描写と説明のバランスがよくて、どちらにも過不足がない。
ガイドの仕事をされている方かと思ったくらいです。
これぞエッセイって感じで、完成度の高さに脱帽です。
柊さんの案内でモンマルトルを歩くと、ものすごくたのしそうですね。
作者からの返信
烏目さん、
お読みいただきありがとうございます!身に余るお言葉を頂いて感激しています。自分の好みで話の題材を選んだので、読むかたが楽しめる内容になっているか自信がなかったのですが、そのようなご感想を頂けると本当に光栄で嬉しいです。たくさんの星も頂戴し、励みになりました。心からお礼申し上げます!
第1話 殉教者の丘と風車小屋への応援コメント
ムーラン・ルージュはロートレックがいくつもの作品を描いた舞台ですね。キャバレーに集い賑わう一般庶民を生き生きと描いた作品からは、当時の空気や匂いが漂ってくる気がします。これまで何度も耳にしながら、ただ想像するだけだった地名や店名。実際にそういう場所で生活されている柊さんが改めて羨ましいです……!
作者からの返信
aoiさん、さっそくお読み下さりありがとうございます!
ムーラン・ルージュと言えばロートレックですよね。本当に仰るとおり、ロートレックの絵からはその場にいるような空気とそこにいる人たちへの愛情を感じますね。ポスターもデザインがかっこよくて好きです。
aoiさんは絵にお詳しいので、この後から出てくる話にも反応して頂けるかも......と期待しています。
どうぞごゆっくりお付き合いくださいませm(_ _)m
第1話 殉教者の丘と風車小屋への応援コメント
モンマルトルの丘はパリで行ってみたい場所の一つですが、殉教者の丘という意味だと初めて知りました。
プラプラと小道を歩いたり、クロワッサンとコーヒーでもお供に腰掛けて、のんびりスケッチとかしてみたいです。
もちろんドニの絵も見てみたい(*'▽'*)
作者からの返信
蒼翠さん、お越しいただきありがとうございます!
パリを旅するならモンマルトルは外せないですよね。殉教者の丘、物々しいですがすごく歴史を感じる名前です。
ここはどこを切り取っても絵になるでしょうね。のんびりと過ごすのが似合う。すこしでも雰囲気を感じていただければ幸いです^^
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
大学の卒業旅行でパリに行った時、モンマルトルのサクレクール聖堂に行きました。
丘の上から見下ろした街がすごく綺麗でした。
モンマルトルだけで、こんなにもエピソードがあるんですね。ここに書ききれていないことも!
この場所だからこそ培われた文化や空気感、とても興味深いです。また訪れてみたくなりました。以前は行けなかった夜の街も……(´∀`=)
読み応えのあるエッセイでした。面白かったです!
作者からの返信
陽澄さん、さっそくお越しくださり、コメントとたくさんの星まで、本当にありがとうございます!
モンマルトルにいらしたんですね!やはりマストスポットですよね。寺院から見る景色はたしかに爽快ですよね^^
モンマルトルは本当にネタが尽きない場所で、調べるとどんどんディープになっていきます(笑)パリの中でもここには独自の文化があって、憧れます。
読み応えがあるといっていただけて心からほっとしました。
ありがとうございました!
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
ロートレックもとてもいいですよね。
好きな画家です。趣味が一定しないのですが。
体が不自由な彼、映画にもなっていましたね。踊り子たちの強烈な色を使った絵は、ピカソのあの空の絵にも通じて、そして、ルノワールやモネの対局になっていると、勝手に思っております。
素敵なエッセイをありがとうございました。
作者からの返信
ロートレック、僕も好きです。この人も屈折した部分が大きいですよね。娼婦の絵にもポスターにも、モデルへの愛情がつまっていると思います。雨さんは絵にもお詳しいですね。コメント頂いてなるほどと勉強になります。
読んでいただけて光栄です。
こちらこそありがとうございました!
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
ユトリロの絵が好きで、あの白を基調とした風景街に憧れました。その母として、少しだけ知っておりました。
ユトリロと母。苦しかったかもしれないと、確かに、彼の自画像を見ると繊細すぎるゆえの苦悩を感じますよね。
作者からの返信
雨さん、お越しいただきとても嬉しいです、そして温かい評価もいただき光栄です!本当にありがとうございます!
ヴァラドンはユトリロの母としての方が知られていますよね。でもこの人自身がとても興味深くて惹かれます。
ユトリロがアル中になったのも家庭の事情から来るものが大きかったそうですね。この母を持つことは子供としては苦しかったろうと思います。でも画家として崇拝していたというのが、親子で筋金入りの芸術家だったのだと感じますね。
編集済
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
あけましておめでとうございます。
ちょこちょこと検索して画像を見ながら拝読しました。
ちょっとホラーな聖人像も、風車小屋のある田園風景も、いかがわしい歓楽街も絵描きさんたちが犇めく広場も、どれもああ、パリだなあと感じました。……行ったことないのに(笑)
シュザンヌ・ヴァラドンは初めて知りました。こんな人がいたんですね、なんだかしっかりと自分を持った、強い女性という印象をうけます。時代の反逆児……好きだなあ、こういう人。かっこいい。フレデ爺さんもいいですねえ。
ノートのほうも覗かせていただきました。書ききれなかったマニアックな話も楽しみにしてます♪
ではでは、最終話にまとめての感想で失礼しました。今年もよろしくおねがいします。
作者からの返信
烏丸さん、お越しくださりありがとうございます!
画像を調べながら、丁寧に読んでくださったんですね。そうですね、モンマルトルは特にどこを切り取っても絵になりますね。
シュザンヌ・ヴァラドンはかならずこのエッセイに入れようと決めていました。触れたら火傷しそうな、なんていうと古いのかも知れませんがw それぐらい魅力と才能があったのだろうと思います。
モンマルトルにゆかりの人物となるとどうしてもひと昔前の方々になってしまいますが、この人たちあってのモンマルトルだなあと調べるほどに感じます。
ご感想とても嬉しいです。そしてたくさんの星も、不安だったのですごく励みになりました。
本当にありがとうございました!
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
実際に柊さんの案内で行ってみたくなりますね♬
こういった景色には、これからもいつまでも残っていてほしいものです。
ご案内ありがとうございました(^^)
作者からの返信
こちらこそ最後までお読みくださりありがとうございます!そして素敵なレビューにとてもとても励まされました!病気中に書いたもので、どこまで楽しんでいただけるものが書けてるか不安でした。なので本当に感激です。「描かれる」という言葉、すごく光栄です。ありがとうございます!m(__)m
モンマルトルはほんとに住民の愛情が違いますね。この景色を守って欲しいなと思います。お付き合いくださりありがとうございました!
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
確かに登場する名前が超豪華メンバーばかり!
キリッとした女性ですね。どんな境遇でも自分らしさをしっかり持っていたのですね。
作者からの返信
黒須さん、さっそく読んでくださって、とても嬉しいです、ありがとうございます!
マジかという豪華な名前ばっかり並んでますよね(笑)タイムトリップしてみたい。
そうですね、この人の自分らしさは画家であることだったんじゃないかと思います。本当にたくましい女性です。
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
モンマルトルの風景と文化を堪能出来ました。
柊さんの案内で、行ったことのある方も、まだの方も楽しめますね。
モンマルトルの魅力が十分に伝わりました。
ありがとうございます。
作者からの返信
ハナスさん、ひとつひとつのエピソードにお言葉いただき、本当にありがとうございます。投稿してから不安でサイトを逃げていましたけど(小心)、こうして応援してくださったので「大丈夫かな」と安堵できました。
お言葉が全部嬉しいです。投稿してよかったです。
こちらこそありがとうございます!
第3話 モンマルトルに愛された女への応援コメント
シュザンヌ・ヴァラドンとモーリス・ユトリロの絵、見てきました。
才能が埋もれず現代に残る過程を、柊さんのおかげで知ることができました。
作者からの返信
母と子でまったく違う絵ですよね。
ヴァラドンは本人も相当なメンタルの持ち主だったでしょうが、周りが育てて支えてくれたからこその成功だと思います。男尊女卑の時代にもかかわらず、芸術家は芸術の前では平等なのかなと思ったりしました。
第2話 白亜の寺院、サクレ・クールへの応援コメント
サクレ・クール寺院の美しさよ。
材料の石の説明がなければ、知らないままでした。
ルノワール、ドガ、ゴッホ、ロートレック、ピカソ、モディリアーニ。
有名すぎる画家の中でシュザンヌ・ヴァラドンを挙げるとは!
楽しみです。
作者からの返信
サクレ・クールはちょっと特別きれいですよね。近くても遠くても。街の中で思いがけず目に入ると得した気分になります。
雨が降るたびにきれいになるなんてよくできてますよね。
ヴァラドンご存じでしょうか。モンマルトルの画家、有名どころすぎですが、取り上げるならこの人、と思いました。
第1話 殉教者の丘と風車小屋への応援コメント
モンマルトルは殉教者の丘なんですね。
聖ドニの絵を見てきました。インパクトが強いです。
カフェ・デ・ドゥ・ムーラン、可愛らしいです。
柊さんの案内のスマートさにワクワクしております。
作者からの返信
ハナスさん、早速にお読みくださり、星まで頂戴してありがとうございます!一度通してお読みいただいたのにまたこうして各エピソードにコメントを下さるなんて、感激しています…!
モンマルトルの語源から入りましたが、聖ドニはインパクト強いですよね。読みやすく紹介ができていれば何よりです。
第4話 葡萄畑とウサギのキャバレーへの応援コメント
パリ五輪の男子ロードレースをライブで観ました。
まさに、このモンマルトルの坂で繰り広げられた熱戦は、このエッセイを拝読していたお陰で一層感慨深いものとなりました。
とにかく観客の数が凄かったですね。東京のラッシュアワーの人口密度よりも高いって実況がありました!
途中、赤いムーラン・ルージュがアップになってとても目立っていました。「これだ!」って思いましたっ!
石畳や石で作られた建物はヨーロッパならではの素敵な雰囲気が漂っていて、本場のロードレースとすごくマッチしていると思いました。
サクレクール寺院、もっとツルッとした白い建物を想像していましたが、石の魅力たっぷりの日本には無い存在感と歴史を感じました。
モンマルトルだけでなく、柊さんの小説やエッセイで登場してくるパリの情景と共に楽しめたパリ五輪自転車ロードレースでした。
エッフェル塔をバックにしたゴールシーンも良かったな〜。
今日は女子です😊
作者からの返信
風羽さん、
こちらにお知らせいただいてありがとうございます!
パリは急に暑くなって、その中でのレースは厳しかったかと思います。(あ、でも皆さん暑さには慣れてるかな)
風羽さんの文章からモンマルトルを駆け抜ける自転車の姿が浮かぶようでした。少しでもこのエッセイがお役に立てたなら光栄です!
今日の女子も頑張って欲しいですね。コメント、ありがとうございます!