4-158 オルヴァ王と十二人のシナモリアキラ㉔




 永い忘却の彼方、薄暗い森の中に死者たちの王国があった。

 木々を分け入った先、冥府と繋がる暗い洞穴が口を開いて、暗黒から吐き出される清流が森を真っ二つに分断する。

 川を取り囲むようにして建つのは六つの城砦。

 堅牢に守られた森の中心部、川の真上にそれは浮遊している。

 死人たちの『王城』は一見すると堅牢そうな石造りの城だが、近付いて見ればその異様さは明白だった。城には確かな形が無い。明確な実体と質感を持たない亡霊の巣であり、幻影も同然。

 そんな蝋燭の火のように儚い城におわすのは他でもない。死せる者どもの偉大なる女神にして上王、その名をルウテト。そして彼女に仕える騎士にして古き時代を知る六王たち。その地は最も冥府に近い暗がりだった。


「ねえ、パーンさん。僕たちって似ていると思わない?」


 王国を守護する六つの城砦、そのうちのひとつを訪れた少年は城砦の主に軽やかに笑いかけた。パーンと呼ばれた男はつまらなさそうに相手を一瞥する。

 無骨な鋼鉄の浮遊建築物は物々しい鎧と絡繰りで身を固めた鉄屍たちが休み無く守り続ける最も堅牢な砦のひとつ。古代の『杖文明』の遺産によって機械化された再生者たちの軍勢は独特な硬質さを備えている。


 少年が足を踏み入れたのは砦の奥深く、鉄屑や用途のわからない機械で埋め尽くされた奇怪な工房だった。麗しいかんばせに笑みを浮かべた兎耳の少年は、無骨な義肢を黙々と整備する男に気安く近付いていく――もっとも、少年の内心を知ってか知らずか、男の対応は冷ややかなものだった。


「俺とお前に似ている点があるとすれば、それは再生者であるというただ一点のみだ。なぜそんな下らない思いつきを口にする気になった?」


「共通点から話題を広げようっていう僕なりの歩み寄りなんだけどな。仲良くしようよ、同じ『森』の仲間なんだから」


 白々しいと吐き捨てて、パーンは眉間に皺を寄せた。

 苛立ちと警戒の入り交じった視線を少年に向ける。

 

「クロウサーの秘術が目当てなら余所を当たれ、ヴァージル。俺はお前が欲しがるような知識は持っていないし、たとえ知っていたとしても教えない」


「うーん、別にそういうつもりじゃなかったんだけど」


 少年――ヴァージルは少し困ったように眉尻を下げた。

 それからしげしげとパーンの顔を見て、「ふぅん」と意味ありげに言う。


「何だ」


「ううん。パーンさんがどうしてクロウサーの当主に選ばれなかったのか、よく分かったってだけ。どれだけ才気に溢れていても、そんなに我が強かったら『器』じゃないよね。もっと繊細で感受性が強ければわからなかったけど」


「喧嘩を売っているのか?」


「とんでもない。良かったね、って話」


 パーンはあからさまに不機嫌になった。この話題は彼にとって極めつけの地雷の一つだ。それを知っていて躊躇わずに話題に選んだヴァージルは、しかも心から相手の過去の汚点を祝福している。


「俺の器をお前が量るな。俺の可能性は俺自身が定める」


「根本的な誤解があるし、そういう所が本当に疎まれる原因だと思うけど――面白いし、パーンさんにとってもお母様にとってもそのままでいてくれた方が幸せっぽいからまあいいか」


「何がいいものか。わけの分からんことを言って煙に巻こうとするな」


 二人の会話は噛み合わない。

 互いにまともな会話をする気が無いのだから当然とも言える。

 

「どっちかっていうとラフディ組あたりの方がクロウサー向きだと思うよ。アルトおじさんにしてもカーティスさんにしても、『使い魔』っぽく周りを見過ぎちゃう所があるし。僕やパーンさんはほら、まず最初に『自分』があるじゃない」


 ヴァージルの発言に、パーンはしばし沈黙した。

 思い当たる節があったからだ。


「強き王があってこその『王国』――それは既に旧世界の遺物だと、お前は言うのだろう。そんなことは俺もわかっている」


「そうだね。だからこそパーンさんは、『死人の森』が内包する『滅びた王国』の中でも野蛮で荒々しい死を司っている。再生者の王であるあなたは、そのままでいいんだと思うよ」


 パーンは義肢をいじる手を止めて、茫洋と視線を彷徨わせた。

 その先に見ているのは、遙か過去の光景なのだろうか。

 しばしして、


「お前は」


「うん?」


「お前はどうなんだ。俺は力で全てをねじ伏せる覇王だ。だがヴァージル、お前はそうではないのだろう。ならば一体、どんな時代遅れな政体で自らの『王国』を統治するつもりでいる?」


 パーンの問いはヴァージルへの関心というよりも、少年を通して見ている誰かへの関心から発せられているようでもあった。あるいは、パーン自身もそれがどんな意味を持った問いなのかわかっていないのではないか。

 一つ確かな事は、その問いにヴァージルが心から嬉しそうに笑ったことだけだ。


「統治のためのルールにも色々あるよね。力無き者は殺す。逆らう者は殺す。従うならば放っておく。パーンさんはこのタイプでしょう? 自力救済が大前提の荒野に生きている。自分につくなら庇護してやってもいい、みたいな」


 パーンは無言で肯定した。彼の時代において、それは当然の法だったからだ。

 ヴァージルはそんな時代から下った世、それも天上の月世界に生きた王族であったから、それとは違う考えを持っている。


「僕はね、王国とは管理するものだと考えている。オルヴァさんはその権能で民草の地位を定めた。僕はそこから更に進んで、より踏み込んだ制御と統御を行う」


「――具体的には?」


「警察と福祉。それから都市の衛生も含めた公共サービス。そして、民草の魂に働きかけるメディアとマスコミュニケーション。ざっくり言うと、僕は国民の健康をより良い状態に保ちたいのさ。生命と意思を全て管理することでね」


 抽象的な理想を語るヴァージルは、年頃の少年らしく夢見がちに未来を語る。

 そもそもからして、『死人の森』は成り立ちから夢のような王国だ。

 死が罰とはなり得ないため、旧来の極刑である死刑を基準とした法では早晩立ち行かなくなることは自明と言えた。封印、洗脳、完全なる抹消――いずれにせよ死者の王国は歪んでいく。それならば、発想を逆転させようと少年は言う。


「『死を与える』権力じゃなくて、『生を与える』権力が僕が望む統治の在り方だよ。その最終形こそが肉体無き亡霊たち。冥道と直接魂を繋ぎ、霊体化された人格は仮想使い魔としてアーカイブされる。次世代の再生者たちだよ」


 パーンの従える鉄屍たちが機械化歩兵なら、ヴァージルの使役する無数の亡霊たちは電子戦に特化した人工知能の群だった。自らの理想を述べた後、少年は訪問の真意を語った。ヴァージルの用向きは一つ。この亡霊たちが実世界に干渉する為のインターフェイスを開発して欲しいという要請である。『杖』の叡智に秀でた二人の王だが、得意分野がそれぞれ違う。ソフトウェア面のエキスパートたるヴァージルには、ハードウェア面のエキスパートであるパーンの技術力が必要なのだった。


「なるほど。そういう腹か――回りくどい奴だ。どうせ女王フェロニアの許可も取り付けてあるのだろうが。やってやるから今は失せろ。お前の厚かましい面をこれ以上見ていると殺したくなる」


「やった! ありがとうパーンさん、とても嬉しいよ。持つべきものは友達だね。昔から僕たちって本当の親友になれると思っていたんだ。ほら、僕たちって似ているじゃない? 親しみを感じるっていうか」


 パーンの言葉を無視して白々しく笑顔を見せる少年。勿論わざとだ。

 おちょくられているとわかっているから、パーンも乗せられて激昂したりはしない。感情を抑えて俯き、作業に没頭する。相手にしたら負けだ。


「腐敗した王国を弑逆し、父なる王権を簒奪する。そう、僕たちは抗う者。僕は下らない月王を殺して太陰を綺麗な世界にしたかった。パーンさんは堕落したクロウサーを殺して完全な空の王になりたかった。けれど僕たちは共に敗残者。だからこそ再起しなくてはならない――そう、たとえこの森に完璧な女王がいるとしても」


 不穏な、あまりにも危険な発言。

 流石にパーンも看過できず、鋭い視線を向ける。

 少年の笑み、その奥に何か名状しがたい狂気を感じて、パーンは顔を顰めた。

 薄気味の悪さを誤魔化すように舌打ちをして釘を刺す。


「無駄だ。女王の剣がそれを許さず、俺たちは絶対遵守の契約で縛られている。その上、この王国で起きるあらゆる叛逆は予定調和の死と再生という形で無害化される――オルヴァがいる限りな」


「つまり、それが僕たちにとっての課題なわけだよ、パーンさん」


 妄言を斬って捨てようとした矢先、食い下がられて流石に面食らう。

 ヴァージルはこの危うい話題を続けるつもりだった。冗談ではなく、現実と地続きの話題としてその先を想像している――危険な少年だと、改めて認識するパーン。同時に、この会話に興味を惹かれる自分がいることにも気付いていた。


「王権そのものであるオルヴァを弑することで失われた勝利を取り戻そうとでも言うつもりか。ヴァージル、お前の後悔は小さいな」


「そうかな。そうかもしれないね。でもさ、失点は取り返さないと。そうしないと、僕たちは前に進めない。再生者だからって、無限に停滞していいとは思わないな、僕は。永遠を生きるからこそ前に進むべきじゃない?」


 パーンはヴァージルの血のように赤い瞳を見た。

 しばらくじっと睨み付け、やがて目を閉じて嘆息する。

 男は言った。


「お前は心の深い部分で既に敗北を受け入れてしまっている。独力ではオルヴァには勝つことができないとな。叛逆に失敗した負け犬としての在り方が身に染みついているぞ、ヴァージル。臭くてかなわん。近くに寄るな」


 それはどこまでが本心だったのか。

 猛毒の誘いを打ち切るための切断であるようにも思えたし、心底から少年に見切りをつけての侮蔑であるようにも思えた。パーン本人にとっても定かでは無いのかもしれない――眼鏡の奥の瞳は曖昧に揺れていた。

 いずれにせよ、答えは出た。

 ヴァージルはつまらなさそうに唇を尖らせて言った。


「――パーンさん、それすっごくうざい。あーあ。せっかくママのお腹に還りたい同盟を結ぼうかと思ってたのになー」


「それは貴様だけだ馬鹿め。そういう話はそれこそオルヴァにでも持ちかけるがいい。俺の望みはクロウサーの打倒と過去の克服だ。自己の更新アップデートによる、な。俺のリビドーとお前のデストルドーは噛み合わん」


「そう。じゃあ仕方無いね」


 二人にとって、目の前の相手は『叛逆に失敗した己』の似姿だ。

 王になれなかった二人が王の地位を望むのならば、屈辱の過去は否定しなければならない。であれば、両者が互いを抹殺しようとするのはむしろ自然なこと。

 乗り越えるべき負の記憶、それこそが互いの存在なのだと二人は知っている。


「失せろヴァージル。お前の弱さが目障りだ」


「消えてよパーンさん。あなたの無様さが許せない」


 だから殺し合いは恒例だった。

 顔を合わせて、言葉を交わし、用向きを伝えた後には必ずその呪術と武力の全てをもって相手を殺害する。暴力を取り交わし、相手を破壊する。

 壮絶な戦いは互いの肉体が三度滅びても続き、最後には地面を突き破って現れた巨大な白骨の手が両者を鷲掴みにして、


「喧嘩はめっですよー」


 と柔らかく窘めながら肉塊二つを握り潰し、川の底に強引に沈めて事態の収拾を図るのだった。それもまた、死人たちの日常だ。

 結局の所、殺し合いはじゃれ合いでしかなく、二人の間では因縁も決着も果てしなく先延ばしにされるものでしかない。女王の庇護の下にある限り、あらゆる危険な叛意も『可愛い子供の反抗期』以上のものにはなりようがない。


 だが、その前提が失われたなら。

 今度こそ、二人は厭わしい相手を排除にかかるだろう。

 似た者は、憎い者なのだから。

 



 歌が響き、長い髪が宙を踊る。呪力渦巻くそこは舞台の上だった。

 主役は見目麗しい兎の少年。

 血のように赤い瞳は爛々と輝き、歪な白骨の剣を指揮棒のように操って異形の亡霊たちを自在に統率する。

 呪文が、髪の毛が、パーンの全身を覆い尽くしていく。青年は今や子供のサイズにまで縮んでおり、その身に充溢していた闘気は見る影も無く消え失せている。最後まで抗おうとしていた幻肢が力を失い、存在を希薄化させて消えていった。ヴァージルは背後に浮遊させていた水晶柱を移動させるとパーンの腕があった箇所にあてがう。少年はその光景を見て満足げに笑みをこぼした。


「覚えてるかな、いつかあなたに作ってもらった呪具だよ。こんな形で使うことになるなんて、なんだかとっても皮肉で素敵じゃない?」


 少年が操る水晶柱は形を持たぬ死者が現世に干渉するためのインターフェース、すなわち墓石である。アストラル体からの入力を呪力に変換して出力する演算機械が、今はパーンの幻肢を封じるための枷として機能していた。

 ヴァージルの術は幼くなったパーンの身体を刻一刻と蝕んでいる。加えてラクルラールの髪の毛が呪縛となってか細い体躯を責め苛んでおり、パーンがヴァージルの支配下に置かれるのにそう時間はかからないであろうことをその場の誰もが確信していた――他ならぬ、パーン当人を除いては。


「この俺を支配する、だと――?」


 幼い、しかしそれでもなお覇気に満ちた声。

 少年の傲慢さをそのまま音にした激怒が大気を震わせる。


「思い上がるなよ、人形如きが」


 水晶柱に亀裂が走り、青い髪の毛がぶちぶちと千切れ、その内側で圧倒的なまでの呪力が膨れ上がっていく。消えかけていた波動が溢れ出す。


「お前が俺に支配されるのだ――第六義肢ラクルラール!!」


 彼を束縛する流体じみた粘性の青い髪――忌まわしい融血呪に細波が立つ。

 次第にそれは大きく広がり、やがて大きな流れとなってラクルラール本体へと逆流していく。無数の青い激流がラクルラール人形に絡みつくと、その全身を覆い尽くして強引に引き寄せていった。


 パーンの腕を塞ぐ水晶柱が粉々に砕け散ると共に、内側から幻肢が鋭く突き出された。架空の右腕は引き寄せた人形を鷲掴みにすると、青い流体と共に幻の腕の中に引き込んでいく。そして、固形物が砕ける音が響いた。


 さしものヴァージルも唖然とする。

 パーンの右腕が、ラクルラールを喰っているのだ。

 人形は噛み砕かれ、消化され、全身の部品をバラバラにされて幻影の右腕の血肉となっていく。溶けた人形は融解の果てに生物的なグロテスクさを見せ、掌に浮かぶラクルラールの人面疽がカタ、カタ、といつものように口を鳴らして笑う。


「馬鹿なことを――自我崩壊するのは目に見えている!」


 正気の沙汰ではない。苦し紛れにしても自殺同然の行動。ラクルラールを自ら身の内に取り込むなど、『自分の身体を差し上げます』と宣言しているようなものだ――実際、腕として取り込まれた人形の叛逆は既に始まっている。


 融血呪が義肢の接合部から血管のように浮き上がりながら少年と化したパーンの柔肌を這っていく。肩から鎖骨、そして細い首筋へと版図を広げる支配の呪詛。禍々しい青色が幼い肉体を蹂躙していき、パーンの瞳から意思の光が失われていく――そう思われたその時。


 ヴァージルの背後で、軋むような音がした。

 少年は振り返り、ある事実に気が付いた。

 コルセスカが封じられた氷塊に亀裂が走っている。

 ヴァージルの手に握られていた骨の剣が震えだし、意思を持って少年の手から離れる。飛び出した剣は飛翔して氷塊の中に飛び込み、そのまま亀裂に突き刺さった。閃光が迸り、刃は氷に深々と突き刺さった。


 ひび割れが次第に大きくなり、その隙間から白銀の光が漏れ出す。内部に蓄えられた熱量は解放の時を待ち詫びるかのように脈動し、それに呼応するかのようにパーンへの呪詛の侵食が減速し、やがて停止する。


「これは、『断章』が共鳴して――?!」


 いつの間にか、パーンの背後に浮かび上がった『技能の断章』がコルセスカの呪力に呼応して光輝いていた。

 支配の呪詛は停滞し、義肢と化したラクルラールとパーンの肉体を融合させていた青い血液は凍結してその流れを止めている。


「そうか、氷血呪の力を無理矢理に引き出して融血呪を中和したのか――」


 ヴァージルの瞳に浮かぶ理解の色。

 そして、パーンの本来の目的がヴァージルの打倒ではなく『こちら』であったことを遅れて認識し、顔に不快感を滲ませる。因縁深い敵対者が自分を『ついで』として扱っていたことに自尊心を傷つけられたのである。

 血も凍るような殺意を向けられたパーンは不敵に笑ってみせた。


「これが氷血呪の本来の使い方というわけだ――断片ではあるが『覚えた』ぞ」


 パーンに追従する『技能』の書が開き、白銀に重ねて藍色の光を放つ。人形の義肢に流れる夥しい青い血、絡みつく穢らわしい髪の毛がことごとく凍結し、確かな形を持つ固体となってパーンの支配下に置かれていく。もはやラクルラールはあらゆる認識を操作する神の如き支配者の化身などではなくなっていた。


「俺の世界は、俺だけのものだ!」


「子供の理屈を――!!」


 幼稚な宣言を嘲ろうとしたヴァージルはその瞬間に己の失点に気付いた。

 パーンは今、ヴァージルの呪いによって少年の姿にされてしまっている。

 弱体化の術は、今この時だけ『幼い世界観』を強化する方向に作用していた。『使い魔』の奥義たる融血呪が『大人の社会』を押しつける禁呪ならば、『邪視』の奥義たる氷血呪は『子供の世界』を押しつける禁呪だからだ。


 完全な裏目に舌打ちして後退するヴァージル。

 反撃に出たパーンの呪力に押されて使い魔たちも押し退けられていく。

 パーンの新たな右腕から放出されていくのはこれまでとは違う、藍色に輝く光線の群だ。全ての拘束を振り解いて飛び上がったパーンは失われた左腕を瞬時に『創造クラフト』すると新たな呪術を行使した。


「語られざる端役、死せる設定、無価値の資料集、ここに集いて瓦礫の竜となれ」

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