4-156 オルヴァ王と十二人のシナモリアキラ㉒




 ひとつ、ふたつ、みっつ――薄く細長い水晶柱の先端に光が収束。

 それらは砲塔となって標的に狙いを定め、眩い光線を発射していく。アストラル体のヴァージルが操作するのは実体を有する水晶の翼、そこから放たれる攻撃も物理的な影響力を有している。


 高速飛翔する空の民すら回避不能な最速の光学兵器は、しかし命中する直前で捻じ曲げられてパーンの背後へと抜けていく。反撃はそれとほぼ同時に行われた。無造作に持ち上げられる機械の右腕。掌が砲口となって荷電粒子の光が閃き、ヴァージルに直撃。少年は防御用に残していた三枚の翼で霧のような障壁を三重に張り巡らせて膨大な熱量を減衰、無効化した。


「いい加減に終わりにするぞ。貴様と遊んでやるのにも飽きてきた」


「そう? 僕はけっこう楽しいよ。パーンさんのレベルに合わせてあげるのも」


 パーンの右腕は古代人が想像した未来技術で作り上げられた機械義肢。『杖』の叡智が唸りを上げ、光線と質量弾を織り交ぜた猛攻が半透明のヴァージルを襲う。

 実体の無い少年は既に肉体になど囚われていない。むしろそれらは高みに達した言語魔術師にとっては枷でしかなかった。自由なアストラル体のみで虚空を跳ね回り、呪文によって世界を騙して書き換える。


「物質階層でチャンバラでもしよっか。そういうの好きでしょう?」


「子守りなど柄ではない。カーインかミシャルヒが居れば任せるのだがな」


 架空の腕が舞うように翻り、その動きに付き従うように閃く水晶の柱。稲妻を纏った水晶が振動を始め、電気信号という名の呪文を構築していく。旋回する呪文の刃がパーンの義肢と激突し、火花を散らした。水晶が発振して出力する規則正しい基準信号がヴァージルの構成する無数の呪文群を統御し、完璧な秩序に満ちた仮想使い魔の軍勢がパーンの闘気とせめぎ合う。


 二人は空中で絶えず位置を変えながら、一瞬のうちに交錯し、火花を散らす。

 常人の目では正確に把握することすら困難な高速戦闘。

 凄まじい突風が巻き起こり、閃光が走ったかと思うと広間の壁面や床面、天井に爪痕が刻まれている――まるで怪奇現象だ。ファルなどは肉眼で状況を把握することをとうに諦めている。脳内に常駐させている仮想使い魔に情報を処理させることでどうにか異次元の戦いについていくことができていた。


 激戦は音より速い。しかし詠唱を一音に圧縮し、水晶板を魔導書として内側に文字列を表示することでヴァージルの呪文はパーンの最速に追いつくことができた。空の民が掌から放つ雷霆を長大な詠唱が迎え撃つ。


「荒廃の空より降り立つ硫黄、

 燃え立つ揺り籠より旅立つ跛行、

 穢れ者、骸の斧、興廃の王国を砕くは火口、

 六足獣の彷徨えるあぎと、

 焔河を泳ぎて熔融する炉心を喰らえ」


 少年が従える三つ首の番犬が吠えた。

 獣の前脚、その両脇から青い炎が発生してどこまでも伸びていく。定められた境界線の向こう側の光景が歪み、異界がその顔を覗かせる。

 骸と炎、鉄と水晶に彩られた死の世界。骨と皮ばかりの燃える馬蟷螂、融ける鉄の蛇、頭上に火を灯す蝋燭の民、絶えず噴火を続ける火山の連なり――異界の熱波が現世に押し寄せ、海の民の城が悲鳴を上げる。


「忌まわしきング=メドの仔ら、鋼鉄の喉笛を掻き切り嘆きの旋律を奏でよ」


 ヴァージルが呼び出した異界生物が一斉に境界を渡り、猛火を振りまいて絶叫した。溶岩の蜘蛛が走り、血赤色の鉱物花が炎の弾丸をばらまいていく。

 ヴァージルの猛攻は続く。サイザクタートが創り出した『門』を様々な異界と繋げ、異形の怪物たちを呼び出して使役する戦い方は典型的な召喚士のものだ。

 『サイバーカラテ道場』にはそうした『使い魔』に対抗するための戦術プランが数多く存在しており、パーンもまた生前の膨大な戦闘経験からそうした相手への対処方法は心得ていた。しかし。


「ち、相変わらず底が読めん奴だ」


「『冥道』がどれほどの広がりと深みを持っているのか、教えてあげるよ」


 ヴァージルが繋げている異界――ゼオーティアの『内世界』は広く知られている『隣界群』のいずれにもあてはまらない。古い時代を知るパーンすら知らない異形の世界が際限なく現れ、未知の脅威が絶えず襲い掛かってくる。

 更には従属させているラクルラール人形と魔将サイザクタートが圧倒的な呪力でパーンを攻め立て、着実に敵対者の体力を削っていく。

 とどめには無尽蔵に湧いてくる亡霊たち――『死人の森』の六王であるヴァージルは再生者たちの中でも思念体である亡霊たちを使役することに秀でていた。

 形の無い死者たちは仮想使い魔となってパーンに不正アクセスを仕掛け続ける。必死に防ぎ続けるパーンも、しつこい憑依攻撃に疲労を見せ始めていた。

 だが狂王子の力はそれだけに留まらない。


「ルバーブさんほど力強く大地を操る事はできないけど、彼よりは器用なんだ」


 ヴァージルの赤い瞳が一瞬だけ黄色い月の色に輝いた。

 長大な六角柱が次々と地面から迫り出して、パーンを下から攻め立てる。

 あたりはたちまち水晶の森と化していった。

 直後、無数の水晶柱が黄色い輝きを宿す。


「これは――?!」


 足下の煌めく森、その正体を理解したパーンの表情が強張った。森を構成しているのは水晶柱だけではない。石版集積回路をはじめとした半導体素子――石造りの魔導書や神殿、環状列石といった古代の呪術コンピュータの部品が大量に地面から迫り出しているのだ。ヴァージルの呪文に呼応してそれらが動き出す。

 響き渡る長大な詠唱。古い言語の連なりが奇怪な響きを奏でていく。


「踊れ後悔の塔、

 奔れ夢の骸、

 積み上がる愚者どもの王、

 忌まわしき運命の黒、

 風の瓦礫、逆説の稲穂、二色の虹、革命の天秤、

 罪貨呑みしは死海の大魚、

 繋ぎ喰らいて冥道の声を聴け、

 嗚呼何人も雲の翅を踏むことあたわず――」


 パーンはその長い詠唱を止める事はできなかった。

 水晶の森が張り巡らせた障壁がパーンの攻撃を妨げたのだ。時間稼ぎのための水晶柱を次々と粉々にしながら突き進むが、森の防護はしつこく侵入者を責め苛む。

 荒々しく猛る呪術結界はヴァージルの身を堅牢に守り、牙を剥き出しにして雷撃を放つサイザクタートがパーンの猛攻を真正面から受けきった。


 ヴァージルの呪文が完成する。

 詠唱がのたうつ。言語が空間を泳ぎ、荒天を引き裂く竜巻、あるいはとぐろを巻く大蛇のように上へ上へと伸び上がった。

 膨れあがった呪力が爆発し、パーンの浮遊する体躯が吹き飛ばされる。

 閃光を伴って現れたのは呪文で編まれた巨大な異形だ。

 複雑怪奇な呪文が精緻な機械部品のように、あるいは生物の体組織のように完璧に噛み合って生まれた呪文生物。仮想使い魔の極致にして呪文使いの奥義。


オルゴーの滅びの呪文オルガンローデか――」


 パーンはひび割れた眼鏡で呪文の構造を解析しつつ判断を下した。

 だが、すぐにその判断を撤回することになる。


「何だ、これは」


 誕生時の凄まじい圧力が霧散した後、その場に残されたのは意外にも小さな仮想使い魔のみだった。

 小さい、といっても全長は相当なものだ。

 何しろ耳が長い。

 ヴァージルが抱きかかえられるくらいの体躯の数倍以上もある長大な耳は、あたかも翼のようだった。


「兎、なのか――?」


 珍しく困惑したように眉根を寄せるパーン。

 ヴァージルが生み出した仮想使い魔は途轍もなく耳の長い兎に見えた。

 体毛は冬のように白く、目は命のように赤く、耳は空のように広い。

 呪文で編まれた巨大な竜が襲いかかってくることを予想していたパーンが困惑するのも無理はない。


「まあいい。死ね」


 それでも拍子抜けしたまま油断するようなことは無く、パーンは即座に反撃に移った。右腕が機械の竜と化してヴァージルを襲う。ヴァージルが長い詠唱を開始した時から対抗する為に構築していた『杖のオルガンローデ』だった。独自の学習機能を備えた自律機動する鋼鉄の大蛇が牙を剥く。


 水晶の森を完璧に破壊し、サイザクタートの妨害を振り切ったパーンの必殺を期した一撃。ヴァージルはそれに対して何もせず、耳長の兎を抱きかかえたまま薄く笑った。奇妙な兎が、赤い眼でパーンを見る。その瞬間。


「なん――」


 パーンの右腕は大顎を開いて標的に食らいつき、喉奥から熱線を放って射線上の全てを焼き尽くした。

 咄嗟に身を逸らしていなければ心臓を撃ち抜かれていたことだろう。

 パーンは深く抉れた左肩を見ながら呻いた。

 左腕が落下し、右腕が主に対して敵意を剥き出しにする。

 ヴァージルではなくパーンに対しての反乱はあまりに突然だった。


 予想外の事態に動揺を隠せないパーン。

 自動義肢の制御プログラムに侵入して自滅させる――言うだけならば簡単だが、実行するのは高位の言語魔術師であるヴァージルであっても至難の業である。

 パーンが全身に張り巡らせている波動防壁は『正常な状態』を予め覚えさせておき、異常があれば検知するシステムだ。過去に発生した不正アクセスのパターンを学習していくサイバーカラテ道場式のセキュリティと違い、未知の攻撃にも対応できる。その堅牢さはヴァージルをして侵入困難と判断せざるを得ないほどだ。


 しかし、そのセキュリティはあまりにも容易く破られた。

 今やパーンの右腕――杖のオルガンローデはヴァージルの使い魔だ。

 咄嗟に右腕を分離して距離を空ける。これ以上肉体と接触させていれば、そこから全身に呪的侵入の魔手が及びかねない。


 長耳の兎と機械義肢。

 更には雷纏う三頭犬に不気味に笑う長い髪の人形。

 恐るべき使い魔たちを従えるヴァージルは不敵に笑いながら言った。


「身代金を支払えば返してあげてもいいよ?」


「殺すぞ」


 両腕を失ったパーンが憤怒に燃える眼でヴァージルを凝視する。

 あまりの熱で眼鏡が溶解し、そのまま床に落下していった。

 涼しげな表情のヴァージルは相手の邪視を受け流して再び使い魔たちをけしかける。パーンは失った腕を補うように肩の付け根から幻肢を伸ばして抗戦する――だが旗色は悪い。先程までの勢いが翳っているのは明らかだった。


 耳を翼のように広げ、白い兎が膨大な量の呪文を展開していく。

 ヴァージルは新たに生み出した仮想使い魔の頭を撫でながら、パーンが苦し紛れに放った雷を打ち消して言った。


「無駄だよ。ガレニスの稲妻ではこの呪いは破れない。このコはね、ただのオルガンローデじゃないんだ。たとえパーンさんが第五階層全てのリソースを使って機械竜を創造クラフトしても、稲妻の秘術で解体しようとしても、この『耳長のロワス』を倒すことはできない」


 その言葉を聞いたパーンはぎょっとして目を見開く。

 形成している幻肢に細波が走り、咄嗟にとった距離は必要以上に大きい。

 相手の反応を満足げに見届けたヴァージルは高らかに『宣名』を行う。


「矛盾の竜、耳長き司書妖精たちの王、最も若く最も古き摂理の化身。理をここに示せ――第六紀竜・ロワスカーグ」


「馬鹿な――」


 紀竜とは世界の諸要素を象った概念存在だ。それを従えている今のヴァージルは現在の第五階層で最も強大であると言っても過言では無い。

 パーンは歯噛みした。イアテムやラクルラールを従属させ、他の六王を同時に敵に回しても動じることのない圧倒的な自信――その根底にあるものを目の当たりにして改めて理解する。ヴァージルは紛れもない怪物だった。

 可愛らしい表情で、得意げに自慢する様子は少年らしくもあるが、発している呪力の量は剣呑そのもの。パーンの額から汗が流れ落ちる。


「オルガンローデを僕なりに改良してみたんだよ。第九紀竜は術者が自在に改良することで無限の可能性を宿す未知の竜だ。それならさ、他の紀竜を十分に理解してさえいれば、疑似的にその再現ができるんじゃないかって思ったんだ」


 ただの思いつきでできるようなことではない。

 ロワスカーグは太陰と、そしてかの地に存在する『神々の図書館』と繋がりが深い竜だ。太陰の王子という立場と、その傑出した呪術師としての才覚があってはじめて可能になる大技。ヴァージルの奥の手に、パーンは抵抗する術を持たない。

 兎の竜が展開する呪文の数々がパーンの幻肢を絡め取り、遂に地面に叩きつける。瓦礫と化した水晶の森が砕け、煌めく破片の中で呻くパーン。


「どうかな、僕の友達は。とっても強いでしょう?」


 仰向けに倒れているパーンの真上まで移動したヴァージルはそう言ってゆっくりと下降する。浮遊する少年に追随する異形の使い魔たち。パーンは血を吐きながらヴァージルを睨み付けた。


「は。虐殺した相手を亡霊として隷属させておいて『友達』か」


 苦し紛れの呟きにも、少年はにこやかに応じた。


「パーンさんがそれ言う? 山賊と巨人退治の大英傑、辺境の猛将――なんて格好いい美談っぽく伝えられてるからって、自分だけ綺麗なつもり?」


 山賊とは体制側に従わないまつろわぬ民、反政府勢力を指すこともある。


 多数派種族や民族が少数派を迫害、弾圧して辺境に追放すると、自然と山や森で生活する者たちが生まれる。

 彼らは多数派と違う秩序に守られた『異獣』。

 つまり賊として生きることになる。

 零落した神格である巨人もまた同じだ。勝利者である紀元神群――槍神教を中心とした神話から零れ落ち、邪神と見なされた敗北者たち。


「どうせパーンさん、巻き添えとか気にせず戦ったんでしょ? 女性や子供、老人や傷病者――非戦闘員をどれだけ殺したの?」


 挑発的な問いに、パーンは無感情に答えた。


「俺は地面を踏んで進むことなど無いが――お前、道を蟻の列が塞いでいたからと言ってわざわざその場所を避けて歩くのか?」


「歩かないよ。だって気持ち悪いし。ま、言わんとする所はわかったよ。パーンさんらしいね。王の器なんかじゃない」


 ロワスカーグが呪文の帯でパーンを拘束し、ラクルラールの融血呪が細い髪の毛となって広がり、サイザクタートが地面に奔らせる境界線が逃げ場を塞いでいく。

 亡霊たちが踊るこの空間はヴァージルの王国だ。

 もはやパーンには勝ちの目は無いように思われた。

 少年は掌をパーンの額に翳すと、何事か小さく呪文を唱えた。

 するとロワスカーグが長い耳でパーンの全身を覆い隠してしまう。


「ちょうど現世での肉体が壊れちゃって困ってた所だし――ねえ。僕、パーンさんの身体が欲しいなあ」


 言い終わるより早く、竜の耳の中で絶叫が響き渡る。

 骨を、肉を出鱈目に粉砕して圧縮していくような凄まじい異音。

 瞳に嗜虐の火を灯して、ヴァージルが語る。


「ラクルラールの六番目は上手くやったよね。アルトおじさんとルバーブさんのお人形を両方取り込んで2人分の王権を取り込んだのは素直に凄いよ。『アルトおばさん』はなかなかの強敵だ。対抗するためには僕も同数以上の王権を手にしないといけない――そこで提案。パーンさんとオルヴァさんの力があれば単純に数で上回れるよね? 協力してくれるとうれしいな」


 ヴァージルの姿がぶれる。

 磁力によって引き合うように、アストラル体のヴァージルにゆっくりと実体のヴァージルが近付いてくる。氷の檻に寄りかかって防御を固めていた実体が、ここにきて参戦しようとしていた。

 心身が重なり合うと同時、閃光が迸る。

 一瞬のうちにその姿はカシュラム風の白いローブを身に纏った少年に変化していた。両目を布で覆い隠していることが、かえって強大な邪視を持つことを予感させている。少年は目隠しに手をやると、ゆっくりと外した。


「時の三相のうち『過去』を司る少年時代のオルヴァ・ノーグ・スマダルツォン。似たものは同じ――僕こそがカシュラムの王となるべき王子なんだ」


 露わになったその瞳。

 兎の王子のように赤く、終端の賢者のように十字に煌めいていた。

 ヴァージルの姿がぶれる。断続的に出現する別人の姿。

 今の狂王子は幼き日のオルヴァであり、ヴァージルでもある。

 

「パーンさん。あなたは羊水の泉に浸かって赤子に戻っていく。若返りの呪いは冥道への誘い。母胎への回帰。僕たちはみな、母の愛を求めている――」


 ロワスカーグの耳が解け、その内側から一回り小さくなった誰かが現れる。

 それは幼くなったパーン・ガレニス・クロウサーだった。

 骨格レベルで縮んだ体躯、赤い頬、生意気そうな目、失われていても強い波動を放射する幻肢の両腕。サイズの合っていない服はだぼだぼで、元から地に足を着けていないこともあって足の裾はだらしなく垂れ下がっている。


 どこからかそれを見ていた蝶翅の水使いが鼻血を吹きながら、


「か、神! 最高にヤバ過ぎる幼術だし! ヴァージル様一生ついてきます!!」


 と妄言を吐いたが無視された。セージは震えながらパーンを念写。屈辱に震える少年は殺意を込めてヴァージルを睨み付けた。今や背丈は逆転している。自分より小さくなったパーンの頭を強く押さえつけ、ヴァージルは高圧的に振る舞う。

 

「それだけ弱体化すればもうラクルラールの支配にも抗えないでしょう? さあ、存在を明け渡して? 君は僕。僕は君――」


 青い呪いが、じわじわとパーンの小さな身体を飲み込んでいく。

 声変わりする前の幼い悲鳴が城内に響き渡った。



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