3-85 奈落に飲まれ、闇に包まれる②


 ミルーニャを治癒するプリエステラ。

 二人に接近していく巨体があった。


「おいおい、なんでこんなとこに樹妖精アルラウネがいるんだよ?」


 岩のような肌をした軽鎧姿の大男は第六魔将ベフォニス。

 彼の背後には大量の屍が積み上がっている。今も背後から次々と呪術が浴びせられているが、まるで気にした様子が無い。

 

「てめーは俺ら側じゃねえのか? ああ? クソアーニスタどもに散々痛い目あわされたんだろうが。まさか日和ったんじゃねえだろうな、おい」

 

「私は、みんなで仲良く平和に暮らせればそれでいいの! 貴方たちこそ、私たちにもう干渉しないで」


「ち、甘っちょろいこと言いやがって」


 舌打ちしながら拳を鳴らして近付いていくる魔将に、ミルーニャが無言で呪石弾を撃ち込んだ。

 目にも留まらぬ早撃ちを、ベフォニスは正面から掴み取ると呪術が発動するより先に大きく口を広げて中に放り込む。

 ばりぼりと喰らうと、その頬から輝きを放つ呪宝石が迫り出す。


「んー、結構いい石使ってるじゃねえの。美味い美味い」


「くっ、右手親指、解錠アンロック! 来たれ【盲目の守護者像】!」


 ミルーニャは右手親指の爪をベフォニスの眼前に弾き飛ばして【汚泥】を発動させて悪臭と泥で視覚と嗅覚を遮ると、体内倉庫から切り札の一つを出現させた。

 祝福者でなくなったことによりその最大容量は大幅に減少していたが、この呪鉱石製の動く巨大石像だけはどうにか使用可能にするべく改良を重ね、強度はそのままに動きの最適化と機動力の上昇という奇跡のような効率化が実現したのである。

 その過程でハルベルトの助言があったことは、ミルーニャにとって『忘れたくない』忌まわしい記憶ということらしいが――。

 突如として出現した、自らを大きく上回る巨大な石像を見上げて、ベフォニスは恐れおののくどころか舌なめずりをした。


「やっちゃって、盲目の守護者像!」


 ミルーニャの指示に従って超重量の拳が振り下ろされる。

 地上でも正面から殴り合える個人は二人だけだと力自慢のペイルに言わしめた一撃が、魔将ベフォニスに叩きつけられた。

 だが、


「なっ」


 ミルーニャが絶句したのは、受け止められたから――ではない。

 ベフォニスは拳を受け止めてなどいなかった。

 その口を限界まで、というより限界以上に広げ、拳をすっぽりと飲み込んでしまっていたのである。

 そのまま呪鉱石の石像を囓り、噛み砕き、飲み込み、嚥下していく。

 恐るべき勢いで石像を全て喰らったベフォニスの全身が膨れあがり、耐えきれずに鎧が弾け飛ぶ。

 露わになった裸の上半身、その灰色の肌に、美しくカットされた無数の呪宝石が浮かび上がった。


「いやぁー、美味かった美味かった。ご馳走さん。こんな美味い石は久々に喰ったぜ。いい仕事してんなあ、アンタ」


「そうか、私と同じ体内異界――口の中に亜空間を作り出して」


「おう、頭の回転はえーな。ま、そういうこった。アインノーラの旦那とかみてーに浄界を外側に展開するなんて小難しい事はできねーからな、俺は。頼りになんのはこの肉体のみってわけよ」


 ベフォニスは取り込んだ呪石を加工して、瞬時により高度な呪術を発動させる呪宝石を体外に出現させている。

 小難しい事はできない、と言いつつも、極めて繊細な技術が用いられている事は疑いようが無かった。

 石の肌が灰色に輝く。

 『灰』の色号――時間を司る呪術。

 異常な呪石の加工速度。体内の工房が外界とは時間の流れ方が異なるために実現できているのだろう。

 自己加速の呪術は動きを高速化して身体強化を行う事が可能だ。

 巨体に速度が加われば、それは最強の武器になり得る。

 肉体の周囲に多重展開された防壁呪術や夥しい数の身体強化呪術は全て呪宝石が発動させているものだろう。

 呪鉱石の石像の更に一段上の能力を有し、加えてあらゆる実体を持った呪術攻撃は捕食されて相手を強化する材料となってしまう。

 石喰いベフォニスは背後から物理攻撃をしかけるべく突撃してくる修道騎士たちをうるさそうに手で軽く払って引き裂きながら、ミルーニャとプリエステラに話しかける。


「で、どっちから死ぬ? 俺ってば女の子には優しいんだぜ。今なら痛みが無いように一瞬で殺してやるけど」


「ミルーニャちゃん、逃げてっ」


「お姉ちゃんに何してんだああああ!」


 上空から放たれた【空圧】とプリエステラの杖による打突がベフォニスを吹き飛ばす。予想していた以上の衝撃を受けて目を白黒させるベフォニス。

 セリアック=ニアの援護をしていたリーナは、上空から広い視野で状況の把握に努めようとしていた。

 そして、ミルーニャの危機を察知し瞬時にここまでやってきたのである。


「お姉ちゃん、大丈夫っ」


「問題ありません。次にその呼び方したら蹴りますよ――それより、反対側の状況どんな感じです? 通信が妨害されててガルズの動きが掴めません。多分魔将の誰かの仕業でしょうけど」


「そうだった! かなりやばいよ、もうすぐ出口に到着しそう! このままだとあいつら外に出ちゃうよっ!」


 言いながら、ミルーニャは呪石弾をベフォニスの足下に撃ち込んで相手の体勢を崩す。

 舞台に根を下ろして足場を固めたプリエステラはかろうじてベフォニスの拳を受け止めることが出来ていたが、前衛として少々力不足の感は否めなかった。


「ち、前衛が足りない。アズーリア様も心配ですが、このまま被害が市街地に広がったらきっとあの人は悲しむ――リーナ、『あれ』をやります。説明書はちゃんと読みましたね?」


「ええ? でも実際に使うのは危ないって――それにエストを巻き込んじゃうよ」


「ここでベフォニスを倒せないとどのみち私たちは全員死にますしガルズたちが外に出てもっと死にます。いいからやって下さい。やらないと殺します」


 ブーツに取り付けたナイフを引き抜いてミルーニャはリーナを脅してみせる。

 それが本気であることをリーナは理解していた――相手の責任まで背負い込もうとする、姉の損な性分を好ましく感じる一方で、同時に恐怖してしまう自分に嫌悪感を覚えながら、リーナは箒に呪力を込める。

 

「いいよ、やるよ。けど先輩、なんでもかんでも自分が自分がっていうのやめて。私だって、ちゃんと自分で選べるんだから」


 背後で二人が何かをしようとしていることを感じ取り、プリエステラは舞台に食い込ませた根を体内に戻して機敏な動作でベフォニスの拳を躱す。

 覚悟を固めたリーナが息を吸い込んだその時だった。


「おおおおおおっ」


 雄叫びと共に、ベフォニスの頭部を殴りつける巨大な拳。

 裸の上半身に刻まれた松明の紋章が赤々と輝き、ベフォニスに迫る程の巨体が凄まじい勢いで拳を振り抜いた。

 筋骨隆々としたその男の名は修道騎士序列二十五位、ペイル。

 

「ここは俺に任せて先に行け! 死霊使いを止めるんだろ? 俺は空が飛べねえからよ、適材適所ってことでいこうぜ」


「えっと、でもこの箒二人までしか乗せられなくて」


 迷うように口にしたリーナに、プリエステラが即座に答えた。


「私が残る! 呪石弾じゃ相性悪いでしょ! 私なら治療もできるし!」


 ミルーニャは一切迷わなかった。

 リーナの箒の前に飛び乗ると、自分で箒を操作して浮遊する。


「エストっ、無茶しないでねっ、あとおっさんもっ」


 リーナが叫ぶと、プリエステラが頷き、ペイルが憤慨しながら、


「まだおっさんて歳じゃねえよ! てめー後で押し倒すぞオラ!」


「生きてたらデートくらいはしたげるよっ」


 それはリーナにとって、死地を任せる相手への精一杯の気遣いだった。

 素早く飛び去っていく少女を見ながら、ペイルは歯を見せながら笑う。


「おっしゃあっ!」


 拳を握りしめて歓喜する大男を一歩引いて気味悪そうに見るプリエステラ。

 それから小さく呟く。


「ミルーニャが首かき切るジェスチャーしてたけど気付いてないよねこれ」


 奇襲によって倒れていたベフォニスがゆっくりと立ち上がる。


「アンタは下がってな。ここは俺がやる」


「けど」


「いいからやらせてくれや。この前は不甲斐ないザマ見せちまったからな」


 この前、というのはパレルノ山で蛇の王バジリスクに襲われた時の事だろう。ペイルは護衛役を買って出たものの、プリエステラを守れずに倒れてしまったのだった。

 

「ああん? 誰かと思えばテメー、さっき俺にぶっとばされてた雑魚じゃねえか。んだコラ殺されにきたのかおい」


「あ? その雑魚にぶん殴られた超雑魚はどこのどいつだよ? この宝石野郎が、ちゃらちゃらしやがって女かオメーは。ナニ付いてんのか?」


 顔を限界まで近づけながら凄まじい形相で睨み合う両者を見ながら、プリエステラは威圧感というよりも属する文化圏の異質さに気圧されて、一歩退いた。




 そして、飛翔するリーナとミルーニャは舞台の上を突っ切ってガルズの下へ向かう。眼下に確認出来たのはエスフェイルによって壁に叩きつけられているセリアック=ニア、完全に沈黙したままただ睨み合う私ことアズーリアとユネクティア、舞台中央付近で戦うメイファーラとピッチャールー、魔将二体を同時に釘付けにしつつ苦戦する修道騎士たちに支援呪文をかけ続ける歌姫、他にもナトを始めとした修道騎士たちが魔将との激戦を繰り広げている。

 それらの全てに駆けつけたいと思いつつ、リーナは心をひたすら空にしながら飛翔する。

 亜竜の群れを突っ切って、ガルズをひたすらに目指していくその行く手に立ちはだかるのは、第五魔将サジェリミーナ。


「名前が被ってて嫌いっ」


 【空圧】を立て続けに三発叩き込んで流動する水銀を吹き飛ばす。ミルーニャが投擲した呪符が障壁を展開し、水銀の身体から投げ放たれた鎌状の刃を防いだ。


「古代ジャッフハリム語でサジェルは水銀とか流動、ミーナは三倍とか三重って意味です。被ってませんよ」


「だって紛らわしいっ」


 サジェリミーナ? サジェミリーナ? と口の中で呟くリーナ。

 先を急ごうとするが、


「ハハハ、つれないじゃないか! ご一緒にお茶でも如何かな? 水銀茶でよければいくらでもあるけれど」


 リーナの箒を上回る速度で回り込んだ魔将に行く手を阻まれる。急制動をかけ、直角に下に曲がるがそこにも魔将が。

 横に、上にと移動するが、どこに行っても回り込まれてしまう。


「速すぎっ」


「相手は身体強化系の神働術師ですっ! 加護を遮断すればっ」


 絶え間ない移動の間に、ミルーニャは準備を済ませていた。

 浮遊する呪符と呪符が線で結ばれ、巨大な結界が空中に完成する。

 内側に鉄願神セルラテリスの加護が満ちていく。

 あらゆる加護を否定する『無神論』の加護によってサジェリミーナが失速する。

 その隙を突いて、ミルーニャは手製の爆弾を投擲。

 大爆発を予想してリーナとミルーニャは離れていくが、いつまで経っても爆発は起こらない。


「え、不発? マジ?」


「違う――起爆剤の雷汞らいこうに干渉されたんです。神働術じゃない、あれは、錬金術です!」


 端末に送られてきた魔将の資料と異なる結果に愕然とするミルーニャの前で、サジェリミーナが笑う。


「ハハハ! 銀霊クイックシルバーは自己強化以外の呪術が苦手だという常識が邪魔をしたね? 始祖たる私は例外、まさかの特例!」


 張り巡らされた結界が、夜空から舞い降りた無数の輝きによって破壊されていく。魔将の周囲に輝く無数の光は線で結ばれ、特定の意味を持つ図像を形成。

 はっとしてミルーニャが夜空を見上げると、広がる闇の中、無数の星々に様々な線が引かれていた。


「星座や天体の運行から特定の意味を引き出す古代呪術――まさか、占星術師アストロマンサー?!」


「ハハハ! 詳しい詳しい賢いなあ。いかにも私は錬金術師アルケミストにして占星術師アストロマンサーにして神働術師ビショップだよ。生前クエスドレム様の不興を買ってしまったせいで錬金術と占星術を封じられていたんだけど、一回死んだせいで呪いは無効になったみたいだね! いやあ素晴らしい!」


 つまり、この魔将は生前よりも強い。

 記録によれば、この魔将は最初期に出現して何度か侵攻を繰り返したが、不用意に突撃したせいで総攻撃を受けて倒されたらしい。

 一番最初に死亡した魔将――その印象のせいで、容易く突破できるとばかり誰もが考えていたはずだ。

 周囲で態勢を立て直し、亜竜を撃退していった空戦修道騎士部隊が強敵と対峙するリーナとミルーニャに加勢すべく魔将を包囲していく。

 更に、遠くから援護に駆けつけたのはリーナの縁者たちだった。

 ゾラとエジーメの血族。クロウサー家の二つの家系に連なる者たちが、リーナの危機を察知して飛来したのである。


「そんなっ、どうして」


「黙れ落ちこぼれめ。当代の【空使い】を見殺しにしたとあっては亡きサイリウス様に申し訳が立たん」


「貴様が死ねばせいせいするが、その称号を移譲してもらわんとな。【空使い】の名を天の御殿に持って行かれたとあってはクロウサー家末代までの恥」


「この水銀野郎を倒した後、貴様から正々堂々当主の座を奪い取ってくれよう。俺に敗北して死ぬまでは貴様は誰にも殺させんよ」


 ユバ、ハルティール、ウィティールというエジーメの血族の若者たちが口々に叫ぶ。その目に浮かぶのは変わらぬリーナへの敵意と憎悪のみ。

 それでも彼らは己が絶対と信じる家内部の権力争いに固執して、命まで賭けようとしていた。

 エジーメの血族たちは揃って頭部の帽子を持ち上げ、その下からそれぞれの使い魔を出現させようとする。

 ゾラの血族たち――リーナに近しい親類たちもまた翼耳をはためかせた。


「おやおや麗しい家族愛。ではでは皆様揃ってご招待。ハハハ!」


 サジェリミーナは全身を流動させながら凄まじい呪力を解き放つ。

 夜空で星が瞬き、その両目が白く輝く。

 『白』の色号――知識を司る呪術が発動し、魔将の手に双頭の蛇を象った水銀の杖が握られる。

 そして、世界が塗り変わる。 


「上なるものは下なるもののごとく、下なるものは上なるもののごとく。小宇宙を解き明かし、大宇宙をこの手の中に――【創生の闇コロニュービア】」


 サジェリミーナの詠唱と同時に、浄界が発動した。

 巨大な暗黒の宇宙空間が創造され、彼方で惑星が爆発し、寿命を迎えた恒星が光すら飲み込む闇の質量体に変貌し、途方もない規模の磁気嵐、流星群、その他宇宙規模の災厄が些末事のように荒れ狂う深淵が現実を浸食していく。

 天から降り注ぐ広大無辺の闇。

 無数の星々が煌めくその世界は、つい一昨日にリーナが駆け上がった宇宙空間そのものだった。


「まずいっ、リーナッ、離脱して下さいっ」


 ミルーニャの叫びも虚しく、箒の背後に闇が回り込み、出口を消失させる。

 上下左右、全てが無限の暗黒。

 空の民たちもまた闇の中に閉じ込められ、かろうじて周囲に結界を張って大気を確保するので精一杯だった。


「さあさあそれでは参りましょう、愉快な愉快なお茶会だ。主催は不肖、不肖、三重に不肖なるこの私、銀霊のサジェリミーナが務めさせていただきます――それでは最初に余興代わりの錬金術をご覧下さい。これなる水銀が、見事黄金に変わりましたらご喝采」


 魔将の杖に巻き付いた双頭の蛇が蠢き、その真上に銀色の球体が浮かぶ。

 ミルーニャは眼鏡をかけた。展開されている呪術の性質を解析しようと試みて、即座に顔色を変える。早口で絶叫した。


「全員障壁張って退避急いでっ」


 言いながら手持ちの中で最も強力な防御護符を使用する。

 サジェリミーナが流動する顔でにやりと笑いながら呪術を発動させた。

 帽子から流れ出す水銀が加速度的にその量を増し、凄まじい勢いで膨張しながら巨大な水銀の大地に、天体になっていく。

 膨れあがる流動体――重金属の星。

 それは地上とは違う文化圏、地獄で語られる天体で、名を水銀星と言う。

 次の瞬間、膨大な熱が吹き荒れて、外部から観測していた『視点』の一つが消滅していく。 

 浄界が完全に閉ざされ、破壊的なエネルギーは外からは一切確認出来なくなる。

 内側に閉じ込められた者の運命は、全て闇の中。

 破滅は際限なく広がり、屍はただただ積み上がる。

 災厄の宴は、まだ始まったばかりだった。







【後書き】

ディスペータお姉様による『あとでテストに出ますからね』コーナー


「今回は第五魔将サジェリミーナです。

 サジェリ・ミーナ(三重の水銀)であってサジェミ・リーナ(空の輝き)ではないみたいですね。サジミェリーナという双頭有翼の双子の怪物の伝承もありますが、こっちでもありません。ややこしいですね。

 彼――いえ彼女――仮に『それ』とか『あれ』としておきましょうか。性別の存在しないあれは銀霊クイックシルバーという種族を自ら創り出した伝説上の錬金術師で、更にはペレケテンヌルの加護を使いこなす神働術の使い手でもあるようです。

 また、現代では星見の塔と地獄の一部で細々と伝えられているだけになってしまった古代呪術、占星術の数少ない使い手でもあります。星見の塔の姉妹たちは塔の性質上、基礎教養として占星術を学びますけど、きちんと修めていると言えるのは十二位のイングロールくらいですね。

 地上の侵攻に真っ先に参加して真っ先にお亡くなりになったちょっとお馬鹿な魔将さん、というイメージの『これ』ですが、その実、呪術師としての実力は魔将屈指だったりするみたいです。

 奇矯な振る舞いをするのは、自分を水銀化した時に情報が欠損したからだとか、わざとやっているとか色々説がありますけれど、本当のところは誰にもわかりません。

 派閥としてはアインノーラと同じくレストロオセ派のようですが、どうやら独自の目的を持っているふしがあります」


「こんな所で今回はおしまいです。水銀をお茶に入れたら水銀中毒になってしまうので、よい子は絶対に真似しないで下さいね。先生との約束です♪」

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