3-13 言の葉遣いは躊躇わない⑧
私は自分の顔が分からないだけでなく、他人の顔を覚えるのが苦手だ。
けれど声や立ち居振る舞い、着衣などである程度区別はつけられるし、何度も顔を合わせるにつれて次第にその全体像をイメージとして記憶していくことができた。
『個人』を識別できるようになればなるほど、顔の全体像が鮮明になっていくのだ。
キール隊の皆やラーゼフ、それと同じ共同体に所属している『騎士団』の修道騎士たち――私自身の認識が影響しているらしいが、明確なことはわからない。
あのとびきり奇妙な外世界人の記憶は今も鮮明だが、その顔の詳細はどのようなものだったかと問われると、どうにも曖昧模糊とした印象しか残っていない。
声を聴けば思い出すだろうし、あの特徴的な腕を見れば一目で誰なのかは把握できるに違いないのだけれど。
奇妙な事に、私はハルベルトやミルーニャ、メイファーラの顔を個別に把握できていた。
全くの初対面である筈なのにだ。
こんなことは初めてで、正直言って戸惑いが大きい。
だが同時に嬉しくもある。今までは手が届かないと思っていたものが目の前にやって来てくれたような、そんな感覚があった。
私達は怒りによって共感している。お互いに対する感情を行き交わせるのでは無く、共通の仇に対する一方向の感情を合流させて一つに束ねるような意思の合同。
「アズ、調子はどう?」
「うん、大丈夫――」
軽やかながらも芯の通った声。すっきりとしていて綺麗めな顔立ちだけど、目だけがいつも眠たげにとろんとしているのがちょっと勿体ない。
そんなメイファーラの問いかけで生まれた少々の焦りを沈めながら精神を集中させていく。
身体の内側に、静かな夜が広がっていくようなイメージ。眠りにつく直前、目を閉じて己の中の深淵に没入していくあの感覚を思い出す。
脳裏に浮かぶのは、さんざん思考に刻み付けた一連の文章。
先程まで兜の内側に表示されていた文字列。
大丈夫、ちゃんと覚えてる。
すぐ隣で、師から厳しい視線を向けられているのを感じた。
美しい容貌の中で、そこだけ『悪い』としか言いようのない目つき。
まるで常に怒っているようなぶっきらぼうな態度。
試験の最中とはいえ、身体の芯が冷えるような思いがした。
前方に、やわらかくてぷるぷると震えながら移動する人畜無害そうな生物が見える。
白いプディング状のそれは、自然界には滅多に存在しない長方形をした害獣トントロポロン。
人の頭部ほどの大きさで、外見からすると意外だが、のろのろと俊敏でぷよぷよして硬い。
のっぺりとした表情をしているが、あれで人を襲う凶暴な猛獣であり、油断はできない。
あの猛獣を退治すれば、呪文の小試験もようやく終了だ。
大きく息を吸って、鋭く声を張り上げた。
「地を這う災厄、暴食の多腕、荒ぶる混沌にして焦土の魔よ、その身を震わせ、波打たせ、重ね合わせ、耳を劈く死の絶叫をコヒーレントに増幅せよ。その憤激によりて我が怨敵を電子レンジ内のレトルト食品のごとくチンせしめん!」
私は高らかな呪文詠唱と共に頭上に掲げていた両手を振り下ろし、標的へと掌を向ける。数秒間の高周波加熱によってトントロポロンの体内に含まれる豊富な水分が沸騰していく。断末魔の叫びが上がった。
成功だ。成功なのだが、改めて口に出してみると――うん。何だ今の呪文。
効果そのものはありふれた音響子の誘導放出による微波増幅なのだが、詠唱の内容が珍妙に過ぎる。それでも敵を仕留めるだけの威力はあるので、ハルベルトの呪文構成は極めて完成度が高いのだと思う。
呪文の特性である『遅さ』ばかりは如何ともしがたいが、精神集中の深度もそれなりに手応えがあった。これならば合格点がもらえるのではないだろうか。果たしてハルベルトはいつも通りの厳しく冷たい表情で合否を伝えた。
「ぎりぎり及第点。そのレベルでチャネリングが出来るのなら、最初からやって欲しかった」
「ありがとうございます!」
辛辣な口調だが、それが師ハルベルトから贈られた初めての賛辞だったから、私は思わず跳び上がりそうなほど喜んでしまい、彼女を引かせてしまった。
「調子に乗らない」と釘を刺されても気分が浮き立つのが止まらない。
第一印象の最低さ、強引な振るまい、常に辛辣で平坦な口調。
これらの要因のせいか、私のハルベルトに対する感情というのはあまり好意的ではない。
良くない感情だという自覚はある。
尊敬すべき師に対してこの状態はまずいと思っていたから、少しでも心理的な障壁が乗り越えられそうな材料を見つけられて感極まってしまっているのだった。
我ながら、感情を抑えるのが本当に下手だ。
「はい質問です。今の呪文、何か変だったんですけどどういう事なんでしょう」
テストが終わったと見るや、メイファーラが気になって仕方が無いというふうに質問をした。正直、同じ気持ちである。
「それ私も訊きたいです。お師様、どのような意図であの呪文を?」
「あえて変なことをアズーリアに言わせて、それに気付くかどうかのテスト」
「え」
「――というのは嘘。本来は食品を温める為の呪文。戦闘用の呪文として書き換えて、強引に高出力にしたものをちゃんと制御できるかどうかを見たかった。これは言わば、アズーリアがどれだけ柔軟に呪文を扱えるかの許容量を測る為のテスト」
「おおーなるほどー」
メイファーラが感嘆の声を上げる。しかし私は神妙な気分になっていた。食事の度にあの大仰な呪文を唱えるというのは、ちょっとどうなんだろう。想像してみたが、何かもの悲しい図のような気がしたので私はこの問題を忘れることにした――が、ハルベルトはフードに包まれた顔を背けてぼそりと呟く。
「まあほんとは嫌がらせだけど」
「あの、お師様。私のこと嫌いなんですか――?」
「出来の悪い弟子は嫌い」
どう解釈すればいいんだろう。はっきり嫌いと言われているような気もするし、もっと努力して出来の良い弟子になれと叱咤されている気もする。案外両方なのかもしれない。ハルベルトの内心はフードの中に隠されてわからないまま。不安が生まれるが、こういう時は良い意味にとっていた方が自分の為になる気がした。
――もっと頑張ろう。
決意を新たにすると、私の周囲にハルベルト、ミルーニャ、メイファーラの三人が集う。それぞれが頷き合った。
「よし、それじゃあ、各自打ち合わせ通りに。予定外の事態が発生した場合、お師様の指示に従って――」
「馬鹿なの。リーダーはあなた。全て自分で判断して自分で決定しなければ試練にも勝負にもならない」
「――私の指示に従うこと! それじゃあみんな、今度こそあのカラスを」
「こんがり!」
「焼き鳥」
「むぐー!」
四人それぞれが気炎を上げて、勝利を誓い合う。
そして、決戦の火蓋は切って落とされた。
メイファーラが探し当てた金箒花の群生地。その近くまで来ると、私達の上空から落とされた影が翼を広げる。威圧的な鳴き声と共に、大きな鴉が三度目の強襲を仕掛けてくる。
「まだ来るよ! 天槌虫が三、人面鳥が二!」
メイファーラの超感覚が更なる敵の襲来を察知する。鴉が遠くから追い立て、呼び寄せてきた怪物たちだ。巨大な角と甲殻を有する巨大な昆虫と、乱杭歯から涎を垂らして殺到する霊長類に似た頭部の怪鳥がこちらに向かってきてた。
「ミルーニャ、お願い!」
私の声に応えて、ミルーニャが己の得物を構えた。左手に持った握りを上空に向け、二又に分かれた棹の両端から伸びるゴム紐の枠を強く引っ張る。中央に保持された煌めく宝石には無数の文字が刻み込まれ複雑な呪文を構成している。それは【
その瞬間。ミルーニャの童顔が狩人のものに変貌し、邪視と見紛うばかりの眼光と平行に、蓄えられた弾性エネルギーが運動エネルギーに変換される。
解き放たれた呪石弾は光の軌跡を描きながら無数の文字列を展開させて、内部に圧縮されていた呪文を発動させる。呪符や巻物、端末経由の呪術を遙かに超える速度と射程を誇る投擲呪術が巨大な爆炎を撒き散らし、甲殻の虫たちを焼き払っていった。
ミルーニャの攻撃から辛うじて逃れた怪鳥の一体をメイファーラの短槍による一刺しが仕留め、残る一体にも素早く向かっていく。私もまた金箒花の方に走り出した。雑魚によるこちらの足止めが通用しなかったと見るや、鴉は翼をはためかせて自ら呪術を紡ぎ出す。
羽ばたきによって強烈な突風が吹き荒れる。分かっていても対処が困難な、初歩にして定石たる基礎呪術【空圧】の呪力がこちらの足を止める。風に足止めされながらも、私は身体の陰に隠すようにして魔導書を開き素早く精神集中に入る。
「地を這う災厄――」
自ら呪文を唱えながら同時に項からも呪文の文字列を射出する。平行詠唱。書物から浮かび上がった文字が光に変化し、収束して熱線となり鴉を襲う。しかし素早く回避する鴉にはかすりもしない。嘲笑するような一鳴き。
嗤いたくば嗤えばいい。
どうせそれは、注意を惹き付けるための囮に過ぎない。本命は他にある。
鴉は調子に乗るように鳴きながら羽ばたいた。
羽の動きが更に重ねられ、二重になった風が渦を巻き、呪力の奔流となる。
相手の足止めを目的とする【空圧】の上位呪術【旋風】は対象の呪力をかき乱すばかりか、物理的な破壊すら引き起こす。
巻き起こされた風はがりがりと鎧の装甲を削っていくが、抗呪術加工がしてある呪動装甲を破壊するには至らない。それでも動きは完全に封じたと鴉が勝利を確信して鳴いたその時。
二筋の光が杖から伸び上がり、拘束の呪術が広げられた羽に向かって突き進んだ。鴉は機敏な動きでそれを回避しようとして、自分の身体が動かない事に気付く。
錯乱した鳴き声。光の帯が両の羽に巻き付いて、その身体を空中で固定してしまう。じたばたともがいて逃れようとする鴉。拘束の呪術が容易く綻び、破壊されようとする寸前、その真下から怨念に満ちた声が響く。
「逃がさない」
鴉の真下、地上に落とされた影に同化するようにして、光を飲み込むような黒衣がのそりと立ち上がる。
今までじっと息をひそめて隠れていた私は、そのままより強力な拘束の呪文を紡いでいく。発動した【
更には直前に発動した呪術を参照することにより、周囲の大気から呪力を奪って鴉の呪術行使を封じ込めた。
鴉が驚愕の鳴き声を上げた。目の前で杖を掲げて光の帯を操っている鎧姿の『私』がいるのに、どうして別の場所に『私』が現れたのかがわからないのだろう。
種を明かせばなんということはない。
今まで鴉と相対してきたのは、がらんどうの鎧を利用した案山子である。
フィリスの掌握が進んだことによって、私は四大系統全ての呪術適性を上昇させていた。
使い魔の呪術によって自らの呪動装甲を【
「要するに電磁波操作――さっきのと要領は同じ!」
幻影を操作したり、立体的なテクスチャを生成して重ねたりといった高位の光学呪術はまだ私には使えない。
それでも呪文のアレンジ方法だけハルベルトに教えて貰って、私はこの試みを成功させた。
多くの霊長類にとっての不可視光線――紫外線の操作は対吸血鬼用に開発されたと言われる歴史の古い呪術で、出力を上げることで生体細胞の破壊すら可能になる。
日常空間でもゴミ捨て場や遮光カーテン、皮膚を保護する為のクリームなどによく使用されており、野生の鴉がゴミを漁らないよう、今やあらゆる自治体のゴミ袋に紫外線操作呪文が記されている。
今の私はゴミ袋を纏っているようなものだ。紫外線を操作することによって見えづらくなった私は容易く影と同化できていた。
鴉という鳥は天眼の民と同じように、太陽から放たれる紫外線を知覚できる。
曰く太陽の使者。
曰く松明を掲げし者ピュクティエトの子ら。
曰く錬金術の守護天使ペレケテンヌルの下僕たち。
聖なる鳥は見えるものが多いゆえに欺瞞されたのだった。
この世界には多様な種族、無数の生き物が存在し、それぞれが異なる視野を有している。ただの色に対する認識でさえ、こんなにも異なるのだ。
囚われの身になった鴉の前で、私はこれ見よがしに【爆撃】の呪文を唱えはじめる。途端、周囲で巻き起こる「焼き鳥」の合唱。人面鳥を串刺しにしたメイファーラとハルベルトが手を突き上げ、ミルーニャが足を踏みならす。私はおどろおどろしく見えるように黒衣の袖を持ち上げて、炎を両手の先に点した。その時。
「させるかっ」
声と共に大きな岩陰に隠れていた人影が飛び出して、その背中から二つの水滴状の弾体が鋭く射出される。攻撃を予期していた私は慌てず騒がず炎を弾体の一つにぶつけて弾き返し、もう一つはメイファーラが短槍で振り払う。弧を描いて投擲武器が戻っていく先に、修道騎士の鎧に身を包んだ男、ナトが立っていた。
鴉は金箒花を奪って消えた後、さほど長い間を置かずに戻ってきていた。それはすなわち、飼い主がそう離れた場所にはいないことを――すぐ近くでこちらを監視していることを意味していた。私は彼に向けて問いを放つ。
「他の人たちはどうしたの?」
「ペイルたちなら別行動だよ――君らの妨害なら俺一人で十分だからね」
ずいぶんと舐められたものだが、その自信を裏打ちするだけの実力が彼には備わっている。鎧の背中に取り付けられていた攻撃端末が更に増えて、合計三個の弾体がナトの周囲を回り出す。
高度な空間把握能力と繊細な呪具制御能力。複合的な呪術適性が必要とされる遠隔操作型の攻撃端末を三つ同時に扱い、更に優秀な使い魔まで操るナトの実力は序列二十六位と認められるだけのことはあった。
「こそこそと隠れ潜んでいた臆病者が良く吠える。油断した挙げ句にまんまと誘い出されているのだから、そろそろ気付いてもいい頃合いだろう。その自信は張りぼてだ」
殊更に挑発的な言葉を弄してみるが、ナトはそう安易に乗ってこない。自尊心をくすぐるのは有効では無いタイプだと判断する。ならばこれはどうだろう。
「間抜けな飼い主に助けられる無能な使い魔――いっそ見切りをつけてもっと性能の良い道具に買い換えればいいのでは? ああ、これの処分は私達がやっておくから安心しろ。こんがり焼いておいしく頂いてやる。どうせ食肉にするくらいしか能がないのだから、この鴉も本望というもの――」
「言わせておけば貴様っ、アズーリア・ヘレゼクシュ! その良く喋る口を閉じろ、ぶち殺してやるっ!」
怒りに満ちた激しい罵声。
食いついた。
激昂して攻撃端末と共に疾駆するナト。
盾と長槍を構えた突撃は、立ちはだかったメイファーラによって止められる。
だが三つの攻撃端末の内一つはメイファーラの背後に、二つは私の方に向かってその先端を突撃させた。メイファーラは後ろに目が付いているかのように短槍の石突きを使って正確に攻撃を逸らす。ミルーニャが射出した呪石弾が防御の呪文を解放。青い障壁が出現して攻撃端末を弾き返した。
攻撃の失敗に舌打ちして、ナトが一度攻撃端末を戻しつつ後退する。その間に私は追撃の呪文を唱え始めていた。
ナトは迂闊にも初対面で私に対する感情を露わにして、攻撃手段の一端を見せてしまっていた。それは対策を練る為の材料を露呈させてしまっているということだ。
仲間を切り捨てた――犠牲にすることを選んだ私への嫌悪と敵意。
そういう心根の人物であるならば、使い魔を見捨てるようなことは決してしないだろうと確信できた。
だからこそ、過剰なまでに「焼き鳥」などと口にして彼の不安を煽ったのである。本当はそんなことをするつもりは無い。鴉ってそんなにおいしくなさそうだし。
そしてなによりも、【三本足の民】にとって使い魔とは文字通り三本目の手足に等しい。
肉体から独立した自分自身の一部なのだと彼らは認識しており、その『思い入れ』こそが呪力を生み出すのである。
手足をもがれるような重傷を負うくらいなら直接相対しての戦いを選ぶ。
そういう好戦的な人物だと、初対面の印象から私は判断していた。
あとはまんまとおびき寄せられた彼を行動不能にして相手チームの戦力を削いでやれば、私達は一気に有利になる。露骨な妨害だが、先に仕掛けたのはあっちだ。ハルベルトのお許しも出ているし、遠慮無くやってしまおう。
私が呪文を唱える間、前衛で時間を稼ぐのはメイファーラの役目だった。
メイファーラの戦いは自分からは攻め込まず、静かに構えて敵の攻撃を待ち、カウンターによって着実に手傷を与えていくというものだ。左手の盾で攻撃を防ぎ、すかさず右手の短槍で報復の一撃を繰り出す。取り回しのいい短槍はこのような待ちの戦法と相性が良い。彼女は前衛として、このパーティにおける自分の役割を斥候兼盾役と定めたようだった。
ナトは着実に劣勢に追い込まれていく。相手が【天眼の民】でなければ。そしてその中でも極めて優秀な、【松明の騎士団】序列二十九位のメイファーラでさえなかったなら、攻撃端末による多角的な同時攻撃には対応できなかったかも知れない。
遠間から繰り出される長槍の刺突、多角的に前後左右、上から下から攻めてくる攻撃端末。その全てを、完全に読み切って回避し、短槍で弾き、小さな円形盾で防御する。【天眼の民】特有の超知覚は索敵のみならず戦闘においても凄まじい恩恵をもたらす。全方位攻撃の利点は、メイファーラの【天眼】の前では無いに等しい。
「くそっ」
毒づいたナトは一度間合いを取り直そうとして、その事実に気がつく。迂闊にメイファーラから離れてしまえば、呪文を用意している私やスリングショットを構えたミルーニャに狙い撃ちされてしまう。既に趨勢は決しているのだと。
「俺が負ける――そんな、序列下位の、しかもあんな奴にっ」
表情を激しくひきつらせて、ナトは呻いた。その恐れを振り払うかのように叫び声を上げて、彼は思わぬ手段に訴える。
「そんなことが認められるか――ルールなど知らない、加減できずに殺してしまっても構うものか! 舞い降りろ【トルレーズ】、伸びろ【ザナーティア】!!」
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