ちょっとぐらい食べさせてよ
あーぁ、今日もくれなかったな、お菓子。
ちょっとぐらい
食べさせてくれたって良いのに…
まぁいいや。
今日もお話に来てくれたのね。
今日は何を話そうかしら…
あぁ、そうそう。
この間言ってたわね、
能力について何か知りたいって。
とは言っても、私自身使った所の
記憶が無いから何も言える事が無いのよね…
あぁ、でも他の研究者さんが言ってたわ。
「兵士は人間だったものに成り果てていた」
って。
なんかちょっと想像したら気持ち悪いけど…
その人間だったものも
ちょっと気になるわね。
どの様な姿になっていたか…
あぁ、ごめんなさい
少し論点から外れていたわね。
まぁ、私から言える事はその様な能力がある事が分かっている、という事かしら。
なんで分かってるかって?
その研究者さんが言ってくれたからよ。
何も記憶が無い私に色々な事を教えてくれる研究者さんは大好きよ、勿論貴方も。
まぁ実際にその能力を使った所を
見た事が無いから、少し使ってみたい
という気持ちはあるわね
え、何々?
お菓子くれるの!?
やったぁ!しかも私が好きな飴…!
ありがとう、───さん!
少女X ( ᐖ ) @ai_gairi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。少女Xの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます