第173話 惨敗。総裁選を終えて。
政界は、一位だった高市氏が決選投票で議員に人気のない石庭に負ける珍事が起こる伏魔殿。大敗が似合う総選挙だ。外国人を優遇し、一時金や生活保護、参政権など日本沈没計画に立憲民臭党の議席増加でスポットが当たり始めた。自由民党批判が誤った政党に流れたのは間違いない。一番戸惑っているのは立憲民臭党だ。野党連立は政策の違いが大きく不可能だ。与党を倒す目的であっても野党の中の嫌われ者である連立が成立しないのは仕方がない。立憲民臭党はクレーマー集団であり、自ら政権を取ると豪語するのはジェスチャーであり、その資質がない事は前身の民主党時代に把握しているからだ。今回の選挙は通常とは違った。維新党は大阪都構想で公迷党の非協力さに嫌気を指し、対立候補を刺客として向かわせ、大坂では全滅させられ、全国でも多くの公迷党議席を奪い取った。公迷党の外人優遇政策は明らかに国民の批判を買った。その結果、公迷党党首の石異氏が国民党の候補者に敗れた。比例区の復活はない。公迷党は国民の意見を真摯に受け入れ180度政策を見直すことが望まれるが、親中宗教党であるから難しい。自由民党は足かせになる公迷党を切り新たな連立を探すことが望ましい。
自由民党の裏金議員は公認を外され無所属で出馬し、国民の禊を受けたのち戻る道を選ばざるを得なかった。大敗した自由民党に拒否する余裕はない。親中議員の代表とも言われる三階本人は引退するが三男が引き継ぐと出馬したが、皮肉にも裏金議員とされ公認されなかった自民議員に敗北する。
政界と経済界の一部は気づくべきだ。世界の反社と名指しされる中酷との関係が如何に危険なことなのか気づくべき選挙だった。
マスゴミは石庭退陣と騒ぐが負け戦に名乗りを上げる候補者、起死回生のカリスマ性を持った候補者がいない段階では、石破政権続投を突き通すしかなかった。副総理になった菅野は総裁選以降明らかに体調・表情・態度が可笑しい。これを喜んでいたのは岸部前総理だ。岸部は総理を止める直前に米国に飛んでいる。そこで民主党のバイト大統領・次期大統領候補のマリス、そしてフィクサーであるオパマに会っている。岸部の眼の上のたん瘤であった菅野副総理の体調悪化は、総裁選再出馬や党内権力の拡大に間違いなく優位に働く。
平職に敢えてなった高市氏は裏金議員の応援に多くの時間を割いた。しかし、生き残ったのは半数にも及ばなかった。
連立で過半数を得られなければ再び解散もあり得る。その前に与党で総裁選を行い、再び総選挙に挑む混乱期を招きかねない。その時は、岸部本人または推す候補者vs高市の構図が注目を浴びるのは間違いない。
SNSが選挙に大きな影響を与えることが今回証明された。親中に腐らされた自由民党にとって高市氏を担ぎ出すことは、それこそ「刷新」を意味する。老害はそれを好まない。
大きく議席を伸ばした立憲民臭党の議席の多くは自由民党批判票であり、真の指示ではない。それは党幹部が一番わかっている。それだけに躍進も素直に喜べない事態が数字に隠されている。今、自由民党に望まれるのは森内閣から小泉首相に変わった時のような疑似政権交代で総理の顔を変えることだ。「船頭多くして船山に上る」では混乱は必死であり、世界がきな臭い時期にあ渋むなどしている暇はない。投票率は低い。裏金問題でいつもの自由民党に投票していた有権者が投票場に出向かなかった。その「足」を再度投票場に向かわせるには「刷新」のビッグウェーブが必要不可欠であることを自由民党議員一人一人が噛み締めて、総裁選びを行うべきである危機感を持つべきだ。
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