第160話 注視!洗脳装置はTVとTikTokshortだ!
東京都知事選が行われた。主な候補者の全てがダークイメージの持ち主でこの人に任せたいと言わせる人物が存在しない選挙と印象付けていた。現職の大池小百合には学歴詐称の問題はあるが世間の関心はない。今がどうなのかに民衆の関心はある。その中で大池が打ち出した神宮外苑の太陽パネル化には神聖な地域の貴重な緑を伐採し太陽パネルを施行する考えは中酷との関りを浮き彫りにし、公金チューチューが疑われ頓挫した。大池は緑の党を自負しながら都会の中の貴重な緑を冒涜する行為は、都民の反感を大いに買った結果だ。都民は何もするな変えるな、そっとしておいてくれと望み、目先の利益に走る大池に都民はNOを突きつけた。太陽光パネルには解決しなければならない問題が山積している。景観の悪化、監理責任者・会社登録の不透明さ、維持費の不透明さ、廃棄時の弊害、何よりも缶酷や中酷で多発している大惨事になる火災問題も見逃せない。次世代に付けを回す政策は阻止しなければならない。個別住宅に義務付けた太陽光パネル設置は、都会の中に火薬庫を設置するのに似たり。このような先を考えず行われる政策しか推進できない大池には批判が集まるの仕方がない。大池が公約した者は何も達成できていないどころか不都合な公約は消すと言うやり方は愚行でしかない。それに付け込むように候補者が乱立した。
勉強不足で対談で撃沈した露連峰、他の地域で知事をしていたが喧噪だけで何も実績にない上に少子化対策に逆行するような結婚は女性を束縛する悪政だと述べる者を崇拝する危険な思考は突っ込見所が多い岩丸。興味深いのはSNS時代の申し子のような候補者の出馬だ。顔を晒さない候補者。都が行っていた公金チューチューを炙り出し、現実に潰す強者も組織票には勝てない。
当初は、大池と露連峰の一騎打ちとされていたがマスゴミの予想は破綻していく。
SNSを利用して岩丸が票を伸ばしていた。顔を見せないSNSの風雲児の候補者は出口調査で五位につけているにも関わらず、マスゴミは名前さへも発しない。マスゴミは自分たちに都合の悪いことは隠蔽・削除する。そのあからさまな行為が浮き彫りになった選挙でもあった。問題は、実績のない岩丸が二位に上がってきたことだ。その要因は10代から30代の支持が急速に伸びたからだ。その背景にTiktokのショート動画が組織的とも思える拡散があった。マスゴミもまたああ言えばこう言う岩本の存在は視聴率が取れると考えたマスゴミは、岩丸にマスゴミの都合のいい意見者をぶつけ、その無毛な論争に時間を割いた。
TV離れが勢いを増す中でも露出度ではまだまだ影響力はある。公正であるでき選挙はマスゴミの思惑でミスリードできる事実は否めない。とは言っても組織票の足元には及ばない。しかし、大池が退いたり、引き摺り降ろされた場合、組織票の行き場がなくなる。そうなれば、次期知事選に大きな暗雲を落とす。トップで当選した大池の得票数は二位・三位の票の合計にも勝る。だが、前回の得票数からは百万票も減らしている。失った票の多くが岩丸に流れたと推測される。その背後に若い世代に人気のあるTiktokのショート動画が大量に流されていたのは誘導操作を否めない。
議会政治は、多数決の世界。地盤のない者がトップに立っても実際には何もできないのが現実。SNSの風雲児も都知事選のような選挙に勝利するためには、マスゴミを味方につけるのは必須だと感じたと述べる程だ。では、地方選挙ではどうだろうか。マスゴミやTiktokのショート動画を用いて、組織票を脅かす浮動票を動かすことができれば、当選も十分に叶う。叶ったところで、議会政治の高い壁があるだろうが世間を揺るがす思想を流布させるには有力な手段として用いられるだろう。米国が中酷思想の垂れ流しを問題視し、アプリごと削除を目指している。
日本ではその危険視は、手緩い状態だ。東京都知事選が見せた選挙の乗っ取りが都市伝説ではなく、現実になるのもそう遠くない。
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