第151話 馬鹿は馬鹿と絡む

 ウクライナ侵攻によりは露西亜は西側諸国の厳しい制裁を受ける。欧州の大半を含む国際市場を実質失い、米国主導の取引銀行の停止処分は、外貨獲得の道を絶たれたのも同然だ。ロシア産の天然ガスや石油に依存してきたドイツを筆頭に露西亜への支援が疑われる行為は自国への制裁に繋がりかねない状況に各国は、ロシア依存を断ち切ろうと大幅に方針を転換の姿勢を見せていた。中酷は露西亜に協力または孤立させない姿勢を取ながら本意は露西亜の足元を見て超低価格で資源を吐き出させている。露西亜は苦渋を強いやられ、立場が逆転している。露西亜が金策に期待しているシベリア2のパイプライン実施を中酷は何かと理由を付け後送りしている。さらに価格を引き下げさせるためと隠した露西亜を実現しようと十分な量を受けていな。露西亜の国営天然ガス企業ガスプロムは大赤字。

 露西亜とドイツを結ぶ天然ガスパイプライン・ノルドストリーム2が爆破され、西欧との経済活動はほぼ解消された状態で頼みの綱が中酷となっている。金策も武器の供給も願い出るも中酷は、欧米諸国との関係を睨み、のらりくらり。そんな態度が面白くないのが欧米諸国だ。欧米諸国は中酷の煮え切らない態度がウクライナ侵攻を長引かせていると中酷の責任を問うようになり、自国が経済制裁の的に成り兼ねない事態を薄氷を踏む思いで怯えているのが現状だ。

 中酷が世界市場を掌握しよと画策し、補助金じゃぶじゃぶの低価格で国外に売りまくってきたEV車は、他国の自動車を脅かし、各国は危機感を感じ大幅な関税を掛けられ、前途多難に。需要と供給など考えない中酷は大量の在庫を抱え、製造企業の倒産と大量の失業者を生み出すことを余儀なくされている。露西亜が頼みとする中酷は他国に気を遣う余裕などない。姑息な中酷は露西亜を追い込み、露西亜と北朝鮮に挟まれ日本海・太平洋に出れないでいるトゥマナヤ川(豆満江)の通行権・略奪を画策している。中酷にとっては米国やその他の国への最短の海路であり、航海時間と輸送コストを大幅に削減できるだけでなく、日本海に軍事力を展開する機会を得られる重要な場所だ。

 露西亜には体裁を繕っている余裕はない。中酷が欧米諸国を見据え腰が引けていると感じたプチンは北朝鮮との関係強化を図った。北朝鮮からみれば願ったり叶ったりの条約を結んだ。食糧難と金欠に苦しむ北朝鮮は、金儲けと国民の目を外に向けるいい機会だと捉えた。国内情勢に不満を抱く者を捉え、露西亜に兵として送り金を儲ける。さらに使い物にならない時代遅れの兵器や弾薬を露西亜に売れる。さらにさらにロケット技術を手に入れられる。北朝鮮にとっては中酷とは違い、既に制裁を受けている中では無敵の人状態だけに露西亜のウクライナ侵攻に加担しても恐れるものは何もない。これは北朝鮮が中酷との関係を絶ったことを意味する。その重要性を北朝鮮は理解できない程、追い込まれている。そこに国も国民も借金大国となっている逃げ道として狂っている缶酷国民党が主導して参画するようになれば、地獄絵図になる。

 国民党は国民に支持されている。洗脳教育により作り出された反日思想と世界は優秀な缶酷に屈しろと謳う国民党は、世界状況を見ていない・理解できていないと財閥からは嫌われている存在だ。目先の金儲けに目がない国民は、無策であるにも変わらず借金生活からの脱出だと先導され、狂うことはあり得るのが缶酷だ。馬鹿な、と簡単には聞き流せない。勝つためには、思い通りならなければ駄々を捏ねルールも理解できなくなるのは国際試合での愚行が証明している。反日だぁ、憎っくき日本を懲らしめると盛り上がり、気が付けば自慢の財閥が逃げるか潰れてから気づく。烏にも劣る国民気質では十分に起こり得ることだ。処理水を汚染水と日本を叩く中、自国では放射能汚染で水道水さへ飲めない状態に気づけない。それが洗脳の恐ろしさだ。

 露西亜・北朝鮮・缶酷は同じムジナ。金の旨味を覚えた中酷は別だ。中酷は台に乗り、首に回された縄を自ら台を蹴って締め付けることはしない。言い換えれば、中酷の戦狼外交には、各国は毅然とした態度で戦狼外交返しを行えば、尻尾を腹に回すのは明らかであり、可笑しな輩には自業自得と見捨てて、決して譲歩を行ってはいけない時期にきている。

 

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