第144話 話し合い (1)

「ただいま。おっ。信長がいるのか?」

「おかえりなさい。話があります」


俺はリビングに座る。

対面には、母さんと信長がいる。


「どうしたんだ?」

「あなた、浮気をしていますね」


「してねぇよ」

「本当ですか?」


「煩いなぁ。”してない”って言っているだろう」

「先週の金曜日。仕事から帰ってすぐに寝ましたね。

 その時に女性の香水の匂いがしましたよ」


「どこかで匂いがついたんだろう。

 たぶん、そうだ」

「そんな風にはつかないですよ」


「抱き合ったりしているなら別ですが・・・」

「そんな事してねぇし・・・。

 そういえば、飯の時に女性にぶつかった。

 それだよ。それ。

 びっくりするよなぁ。そんなんで浮気を疑われるのだから・・・」


「本気で言っているのか?」

「信長、何が言いたいんだ?」


僕は、スマホを見せる。


「えっ!なんで?

 お前も不倫していたのか?」

「何を言っているんだ。

 まず、僕は不倫していない。

 この写真は、僕と桜美で撮影したものだ。

 ようやく、不倫を認めたね」


「嵌めたな」

「どこが・・・。

 自滅しただけでしょう」


バン!


「お父さん。

 なんで浮気なんてしたのですか?」


理由を聞くと、一人だけ疎外感が強かったからだったらしい。

アホらしい。


自分勝手なクソ親父。


「母さん。すまんかった。

 許して欲しい」


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武田信長:大学4年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 その冬には、子供が・・・。


武田桜美(さくら):大学4年生(旧姓:浅井)

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 そして、子供を妊娠する。


武田美百合:0歳

 武田信長と武田桜美の長女


上杉愛美:派遣社員

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。

 その後、子供は堕胎する。

 

朝倉咲良:大学4年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている。

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[1分読書]彼女を寝取られたので仕返しします・・・ 無責任next @musekinin88

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