書物に関わる事件に新人女性司書が皇宮を駆け回る

新人官吏として希望した後宮内の蔵書室司書に配属となったヒロインが、事件発生の切っ掛けとなった書物や事件解決の鍵となる書物から、事件の神髄に迫る、サスペンスストーリーであり、その事件解決に、立太子を迎える双子の皇子からの恋慕に身分差を感じながらも、初見時からヒロインの心を掴む第二皇子には特に翻弄させながらも乙女チックな感情の浮き沈みに思わずエールを送りたく。
漠然ではありますが、ヒロイン花音は、古の巫女の素養が宿っているのでしょうね。