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私も見事に罠にかかってました(^ω^;)
作者様の他の作品もそうですが、今作はとくに伏線がまさにトラップのピアノ線のごとく張り巡らされていて、後から罠だったことに気づかされることが何度も。
実は最後まで狩谷さんを疑ってました。
罠師ごと釣り上げる気なのかなと思ってましたが、う~ん、まさしく脱帽。読めませんでした。
流石に罠師。数十年かそこらの策士とは、背負っている歴史が違いました。
ゴンスケは可哀想だった(´;ω;` )けど、それが宗八さんを本当の本気にさせる結果にもなったんですね。
坂本氏をうっかり殺害した奴がゴンスケと大家夫婦も襲ったのでは、とか勘ぐってましたが、違うとしても洩れなく捕まるでしょう。
もし警察の手を逃れても、そこは罠師がぬかりなく手を打ってそうですし。
中田がちょっとアッサリ逝ってしまった感もありますが、逆にその背景がリアルで現実感が残りました。
世間には知らされずに、闇から闇に葬られることがなんと多い事か……。
しかし最後の最後の一行が――( ´艸`)
もう語彙力がなくて、上手く言えないのですが、二転三転どころか四転五転……の展開がとても気持ち良く面白かったです。
年始年末の特別長時間ドラマとかでやって欲しいものです。
作者からの返信
楽しんでいただけたようで、ありがとうございます。
よろしければ、レビューにも一言いただけたらと思います。それで数人でも読者が広がる、ということもありましたので。
読者拡大にご協力いただけると助かります。
企画へのご参加、ありがとうございました(*^^*)
ただただ素晴らしかったです。途中で感想を書くことも忘れ、夢中になって読ませていただきました!
この作品に見合うレビューが思い付かず、まだ書けていませんが、思い付き次第書きます。
本当に出会えて良かったです!
ご紹介いただき、ありがとうございました。
作者からの返信
一気読みしていただくことが、作者最大の喜びです。
ありがとうございます。
紙書籍のスタイルをそのまま載せているので、読みづらいという声も多いようです。カクヨム参加も、WEB小説のスタイルに馴染めずに躊躇っていました。このような通信文なら平気なんですが、ブツ切れの文章に物語を乗せることには抵抗が拭えません。
そんな中でも、喜んでくださる方がいることに大いに力づけられています。
これまでやってきた公募の参加では、よほど先に進めないと講評すらもらえませんでした。根本的にダメなのか、何処かを修正すればもっと上に行けるのか、手探りばかりです。そんな孤独な作業を半世紀続けてきました。
まあ、休み休みなんですけどね。
読者の反応が直に分かるカクヨムは、得難い媒体です。いろいろご苦労もあると思いますが、私のような作品が参加できる企画をまたよろしくお願いします。
他の作品も、読んでみてくださいね。
――追伸です。
罠師外伝が2作あります。「ファントム・プリズン」と「縞馬計画」です。竜子が御老人になっております。宜しければご一読を。
編集済
適度に挿入される昭和の風物で、当時の雰囲気を懐かしく思い起こしました。
田中角栄が再評価される昨今ですが、この頃の政治の延長線上に現在の日本の姿があります。本作で描かれたような闇は、現実にあるような気がします。
そして、まさかのレデイ・ドラゴン!気づきませんでしたわぁ。
カクヨムではなかなか出会えないエンターテイメントでした。
作者からの返信
スピンオフも読んでいただけたようで、ありがとうございます。WEB小説のスタイルではないので、なかなかPVが伸びません。よろしければ、レビューにも一言お願いいたします。
ちなみに、現行の「警察小説新人賞」の予選に、理系軽視シリーズの3作目が通過していました。夏頃にノミネート作が決まりますので、落ちていたらカクヨムにアップするかもしれません。その時はまた、読みに来てくださいね。