劉さん、色々伝説くっ付けられて民衆に慕われとったんですな。
初めて聞く民話ですが、枯れ井戸に席を設けるのはちょっとヒドいですね。
未必の故意ではなく殺意全開です。
しかも落ちないように龍が支えるだなんて、龍も小さい奴がわざわざ枯れ井戸に潜んでご苦労様です。
龍は皇帝の象徴でしたっけ?
劉備が漢王朝の正統後継者というイメージを流布させるために噂として流された話が元だったりするかも知れませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
中国の英雄像から外れるからかもしれませんが、劉備はあまり英邁でなくて愚鈍な印象なんですよね。ただ、運命にはしっかり選ばれてますが。
わざわざ井戸の中に入って支えてくれるなんて龍も可愛いやるですよね。
黄龍(金色の竜)は四神の長で、皇帝の権威の象徴です。後に皇帝になるからこのエピソードなのか、皇帝の正統性を主張するためのエピソードなのかは興味深いですね。後者だとしたら、三人をもっとカッコよく描いてくれいと思いますけど。
三国志は大好きですが、初めて聞いた話で面白かったです。
もっとも中国の逸話ってぶっ飛んでるのが多いですが。
言われてみれば大抵の事は中国のしきたりに倣う日本にしては肉屋に関してはアレですね。
たしか、中国の春秋戦国時代の盟主は肉を取り分ける儀式をしていたと記憶していますが、そう考えるとなおさら不思議ですね。😊
作者からの返信
コメントありがとうございます。
民話の中でも三国志が語られているというのが面白いですよね。ほかにも、完全に仙界の住人になってる孔明とか、やたら格好よく描かれる孫権とか、面白いエピソードがたくさんあります。
肉食に関しては、この後に入ってきた仏教の影響も強いのでしょうが、大規模な牧畜を行う土地や技術がなかったというのが実情なのかもしれませんね。
三国志は全く詳しくないのですが、興味深い面白いエピソードですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
面白く読んでいただけたなら良かったです。今回紹介した本にどこまで信憑性があるかはわかりませんが、劉備も関羽も張飛もこれだけキャラが立っているところで反目し合うのですから、そりゃ面白いですよね。