このエピソードを読む
2022年1月14日 13:43
レビューに書くにはネタバレ等もあり気が引けるので現行の最後のページに記載させていただきました。評価を覚悟していたみたいなのでコメントの返答がありませんが投稿させていただきます。問題があれば気兼ねなく削除してください。では途中までですが評価を記載させていただきます。夢という現代社会でも未だ謎のベールに包まれながら誰しもが見るものを題材とするのは、ホラー要素を含むうえで読みごたえがありました。また、それを一致団結して解明していこうとテーマの提示が早いのも良かったと思います。では書き出しから。出だし、つまずいていると思います。どれだけすごい解像度を持った夢なのか最初の一話で提示した方が、主人公の焦りや不安が分かったうえで、ストーリーが本筋へと入っていくので没入感が出るのではと思います。例として、ゾンビと戦っている場面やリアルな知り合い(他人でも可)が襲われてるシーン等のピンチな状態から入った方が書き出しの勢いが出て、2話の友人との会話にも弾みとリアリティーが持てると思います。もしくは、試し読みはここからまでカットするか、二度目の夢を持ってくるのも方法としてはありかと思います。キャラクターとしては男性陣は作り込まれている感じがします。特に広瀬君の行動や言動はとてもマッチしていて会話だけで、彼がしゃべっているとわかるほどです。また、こういった明るく活発なキャラが身近にいると問題提示やミスリード等にも万能に使えるので今後の執筆に一役買ってくれるのではないかと思います。逆に女性陣は描写も少なく後輩ちゃんだけは頭一つ出ているのですが、わちゃわちゃ会議が始まると想像が困難になります。せめて、メインとなる白峰さんだけは容姿や口癖、主人公との関係等を明確に開示していくと読者は想像しやすいかと思います。もう一点は夢の中の敵キャラです。解像度が薄いです。2度目の夢でやっと存在が明らかにされているかと思います。影のようになんとも言い難いものなのでしょうが、三度目の夢以降で「モヤゾンビ」と称されていますが、それまでは「アレ」とか「ゾンビみたいな」と曖昧ですので、その点の描写を情景を加筆してカバーしてあげると4Kに近づくかと思います。どうしても「4Kの夢」とハードルが上がっているので情景描写が大変かと思いますが、読者としては謎解きに参加することで没入感やリアリティが持てる作品にもなると思うのでオカルトとしては重要かと思います。階段の素材が異なるのに現実と一致する理由など、細かい点で読者の夢が覚めないような工夫が必要かもしれません。つたない評価では御座いましたが、これにて失礼いたします。書き出しの作品に評価するのもどうかと思いましたが、これも何かの縁ですので執筆の助けになればと率直な意見と考えを述べさせていただきました。小説自体に正解は無いと思いますし一個人の意見ですので、言っておいて難ですが、根詰め過ぎないで自分の面白いと思う方を優先してください。S級がなんなのか分からないのでこの程度の評価しかできませんが、より良い作品になることを願っております。今後も執筆活動、頑張って下さい。
作者からの返信
公開分まで全て目を通していただき、さらにこれだけの長文の講評までいただけて大変嬉しいです。こういったご意見を求めておりました。自分の頭の中にあるものが、どれだけ読み手に伝わるものなのか……、頑張って想像しながら書いているつもりでしたが、まだまだ頑張るべきだったようですね。反省します。「50%くらいか」さんのご指摘はいずれも、ご尤もだと思います。ただ、問題を分かった上でも、構成上、ここから手を入れるのはなかなか難しい……。ご助言は何とか次回作以降で役立てたいと思います。ありがとうございました。
レビューに書くにはネタバレ等もあり気が引けるので現行の最後のページに記載させていただきました。評価を覚悟していたみたいなのでコメントの返答がありませんが投稿させていただきます。問題があれば気兼ねなく削除してください。
では途中までですが評価を記載させていただきます。
夢という現代社会でも未だ謎のベールに包まれながら誰しもが見るものを題材とするのは、ホラー要素を含むうえで読みごたえがありました。また、それを一致団結して解明していこうとテーマの提示が早いのも良かったと思います。
では書き出しから。出だし、つまずいていると思います。どれだけすごい解像度を持った夢なのか最初の一話で提示した方が、主人公の焦りや不安が分かったうえで、ストーリーが本筋へと入っていくので没入感が出るのではと思います。例として、ゾンビと戦っている場面やリアルな知り合い(他人でも可)が襲われてるシーン等のピンチな状態から入った方が書き出しの勢いが出て、2話の友人との会話にも弾みとリアリティーが持てると思います。もしくは、試し読みはここからまでカットするか、二度目の夢を持ってくるのも方法としてはありかと思います。
キャラクターとしては男性陣は作り込まれている感じがします。特に広瀬君の行動や言動はとてもマッチしていて会話だけで、彼がしゃべっているとわかるほどです。また、こういった明るく活発なキャラが身近にいると問題提示やミスリード等にも万能に使えるので今後の執筆に一役買ってくれるのではないかと思います。逆に女性陣は描写も少なく後輩ちゃんだけは頭一つ出ているのですが、わちゃわちゃ会議が始まると想像が困難になります。せめて、メインとなる白峰さんだけは容姿や口癖、主人公との関係等を明確に開示していくと読者は想像しやすいかと思います。
もう一点は夢の中の敵キャラです。解像度が薄いです。2度目の夢でやっと存在が明らかにされているかと思います。影のようになんとも言い難いものなのでしょうが、三度目の夢以降で「モヤゾンビ」と称されていますが、それまでは「アレ」とか「ゾンビみたいな」と曖昧ですので、その点の描写を情景を加筆してカバーしてあげると4Kに近づくかと思います。どうしても「4Kの夢」とハードルが上がっているので情景描写が大変かと思いますが、読者としては謎解きに参加することで没入感やリアリティが持てる作品にもなると思うのでオカルトとしては重要かと思います。階段の素材が異なるのに現実と一致する理由など、細かい点で読者の夢が覚めないような工夫が必要かもしれません。
つたない評価では御座いましたが、これにて失礼いたします。書き出しの作品に評価するのもどうかと思いましたが、これも何かの縁ですので執筆の助けになればと率直な意見と考えを述べさせていただきました。小説自体に正解は無いと思いますし一個人の意見ですので、言っておいて難ですが、根詰め過ぎないで自分の面白いと思う方を優先してください。S級がなんなのか分からないのでこの程度の評価しかできませんが、より良い作品になることを願っております。今後も執筆活動、頑張って下さい。
作者からの返信
公開分まで全て目を通していただき、さらにこれだけの長文の講評までいただけて大変嬉しいです。
こういったご意見を求めておりました。
自分の頭の中にあるものが、どれだけ読み手に伝わるものなのか……、頑張って想像しながら書いているつもりでしたが、まだまだ頑張るべきだったようですね。反省します。
「50%くらいか」さんのご指摘はいずれも、ご尤もだと思います。
ただ、問題を分かった上でも、構成上、ここから手を入れるのはなかなか難しい……。
ご助言は何とか次回作以降で役立てたいと思います。
ありがとうございました。