佳音が救われて良かったです!
仲間たちが気付いてくれて、強引に助けてくれて、家族も守ってくれて。
素晴らしい連携でした。
佳音もちゃんと録音しているあたり、強くなりましたね。いや、もともと強かったのに、小野寺の洗脳で自信を失っていたのですね。医療にかかわる者としても、小野寺のやった故意の薬剤ミスは許せないことです。きっちり社会的に抹殺すべきですね!
錬が佳音のピンチに訪ねてきてくれて良かったです。あそこで佳音が頑張って錬を呼べて良かった。佳音に共感して「頑張れ」って応援していました。
錬の想いも報われて、佳音も素直な気持ちを伝えられて、本当に安堵しました!
錬のはしゃぎっぷりが可愛いですね。その気持ちも分かります。ようやっとですものね!
正人が突然叫んだ時はびっくりしてしまいましたが、彼が佳音の怪我に気付いてくれて本当に良かったのだと思います。正人にはお父さんに対する複雑な思いがあって、それが彼の中で解けずらい塊のようになっているような気がします。
怒りを抑える方法、今の正人のやり方も人を傷付けない方法で彼らしいと感じました。自分を傷付けることで抑えようとするのですね。怒りを抱くのは辛いことですが、自分ではなく他人の痛みに対して、佳音を傷付けた相手に対して怒りを抱いた正人は、やっぱりすごく優しいのだと思います。
佳音のお母さん、波子さんの言葉が特に素敵でした。佳音に伝えた言葉も、正人にかけた言葉も。温かで、包容力のある言葉でした。
この章の最後で芽依がああして佳音に酷い態度を取らなかったのは、彼女自身の心が強いことに加え、佳音の人柄によるものなのでしょうね。
樹々を畳むつもりなことを言った正人に怒って詰め寄るような、佳音の友達思いなところが好きですね。胸が熱くなりました。あそこは、佳音に「よく言った!」と喝采しました笑
作者からの返信
沢山の心のこもったコメントありがとうございます。
皆の連携で佳音を救い出すことが出来ました。この仲間達の絆が結のテーマです。受け止めて下さって下さって嬉しいです。
正人の怒りは正人がこれからももてあまし、苦しんで行くものです。仰る通りで、父親との関係性に苦悩の原点があります。
波子さんは弱っていく節子ばあちゃんの代わりを担おうとする気持ちもあり、無理しているところもあります。でも、家族の在り方が波子さんの優しさを育てたのは間違いないです。
弱い面ばかり見せていた佳音ですが、彼女の温かさや強さを芽依が許してくれたことや美葉への思いから見つけて下さってありがとうございます。
佳音は節子の孫で波子の娘ですから、やはり優しくて強いのです。
いつもお時間とって読んでくださりありがとうございます。
芽依が優しすぎて、いい子過ぎて、ちょっと切ないです。
ても佳音が救われて、ようやく安堵しました。
しかし、この先のサブタイトルを見たら、まだまだ波乱の予感がします。
みんなに幸せを掴んで欲しい。
そう願わずにはいられません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
芽依ちゃんには切ない役回りを背負わせてしまい申し訳ないです。きっと彼女はこれから強く可愛く真っ直ぐ生きて行くでしょう。
波乱はまだまだ続きます(>_<)
見守ってやってください!