職業柄、高齢者施設にも行くことが多くありまして、身体拘束には必ずしも否定的ではないのですが、やはり今はセンサーマットなどで対応して、直接的な拘束は少なく、かつ家族の同意や職員会議での定期的な検討をしていましたね。
皮肉にも守るはずの相手に励まされ、目が覚めるのではないかと期待を抱きました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね、身体拘束は監査でも引っかかりますのでできるだけ行なわないし、行なうときはご家族様の同意も頂くことが多いですね。身体拘束に関する委員会も拘束事例があれば義務づけられています。しかし、療養病棟ではずっと胴抑制されているケースが案外多いのです。地方の医療では療養病棟だかなんだか分からない病院に救急車で運ばれる事があり……。
医療の不公平さについては、腹に一物持っているので後の回で登場人物の口を借りてディスらせていただきました。
胴抑されているおばあさまに助けを求める佳音の心の叫びが身に沁みました。
辛さが伝わります
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この辺のシーンは書いていてしんどいところだったので、凄く嬉しい感想です。
いつもお時間をさいて読んで下さってありがとうございます。