赤い少女の生まれ変わりか、はたまた血筋による憑依か。
十進の妹を救いたい気持ちだけは純粋な気がしますね。
肉親だからこそ、固執して他者を犠牲にしてでも救いたい。
でも、それは間違っていると分かっていて尚……。
センセーの詩的な説明が罪悪感を苛むと言いますか。
十進には切人を選ぶ他なく、それに罪悪感を憶えてくれていることを願いたい。
この流れだと記者さんと無事会合出来るか不安になります。
作者からの返信
姫宮未調 さま
お読みいただきありがとうございます!
十辰の心は本物ですね。
それが必要だと、心から信じています。
感染を根幹から断ち切らないと解決しない案件だ、これ!
作者からの返信
こうけん さま
お読みいただきありがとうございます!
根を断つ、あるいは始まりを知らないと対処できない、そういった怪異の臭いはしますね!
そうだったのか……しかしもしそれで十辰の妹さんがなんらかの災いを受けてるならやりきれませんね……実際あの家に住んでいた本家っぽい皆さんも悲惨な末路を辿ってるわけですし。なにかこう根本からなんとかする方法があればいいんでしょうが、少なくともそれはあの十辰がやろうとしてる方法ではないのでしょうね;;
作者からの返信
ここのえ九護 さま
お読みいただきありがとうございます!
救われない一族の出身なのは間違いなく、彼が妹のために必死なのも本当なのですが、やはり他に方法はないのかと考えてしまいますね……
憑き物筋の家系、徐々に紐解かれつつありますね。
面白い。
作者からの返信
ムネミツ さま
お読みいただきありがとうございます!
ようやく全貌のような物が見えてきました!
楽しんでいただけて幸いです……!
今回も読み応えたっぷりでしたね。故郷の謎の印は、密教の印なのか神道も混じっているのか……あまり詳しくないのでわかりませんでしたが、確かにキリスト教ではなさそうですね。殺生石といえば「あいつ」ですが、今後出てくるのか……。できれば味方であってほしいですが。
日本は穢れ文化なので、昔は女性に「出産や生理で穢れる」という話があったりしましたねえ(血液に関係しているんでしょうが)……それをさらに煮詰めて嫌な感じにして操る一族がいるとなると、これは怖い……!
こうなってしまうと十辰との正面対決は避けられない流れになってきましたが、妹さんともどもなんとか幸せになってほしいものです。どきどきしながら次回読み進めていきますね!
作者からの返信
刀綱一實 さま
お読みいただきありがとうございます!
故郷になにがあるのか、殺生石とどう絡んでくるのか、最終的には明らかになると思いますが、いまはどうか記憶の片隅にでも留めておいてあげて下さい。
穢れ文化、ものすごくいろんな形に変化してるので一概には言えないのですが、やはりどうにも嫌な手触りがありますね!
どうぞゆっくり読み進めてあげて下さい!