第295話 久しぶりの妄想日記

 朝から降り始めた雨がやみ、おひさまが見えてきた、そんな本日。二番くん以外は家にいて、朝から習い事の送迎に忙しい土曜日です。


 何か妄想を書きたいと思ってやってきた妄想日記なのに、何も書くことがない。え。まさか、そんな、私に限ってネタが何もないだなんて!


「うぬぬ。それは困った。妄想を書くのはリフレッシュ時間なのにっ!」


 KACでネタを出し切ったのだろうか。

『KAC2023参加作品 大渕堂書店の閉店『777文字』短編集https://kakuyomu.jp/users/kazuchiai/collections/16817330653893180867


 いや、それよりも小烏つむぎさんの自主企画で短編を書いたからだろうか。

『大事な手帳 https://kakuyomu.jp/works/16817330654508893376


 いや、違うな、そうじゃない。きっと一番ちゃんが高校受験に落ちたからだ。いやいや、それは全然ありよりありだから特に書けない理由でもないか。であれば、なぜ、ネタがすぐに思いつかないのだ——。


 カクヨムコン8で長編ホラーが二作品中間突破したから満足しているのだろうか。(応援してくださった皆様ありがとうございます!)


『無明の闇夜に https://kakuyomu.jp/works/16817139558839634181


『公衆伝播の太郎くん https://kakuyomu.jp/works/16817330650516035151



 それとも、大好きなカクヨムさんに「まだまだ気を抜かぬように!」とアドバイスいただき、朝からコンテスト作品を見直していたからだろうか。そして、見直した結果、「今からどこをどう触ったらいいんだー!」と頭がぐちゃぐちゃになってしまったからだろうか。


 いや、そうじゃないな。次回の長編作品を考えているからに違いない。デスゲームが書けるかどうか検討中だしな。デスゲームとなると主人公視点だけでは書ききれないと思って、KACもつむぎさんの自主企画に出した作品も今までとは違う書き方したしな。だがしかし、長編をあの書き方で書けるかは未知の世界だ——。


 おっと、話がそれてしまった。今日ここで妄想できない理由を探しているんだった。そんな近況を綴りながらも本当の理由は知っているんだ。


 ——なあ、そうだろ? 私。この一個前の妄想日記にダイエット宣言したのにも関わらず、その後全く進展していないからなんだよね?


「だって、ご飯、美味しいんだもんっ!」


 そうか。そうだったのか。レコーディングダイエット宣言したのに、脳味噌の奥底に押しやってなかったことにしてしまった自分と、いや、ちゃんとしようよという自分がせめぎ合ってるんだ。だから、きっとネタがないのか——。


 そう、例えばこんな風に。


****


『ねえ、ダイエット宣言した割には食べすぎてるよね? それも妄想日記に記録するべきじゃない?』

「ダメだよ! そんなの書いたら私の食べてる量が読んでる人にバレちゃうじゃん!」

『その為に宣言したんじゃないの? そうやって自制しようと思ってさ』

「いや、あれを書いた時は多分酔っぱらってたんだって。記憶がないもん」

『記憶がない?』

「そう! 記憶にございません! なのよ〜」

『バカな。これを見ろ! 一個前の妄想日記だ!』



「あたし! やるわっ!」


 実際の体重を申し上げるのは気が引け過ぎてしまうので、自分が毎日した努力ときっと食べ過ぎてしまう反省を書こうと思います。そして書くことを意識していつもよりも食べ過ぎない生活を目指したい!



「こ、これはっ!」

『お前が自分で書いた言った言葉だ』

「でも、妄想日記を書く時間がないのよっ!」

『嘘をつくな! KACを書く時間があったのにかっ!』

「そ、それは……」

『つむぎさんの自主企画にも書いたのにかっ!』

「う、うぐぐ……」

『どうするんだ! この事態を!』

「そ、それは……。うん、みなかったことにして……、さくっと一個前の妄想日記のその部分をデリートしてこようかな、とか?」



****


 なるほど。消してこればいいのか。その部分を。


 そんなことを思った本日。朝からフレンチトーストを食べ、ゲンコツサイズのカレー味のじゃがいもコロッケを食べてしまいました。夕飯はお天気が回復したので、庭で冷蔵庫の掃除を兼ねて焚き火飯の予定! あうあう。きっとまた食べ過ぎデーになってしまいそう。そう、これはもう!


「毎日がチートデー!」


 なわけないな、と思ったところで、本日はこの辺で!

 近況報告チックな番宣妄想日記でした。

 お読みいただきありがとうございました!

 皆様にとって今日もいい日になりますように。

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