第294話 これはいかんと思い立ち宣言する日記
WBCの初戦を家族で観戦し、大谷君を堪能したそんな昨日からの日付跨いで本日。寝ていないから私にとってはまだ本日なのですが。
「え? なんでこんな時間に起きてるのって? それは——♡♡♡ な♡♡♡な、なわけで、♡♡♡なのであって、♡♡♡だったからなのですが。ん? やけに♡で文字化けしてるな? まあいいか♡」
そんな本日。あたしゃここで宣言します。これはもう、レコーディング的に自分を奮い立たせにゃならんと思ってしまったから! 宣言してなんとか実現化しようと思います!
「私はー! 4月のー! 入学式までにー! 増えてしまったー! 体重のー! 六キロを戻すべくー! 今日からダイエットしますー!」
書いてしまったからには目標は流石に難しいけれど、せめて着物が美しく着こなせるくらいには戻りたい。ええ。卒業式に着た着物の写真を見て愕然としましてね。ええ。それはそれは、女将さん感がパナかったのですよね。
「なんか、前にも増して女将さん感が出てるね」なんて友人の旦那さんにも言われてしまいました。ほんと、マシマシですよね。自分でも思いましたわ。その友達にケータリングの仕事を手伝って貰っていた時期は毎日着物を着て小料理屋の女将の如くお料理を作っておりました。その頃から約六キロ太ってしまい。もうこれはいかんなと。お高い(貰ったり格安で購入したりですが私にとっては高い)お着物が美しく着こなせないっ!
「あたし! やるわっ!」
実際の体重を申し上げるのは気が引け過ぎてしまうので、自分が毎日した努力ときっと食べ過ぎてしまう反省を書こうと思います。そして書くことを意識していつもよりも食べ過ぎない生活を目指したい!
「三月は旅行もあるんだけどなー」
一番ちゃんの受験が終わったので、家族旅行に行ってきますな春休み。とりま今週末はデズニーです。五年ぶりのデズニー。四番五番は行ったことがないからせっかくなので一泊で。一日目は夕方からのパスポートでシーへ。二日目はランドを満喫する予定です。なんと、一番ちゃんの四月からの彼氏Sくんも同じ日にツアーでデズニーに行くそうで、一番ちゃんはウッキウキ。ふうん。残念ながらシーとランドすれ違いのようでお母さんは嬉しいです。
「だってー! 家族で(パパは除外)いくのにー! 家族じゃないメンバーと楽しむとかなくない?!」
デズニーが終わったら三月末にアドベンチャーワールドに行く予定。なぜデズニーと言うのに、アドベンチャーワールドはそのままなのだ? と、それはさておき。ああ、行くのはいいがお金がかかる。入学準備品もお高い。子供手当がなかったらやっていけません。子供手当ありがたやー。それと日本の真ん中辺りの地方都市に住んでるのもありがたや。西も東もまあまあ行ける距離にあります。
その前に!
旅行はいいけども着れる服がないのは痛い。だって着れる服を買う余裕がないのだから。ということで! 予算の関係上私が元に戻るしかないっ!
「お母さん頑張って旅行費用捻出するからっ!」
いや普段着で行けよと思うけども、普段着も最近はヒートテックにスウェットだしね。流石にそれで旅行は行けぬ。頑張ろうと思います!
宣言したからには毎日妄想日記も妄想のない日記かもだけど投稿しよう。無理なくしよう。そうしよう。
今はKACのお題を『大渕堂書店の閉店』を舞台とした人間模様で書いています。777文字縛りの短編だけど、『大渕堂書店の閉店』にまつわるあの人やこの人の話です。なんか書いてて楽しい。そして思うこと多々あり。昨日書いた『オオブチの話 https://kakuyomu.jp/works/16817330654185900584』は、私のお母さんのお店の実話を元にしています。
私のお母さんは魚屋をベースにした食事処を経営していますが、昔魚屋なだけだった時に認知症のおばあちゃんがタクシーに乗って魚を買いに来たことがありました。
「ここの魚しか食べれんわ」
そう言ってやってきたおばあちゃんは昔からの常連さんで、その当時は痴呆症がだいぶ進んだ状態でした。自分の汚物を鍋で煮て食べるほどの。想像できますか? ご家族が家に帰り鼻を押さえ鍋の中身を見てびっくりする状況です。まさに壮絶。そして、リアルな話です。それでも母の店にタクシーでやってきて魚を買って帰るという。
「ここの魚しか食べれんわ」
この話、私はきっと一生忘れないと思います。お母さんはそんなに愛されて必要とされているお店を経営してるんだなって、誇りに思いました。いや、今も誇りに思っています。利益度外視で全然もうけれないけども。お母さんは立派な人です。
そんなことを思いながらKACの短編だけど連作挑戦中!
大渕堂書店の閉店をめぐり最後まで書けたらいいなって思っています。
おっと、洗濯機が終了したようです。
そんなわけで本日なのか明日なのかが曖昧な本日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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