*6-4-4*

 虚ろな瞳がアンジェリカを見つめる。

 聞き取れぬ声で何かを呟くイベリスの瞳に溜められた涙は、やがて大粒の雫となって頬を伝い落ちた。

 しかし、必死に何かを訴えかけようとする彼女の声はアンジェリカには届かない。

 今のアンジェリカの目に映るもの。それは懇願にも似た涙を見せるイベリスの姿ではなく、自らの理想が叶える為に殺さなければならない、かつての同胞の魂を宿す生まれ変わりの姿だけだ。


 嘲笑でもなく、侮蔑でもなく、故郷を同じくする者としての憐みでもなく、アンジェリカは彼が最後の最後まで自分に立ち向かってきたことに敬意にも似た感情を抱いた。

 それ故に、殺すと決めた最期の一振りは完璧なまでに研ぎ澄まされたものでなければならないだろう。

 次の一振りでようやく、彼の魂は長き夢の呪縛から解放されるのだ。

 アンジェリカは、玲那斗の胸元に突きつけた光の剣を握る手に力を籠めて思う。


『千年もの間続いた、長きに渡る貴方達の夢は終わったの。終わったのよ、イベリス。そしてレナト。可能性を信じたって世界は変わらない。貴方達の願いは何一つ、叶わない。

 私は世界の醜悪さというものを千年に渡りこの目で見てきた。それだけの長い歴史の中で、一部の権力を持つ者は自らの繁栄の為だけに血で血を洗う争いを続け、自分達以外の人々を踏み台とし、奴隷とすることを是としてきた。

 いつの時代だったか。絶対王政が廃れ、資本主義、共産主義といった国家主義体制が敷かれたところでそれは変わらない。王という名前が耳障りの良い言葉に挿げ替えられただけで、支配する側と支配される側は常に存在し、この仕組みは未来永劫に変わることは無い。

 なればこそ、絶対的な力を持つ私達が、絶対の法の名のもとに全ての人々が等しく幸福を享受できる世界の在り方を示す為に、一度この世界を滅ぼし、世界が持つ間違った仕組みを破却することは必要なことなのよ。

 私達の願いこそ、理想こそが正義であると。私達の想いが、間違っていないということの最後の証明の為に』


 彼を殺せば、何もかも終わる。

 姫埜玲那斗の死によってレナト王の魂は解き放たれ、彼の復活によって“絶対王政”と呼ばれる異能の支配下におかれるだろう玉座の間からは一時的に退避しなければならないが、マリアやアザミといった危険人物亡き今となっては些事に過ぎない。

 自らの身だけを、絶対の法による空間隔絶で対比させてしまえば難を逃れられるはずだからだ。

 それに、レナト王の魂が復活するとはいえ、宿主たる姫埜玲那斗の命が潰えた状態では彼が長く顕現することは叶わない。

 やがてレナト王の魂は消失し、現世との楔を完全に失うこととなるイベリスの存在も消失することだろう。

 それで良い。それで全て終わるのだ。

 あと少し、あと僅かで理想に手が届く。


「これで終わりよ。さようなら」


 離れた場所で、力なく佇むことしか出来ないジョシュアとルーカスの言葉にならない悲痛な叫びが轟く。

 小さな声でアンジェリカは言うと躊躇なく、しかし敬意をもって玲那斗の心臓を正確に刺し貫いたのであった。


 玲那斗は瞳を閉じたまま、苦痛に喘ぐように体を震わせる。

 胸部と背中から瞬く間に鮮血が溢れ、玉座の間の地面を赤色に染め上げた。

 何かを叫ぶように口を動かしながら、必死に体を動かそうとするイベリスの表情には絶望の色が滲み、目からはとめどなく涙が流れる。

 多くの人が力の限りを尽くして守り通そうとした人の死。その瞬間は実にあっけないものだった。

 痙攣した身体を捩っていた玲那斗の四肢から力が抜け落ち、動きが止まると同時に彼は永遠への眠りへと堕ちていく。

 彼が自らの意思で生きる力を失い、傍目からも呼吸が完全に停止したことが見て取れた時、大聖堂は氷のように凍てつく空気に支配されることとなった。

 彼の死を見守った中で、ただ1人。彼女を除いては。


「夢の終わり。敢え無い最期。姫埜玲那斗は、死んだわ」


 アンジェリカは彼の心臓から剣を引き抜くと、たった今誰もが目にした現実を言葉として静寂の聖堂に響かせた。

 理想の成就とは、このようなものなのだろうか。

 感慨もない、淡泊な幕切れに虚を抱くような眼差しを玲那斗に手向ける。

 彼の隣で横たわるイベリスの姿も徐々に、黄金色の光の粒子を天に立ち昇らせ瓦解していく。

 王家の守護石と姫埜玲那斗という存在を失ったことで、現世に対する自らの存在証明を確立できなくなったからだ。

 消えゆく命を見下すように眺めながらアンジェリカは思う。

 千年の夢。千年の理想。登り詰めた頂きの先に見えた景色はあまりにも空白に満ち、それでいて何とも――


 だが、そうして物思いに耽るアンジェリカの思考を現実に引き戻したのもまた、姫埜玲那斗という存在であった。

 血だまりに沈む彼の身体が、淡い白色の光に包まれる。鼓動を止めたはずの心音が聞こえるかのように力強い生命の波動が玲那斗の身体から解き放たれ、やがてその気配に同調するかの如く光は輝きを増していった。

「長きに渡る眠りからの目覚め。王の帰還といったところかしら。もはや帰る場所もないというのに」

 そう言ったアンジェリカは右手に構えていた光の長剣を消し去り、指を一度軽く弾く。

 すると、大聖堂の至るところから赤紫色をした光の煙が立ち昇り、屈強な肉体を誇る漆黒の不死兵アムブロシアーが顕現し、この場に集った者達を取り囲んだのであった。

「あとの始末は任せるわ。力無き者たち、機構の2人を除いた全員を殺しなさい」

 彼女から発せられた非情なる言葉と共に赤く鋭い光を宿したアムブロシアーの眼光はアルビジアとロザリア、アシスタシアに向けられた。

 自身が生み出した研究成果のひとつである不死兵の姿を目にしたアビガイルは冷静な面持ちで言う。

「滑稽な最期だな。早々に研究室に引き上げても良いが…… しかし、“王の持つ力”とやらをこの目に刻むまたとない機会。未来永劫拝むことが叶わないだろう瞬間を存分に観察させてもらうことにしようか」

 実に淡々とした口調で、しかし目の前で起きようとしている“奇跡”に興味を隠せないといった様子でアビガイルはアンジェリカの背後に歩み寄った。

「好きになさい。私は一度席を外させてもらうわ。勝利の鐘が鳴る頃まで、ね」

「そうさせてもらうつもりだ。こんな“千載一遇の機会”に帰れと言われたところで帰ってやるものか」

 そうしてアンジェリカの身体が赤紫色の光の粒子に包まれ、その背後に立つアビガイルはまっすぐに玲那斗の身体から発せられる黄金色の光に視線を向けた。

 レナトの魂が顕現することにより発動されるだろう〈絶対王政〉の力。

 絶対の法すら無効化してしまう恐るべき力を回避する為、アンジェリカは残り僅かな時間、自身の力で生み出した異次元空間に身を置こうという考えだ。

 絶対王政の力は、リナリアに所縁を持たぬアムブロシアーには通じないが、アルビジアとロザリア、そして彼女の力で生み出されたアシスタシアには効力を発揮するはずである。

 残された余力すら発揮できない状況でアムブロシアーと対峙するとなれば、この場に残される者の辿る末路は1つだけ。

 結末を悟ったジョシュアはアルビジアを庇うように自身に引き寄せ、遠く離れたルーカスもロザリアを庇う為に身を前に乗り出して両手を広げ不死兵の前に立ち塞がった。


 迫りくる死に歯向かう彼らの行いを、見て見ぬ振りをするアンジェリカ。その体が光の粒子となりて散り、玉座の間から姿を消し去ろうかという――

 その瞬間の出来事であった。


「なぁんてね……」


 囁くような声がアンジェリカの耳に届き、同時に背筋から胸部にかけて激痛が走る。

 何が起きたのか理解出来ぬまま、口から大量の血を吐き出したアンジェリカはゆっくりと視線を自身の胸元に下ろし、そこで信じられないものを目の当たりにした。

 胸の中心よりやや左から突き出る長い黒棘。この世界に存在するどんな物質よりも黒い“ソレ”は背中から心臓を抉り、胸を貫いているようであった。

「あ、アビー…… いや、お前は……」

 驚愕と怒気を孕む、擦れるような声で言ったアンジェリカは静かに後ろを振り返る。

 するとそこには、蔑みの目を向けるアビガイルの姿があった。

 氷のように凍てつく空気に支配された大聖堂の中でただ1人、邪悪な笑みを浮かべて楽し気に嗤う彼女の姿が。

 彼女は聞き覚えのある声色で言った。

「理想が叶う間際の景色。頂に立つ瞬間というものはどうだったかな? そこで見た景色は美しかっただろうか。それとも、君には何も見えなかったかい?

 そうだろうとも。けれど“私”は違う。私には、最初から最後まで、全てが視えていたのだから」

「マリア――!!」


 ケタケタと嗤い出した彼女を目の当たりにして、アンジェリカは自らの過失を悟った。

 疑念がなかったわけではない。アビガイルがこの場に姿を現したその瞬間から、今に至るまでずっと。

 ラプラスの悪魔を退け、神を退けるなどという与太話にも等しい戯言を信じたのはそう。

 偏に、長きを共に過ごした彼女のことを突き放すことが出来なかったからだ。

 その弱さが、ただ一つの過ちが招いた結果。

 奇しくも、自身の手で殺した彼と、その隣で消えかかっている彼女が口にする妄言を否定し続けた自分の言葉通りに。


『そう、元々貴方達には可能性などというものが存在していなかったのだから』


 自身が放った言葉には、自分自身も含まれていた。

 マリアの視通した未来の中において、ある転換点を迎えた瞬間にグラン・エトルアリアス共和国の勝利という道筋は既に潰えていたのだ。


 だが、今さら気付いたところで遅い。

 背後に佇むアビガイルの似姿をした化物に気を取られ、転移が出来なかったアンジェリカの前で黄金色の光が炸裂する。

 大聖堂全体を光が包み込むと、アンジェリカの頭上に顕現していた光輪は消え去り、背後に伸びた美しい光の翼も散った。

 それは、レナト・サンタクルス・ヒメノという、リナリア公国の王として戴冠するはずだった男の魂が目覚め、彼だけが持つ異能である〈絶対王政〉の力が発動したことを意味している。


 レナトの魂が輝きを増し、その顕現が強まると同時にアンジェリカの眼前にあったアビガイルの姿は影が蒸発するように消え去った。

 彼女の姿が消え去ってすぐ、アンジェリカは視線を目の前で横たわる玲那斗の亡骸に向け直す。がしかし、そこに彼の亡骸は無く、代わりに視界が捉えたのは美しい虹色のアースアイを輝かせ、自らの脚で大聖堂に堂々と立つ彼の姿だった。


 王の魂は完全に覚醒した。


 奥歯を噛み締め、自身の逃げ道が断たれたことをはっきりと認識したアンジェリカは残された力を振り絞り左手の指を弾く。

 直後、聖堂に響く音に合わせてアルビジアやロザリアを標的として捉えていたアムブロシアーの大群の眼光が素早くレナトへと向けられ、各々が手に持った武器が構えられた。

 自分自身で状況を打破できないのであれば、影響を受けない者の手で一刻も早く彼を抹殺してしまわなければ後がない。

 現世に蘇ったレナトは慈しみの目で傍に横たわるイベリスを見つめ佇んでいる。

『まだ終わったわけではない。殺すなら今しかない!』

 しかし、そう考えたアンジェリカの思惑とは裏腹に、大聖堂に立つアムブロシアーの群れがレナトに襲い掛かろうとした刹那。

 黄金色に満たされた玉座の間に巨大な猛獣の姿をした影が現れた。


 地鳴りにも似た咆哮を轟かせた影は、自身の持つ牙でアムブロシアー達へ襲い掛かり、不死兵の抵抗を虚しいものとして、瞬く間にその全てを食い千切り葬ったのである。

『バーゲスト……』

 アンジェリカが黒き猛獣の名を思う頃には、周囲に存在したアムブロシアーは全て食い殺された後だった。

 噛み千切られ、辺りに散乱した不死兵の四肢の残骸は赤紫色の光の粒子となって霧散し、この場に存在したという痕跡すら残さぬ有様で消滅していく。

 黒い巨大な影は再び破裂するような咆哮を轟かせるとアンジェリカの傍に首をもたげ、赤い眼光で彼女をじっと見据えた。


 これから起きる出来事に興味を示したとでも言うように。

 或いは、自らの主君に“そうしろ”と命じられた言いつけを守っているかのように。


 加えて、アンジェリカはこの場にもう一人、招かれざる客人が姿を現していることに気付いた。

 視界の端に、黒く長い影が見えたからだ。

 影を操り、黒棘を穿ち、バーゲストを使役する現代に残された神の一柱。バーゲストの対角に目を向けた先にはアザミの姿があった。

 アザミとバーゲストはアンジェリカを挟み撃つように向き合ったまま動こうとはしない。


 何かを待っている。


 アンジェリカはそう考えたが、“何か”の答えなど、そんなものは決まっていた。

 アザミもバーゲストも、この玉座の間から自分が逃げ出さないように監視する役目を命じられているに違いない。

 当然、その意向は彼女たちの主君によるものだ。


 残された僅かな力を振り絞り、アンジェリカは自身の心臓から溢れ出す血液を止め、必要最低限の再生を施すが絶対王政の影響によって完璧というわけにはいかなかった。

 呼吸を荒くし、擦れた吐息を漏らしながら一歩、また一歩と後ずさりしてレナトから距離を取り、片膝を地面についてしゃがみこむ。

 こういう状況に陥った以上、間違ってもレナトに近付くわけにはいかない。

 不用意に今の彼に近付けば、両脇で監視役を担う神と黒妖精が黙ってはいないのだろうから。

 なぜ、両脇に立つ2者はこの場で今すぐにでも自分を切り伏せないのか、と。疑問にこそ思ったが、もはやそんなことに思考を割く余力も残されてはいなかった。

 絶対の法とエニグマをほとんど行使できない今の自分には、両者に対抗する力は無いに等しい。認めた上で事の成り行きを静かに見守るしかないのだ。

 命ある限り勝機はある。おそらく、この後に逆転の勝利を得る機会はただ一度きり。

 アンヘリック・イーリオンが正午を告げる鐘を打ち鳴らす、その間際。その瞬間に賭けるしかない。


 アンジェリカが後ろに下がって間もなく、完全に覚醒を果たしたレナトは横たわるイベリスの傍にしゃがみ込み、彼女を優しく抱き起して言った。

「時間がない。長く説明している時間も無いけれど、僕は君に想いを託す。最期まで戴冠することのなかったリナリアの王として、そして君の夫として。僕の魂はすぐに消滅するが、どうか泣かないでほしい。僕の想いは彼の、姫埜玲那斗の身体の中に残り続ける。彼の意志と共に。僕がいなくても、王家の守護石が無くても、彼と君はこの世界に留まり続けるんだ。君の“これからの道行き”に多くの幸があらんことを。愛しているよ、イベリス」

 一方的な別れの言葉にイベリスは彼に対する最期のわがままとして“嫌だ”と言おうとしたが、彼はそれを受け入れることは無かった。

 言葉を残して両目を閉じたレナトの身体から再び黄金色の光が放たれると、その温かな光が瞬く間に広大な大聖堂を一杯に満たしていったのだ。

 目が眩むほどの眩しい光はやがて収束し、玲那斗自身の身体とイベリス、そしてアルビジアとロザリア、アシスタシアの身体をそれぞれ包み込む。


 輝かしい黄金色の光の粒子が大聖堂を満たす幻想的な光景。

 その中で、傷付いた者達の傷が次々と癒されていく。

 腹部を内側から抉られたアルビジアは自身の意思で起き上がり、両脚に怪我を負っていたロザリアの傷も癒されていった。

 離れた場所では背中を穿たれ、腕を破壊され横たわっていたアシスタシアも自力で起き上がっている。


 奇跡の光が雪のように舞い降りる中、再び目を開いた玲那斗はイベリスを目にして言う。

「イベリス? 俺は、アンジェリカに殺されて……」

 意識を取り戻した彼を目にして、大粒の涙を目尻から零し、首を横に振りながらイベリスは言った。

「彼の魂が、貴方と私達を救ったのよ。レナトが自らの力の全てを、存在自体を引き換えとして」

 そこで口ごもったイベリスを見た玲那斗は全ての事情を察し、彼女を両腕で抱き締めた。


 一方、奇跡の蘇生を果たした彼らを眼前にしたアンジェリカは内から溢れ出る殺意と狂気を隠そうともせずに2人の姿を見据える。


 そんな話は聞いていない。知らない。


 レナト王の魂が公国に所縁を持つ者達の傷を完全に癒し、ましてや失われた楔を超越してイベリスの存在証明をこの世界に固定化する力をもっているなど。

 そんな話があってなるものか!

 絶対王政とは、リナリア公国に所縁をもつ異能者達の力を“封じる”だけの力であったはずだ。それ以外に、このような力があるなどと!

 アンジェリカは奥歯を噛み締め、2人の他にも打倒したはずのリナリアの者達が立ち上がっていく姿を見て怒りに身を震わせる。

 しかし同時に、レナトの魂がこの世界から完全に消失し、絶対王政の力そのものが失われたことによって自身もある程度の力を取り戻したことも感じ取っていた。

『黄金色の雪。舞い降りる光の粒子がある限り、全力を取り戻すことは叶わないか。でも、イベリスを葬るだけであれば、まだ!』

 マリアの理想を砕く為には、プロヴィデンスとのリンクを確立したままのイベリスを葬るほかに道筋は残されていない。

 これが最期の機会だ。時計の針が正午に限りなく近づいていく中、アンジェリカは全身の力を振り絞り光の長剣を顕現させると、今度こそイベリスを刺し殺すために神速の一歩を踏み込もうとした。

 だが、アンジェリカの動きを察し、彼女の姿を目にしたイベリスが叫んだ。

「アンジェリカ! 逃げなさい!!」


 何を言っている。

 どこまでも愚かな王妃。

 逃げるのは、お前――


 そう思いかけたアンジェリカの視界の端には、漆黒のゴシックドレスに身を包み、赤い瞳を輝かせて無邪気に哂う少女の姿が映った。



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