剣術ってクローズドな世界なので、術理や感覚を知っている人少ないんですが、多分、作者さんは多少なりその道を知っている方だと思う。しかも、その感覚をそのまま文章にすると普通の人はよく分からなくなるけど、そこは素人でも分かる様に書かれています。小説はフィクションだからこそ、細かい部分のリアリティが重要だし、剣術をテーマにした作品を書く人は術理にも拘る必要があると思う。この作品はしっかり拘って書かれています。32話なので一気に読ませてもらいました!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(406文字)