あとがき

 どうも。作者です。

 この作品は私の、理想であり、ただそれだけの傲慢な作品に過ぎないのです。

 私にとって恋愛とは、よく分からぬものであり、同時に美学でもあるのです。

 しかし周りが恋愛を軽くも重くも視るなか、私の眼は素晴らしいようで、そんな単純には視れないのです。まるで、お互いを滅ぼしたくなるような純粋な呪いが恋愛であり、その延長線上に、周りは眼を背けて生きているのだと思ってしまうのです。

 私はどうやら、性格が悪く、快くもない人間であり、嫉妬深い憎たらしい醜悪なのだと気付かされました。


 これが私の遺書になりませんように。

 さえな


 以上。

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ガラスの底の遺書 さゑな @SayenaC

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