エピローグ


目を覚ますと、そこは病院だった。



優しく握られた手。



そして、私を見て微笑むあなた。



窓越しには、遅咲きの満開の桜。



繋いだ手を手繰り寄せて。



私は今、幸せを確かめた。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

あなたと過ごした幸せな日々を 桜にく @utauta_planet

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ