報告その8への応援コメント
なるほど、詳しくは書けませんが、
そういった経緯で樹木に名前が付けられていたのですね。
小生はてっきり、植樹した人の名前だと推理していました。
記念植樹で、植えた人の名前のプレートが付けられるので、
実はその名残だったとか。
推理って、難しいですけど、面白くてワクワクします。
それから、小生も小学校の時読書感想文でトマトの本を
取り上げて書いたことを思い出しました。
地上にはトマトがなり、地下にジャガイモがなり、葉も茎も食べれる
植物を生産する研究者の奮闘を描いたものでした。
懐かしいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最近は小学校でウサギを飼うことが少なくなったようです。その代わりというのではないでしょうが、学校菜園は盛んで、近所の小学校でもいろんな作物が育てられています。その傍らには空っぽのウサギ小屋が残されています。そんな現状を思い浮かべながら書いてみました。
トマト&ジャガイモはたしかポマトっていうものですね。
でもスーパーや八百屋で売られているのは見たことがありません。あまり美味しくないのか、栽培に手がかかるのでしょうか。
とある女性より 8通目への応援コメント
まじか…。という感じです。
熱中症で倒れていた時、一瞬、実ははねられていて(又は頭を打って)すでに亡くなっているのでは?と想像しましたが、すぐになーんてなwwと読み進めました。
だってメモがあるし…あっ今思えば顔の傷って事故の時の?
なんにせよこの短いストーリーで凄いもの読んでしまったなぁという感じです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ミステリーのカテゴリとしては、このエピソードは微妙かなと思っています。でも、みなさんが温かい目で読んでくださっているので、一話ぐらいはこういう設定でもいいかなと。
K君から 1通目への応援コメント
ひとつ前のお話で「なんとなーくこのままで終わりそうにない予感」がしたのですが、予想外の展開に! 相談者が途中で変わるっていうのも、面白いですね。わくわくします。
作者からの返信
ありがとうございます。
手紙のやり取りという形式も、最初は物珍しく読めるのですが、それがずっと続くとやはり飽きてしまうと思います。
毎回、差し出し人の年齢や性別を変えたり(小中高大学生、主婦、老人まで)、エピソードと作中作の関わりをひねったりして、なんとかマンネリとならないように工夫をしているのですが、今回もエピソード自体は地味なので、こんな感じでアクセントを入れてみました。
「私のシロちゃん」で、このシリーズは完了となります。
あとしばらく、おつきあいください。
返信その1への応援コメント
初めまして。毎回更新を楽しみに拝読しております。この作品は作中作も出てくる度にとても気になっているのですが、今回の「藤松少年の迷推理」は特に面白そうで読んでみたくなりました。この度のエピソードも楽しみにお待ちしております。
作者からの返信
はじめまして。コメントに加え星もいただきありがとうございます。
どちらかというと作中作の方に力を入れているので、そちらも気になるといっていただくのはとてもうれしいです。
実はこのあと、無人の教室に人影が!というエピソードがちらっと出てきます。
寺音さんの作品にも同じ状況があったので、おっと思って読ませていただきました。
日常の謎、いいですよね。
とある女性より 8通目への応援コメント
私も雲江さんと同じです。ぞわっと鳥肌だちました。でもそれは、@fkt11さんが描かれた翔太くんがあまりに生き生きとしていたので、「この子、もしかして亡くなってるんじゃない?」なんて疑問を露ほども抱かせないほど物語のなかで「生きて」いたので、余計に心が波立ったのだと思います。
ぞわっとした後に続くのは、何ともいえない哀しさと切なさと……。母親への思いが少年の魂をそれほどまでに輝かせていたのだと思うと、創作されたお話とわかっていても、翔太くんに掌を合わせたくなりました。
F先生が当時、真実を知らずに小説にしたことが、もしかしたら彼の供養になっていたのかもしれません。物語のなかで少年はいつまでも力強く、生き生きと自転車を漕いでいる気がします。
作者からの返信
ありがとうございます。
作中作「ルート9」には、約8万字のフルバージョンのオリジナル小説があり、そこではもう少し死の匂いを思わせるエピソードも書いているのです。
また、作中作バージョンでは和馬と少年が別れた場面で終わりですが、オリジナルでは、その後和馬が宿泊した民宿で新聞を読み、事故のことを知るという展開になっています。
とある女性より 2通目への応援コメント
どう書かれたかによって質問内容が変わる?
これは興味深いですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
これまでの二つのエピソードとはまた違った趣向となっています。
(F先生による謎解きという路線からは少し外れます)
12への応援コメント
二通目も面白かったです!
最初はなぜ先生からの返信が抜けているのかなと不思議だったのですが、それによって心理テストに隠された謎への興味が膨らみ、あれこれ想像する楽しみが生まれました。後半、返信部分がはじまった時は、「ああ、そういうことか!」と嬉しくなりました。一粒で二度美味しいお話ですね。
前回、コメントへのお返事で、「トリック部分は特に斬新なものではないので、目先の変わった書簡体や人間ドラマ的な部分で補おう」とのお考えで書かれたとありましたけれど、私には「斬新なトリックはなくても、見せ方の工夫や人間ドラマを描くことで十分面白い読み物になる」と教えてくれる作品です。
実際、私は心理テストに隠されたトリックを知りたい気持ちと同じぐらい、璃子ちゃんとK君の関係がどうなっていくのか、そわそわしながらページをめくりましたもの。「縦読みポエムの書き方を教えてください!」って手紙が、きっと近いうちに来るのでしょうね。
作者からの返信
いつも素敵なコメントをありがとうございます。
今回のエピソードで一番懸念したのは、中二女子の一人称への違和感です。
これが直接的な内面描写だったり、独白だった場合は、嘘臭さやお芝居めいた感じを消すのに苦労するところですが、書簡体とすることで、一人称でありながらも語り手自身がキャラクターを演じているというクッションを噛ませることができるため、キャピキャピした語りでもアリになるのではないかと考えました。
(まあ、それでもわざとらしい、あざとい、きもいと思われる方がいるかもしれませんが)
次回以降も書簡体が続くのですが、飽きられないように、いろいろ目先を変えていく予定です。
読者から 8通目への応援コメント
私が求めているのは説明ではなく物語━━まさにその言葉通りに謎解きの幕が下り、私の心にも温かな余韻がじわりと広がりました。
一通目のお話、とても面白かったです! 二通目も拝読中ですが、はやくも私の好奇心をかきたてる謎が投げかけられ、F先生の返信が待ち遠しいです。
往復書簡を使ったミステリなんて、洒落てますね。自分も一緒に手紙を読んでいる感覚を味わうせいか、作品世界にすぐに、そして自然に浸ることができます。
作者からの返信
楽しんでいただけたようで幸いです。
今作では真相部分を読者の想像にゆだねるという終わり方にしているので、ミステリーとしての純度は低くなってしまっています。
トリック部分は特に斬新なものではないので、目先の変わった書簡体や人間ドラマ的な部分で補おうという作戦です。
K君から 2通目への応援コメント
初めてコメントいたします。
お嫁さんが黒柴を「シロちゃん」と紹介するくだり。なんとなく都市伝説のみみずうどんを思い出しましたが……。
お姑さんが一枚上手でしたね……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そして、すごい推し推しのレビューをいただき恐縮です。
面白いと言ってもらえるのはもちろんうれしいのですが、好きって書いてもらうのって、さらにもう一段階うれしいです。
このシリーズは、自分でも続編を書いてみたいなという思いがあるのですが、書簡体という縛りがあるため、飽きずに読んでもらえるのは5作ぐらいかなと思って打ち止めとしました。