この博君視点が個人的に楽しみになっています。
本編と全く毛色の異なる話は、良いメリハリになりますね。
この王宮は世界観こそ中世ファンタジーながら、未来のディストピアに通じる恐ろしさを感じます。
博君は、佳彦君とはまた違った意味で過酷な目に遭っているように思えますね……。
メンタル的にしんどいのは佳彦君も同じなのでしょうけど、こちらは真綿で首を絞められると言うか。
作者からの返信
斑猫です。
お忙しい中コメントありがとうございます。
博君視点のお話もあと1話分は考えているのですが、内容が内容だけに気合を入れて書かないといけない所があり、更新が遅くなり申し訳ないです。
外道展開を書くのは平気と申しておりますが、罪もない者たちが隘路に追いやられる展開は個人的にはきついのです。
博君、いつの間にか王の婿になっていたのですが、それはそれで過酷な日々を送っていたのです。しかも私利私欲ではなくて仲間を護るためなので尚更ですね。魔物を斃す事についての描写に関しましても、のちのち創作論にアップ致します。
第21話まで博君視点のお話になりますが、20話は明るいお話になり、21話はまたきついお話になります。ですが……21話は重要なお話になる予定ですね。
殺すことになれるかよって、正しく熱い主人公なら言いますよね。サトウくんはそちら側のようですが、薬剤への耐性もありそうです。
戦いのために薬剤を用いるのはインディアンの戦法のイメージがありますが、人権さえ考えなければ合理的ですね。
作者からの返信
斑猫です。
博君、よく考えたら正しい心を持つテンプレ主人公になってますね。しかも、チート能力もちの勇者でハーレムも構築出来てますし。唯一の違いは、彼が全くもって幸せそうではないという所でしょうか。
そう言えば、少年兵もトルエンとかの味を覚えさせて……と言いますね。
確かに合理的なのかもしれませんが、個人的には脳とか大丈夫かなと思ってしまいます。