第20話
夏日となったので、僕の住んでるグランド王国は、結構温かくなっていた。
いつもと同じ時間に起きて、窓を見てみると、なんか……見たことない鳥がいた。
色は赤色で口から少し火みたいの吐いてるけど、あれって何なんだろう?魔物なのかな?
とりあえずずっと見ていると、その鳥は何処かに飛び去っていったので、見えなくなった。
うーん、後で父親のエリック父に聞いてみるかな?
そう思った僕は
お腹すいてきたので、部屋の外に出る事にした。
食堂に向かう途中、メイドのマリエスがいたので、話かける。
「おはよう、マリエス」
「おはようございますお嬢様、今から朝食ですか?」
「うん、お腹すいてきたからね」
「そうですか、では準備致しますので、食堂でお待ちくださいませ」
「うん、分かった」
マリエスにそう言ったあと、食堂に行く。
食堂にたどり着くと、母親のアリサ母がいたので、挨拶することにした。
「アリサ母様、おはようございます」
「おはようエリス、今日は食事が終わったら、一緒に出かけましょうか」
「一緒にですか?」
「ええ、エリスも成長してくるも思うからね?新しい服でも買おうと思ったのよ、食事が終わったら、服屋さんに行きましょうか」
「わかりました」
どうやら、今日は服屋に僕の服を買う事に決まったみたいだむた。
それにしても服ね……今の僕って少女なんだよね……という事は女物の子供の服と言う事になるんだけど……一応貴族のお嬢様だし、可愛い服とかなのかな?まあ行ってみなきゃわからないかな?
そんな事を思ってると、マリエスがち朝食を運んできた。
朝食は、パンにバターを塗ったものと、コーンスープみたいなスープだった。
見た目的にも美味しそうだったので、残さず完食する。
食べ終わった後、そう言えば気になった事があったので、アリサ母に
「アリサ母様、さっき窓の外を見ていたら、火を吐いた赤い鳥みたいなのが飛び去っていったのですけど、それって知ってますか?」
「火を吹く赤い鳥ね……それって、フレイムバードの事かもしれないわね?フレイムバードは一応魔物って呼ばれてるけど、それほど危険な魔物でらないわね。討火を吹く鳥っめ感じかしら?けど火を吹くって言っても小さい火しか吐けないから、討伐も結構簡単よ?そのフレイムバードが飛び去ったって事は、もうこの国にはいないのかもしれないわね?」
「そうなんですか」
「ええ、さあエリスちゃん、食べ終わったし出かける準備するわよ?マリエス、手伝ってあげなさい」
「わかりました、ではお嬢様、お手伝いさせていただきますね」
「う、うん」
マリエスに手伝って貰うのは、少し恥ずかしかったけど、アリサ母に言われてしまったので、手伝って貰うことにした。
自室に戻り着ている服を脱いで、外行きの服装に着替える。
身だしなみをマリエスに手伝って貰って、準備が出来たので、アリサ母と合流する事にした。
アリサ母と合流すると、アリサ母の服装は、動きやすそうな深くだむた。
これで武器とか装備してたら、冒険者みたいな感じになるのかな……と思っていると
「それじゃあ行きましょうか?エリスちゃん」
そう言って手を出してきたので、僕はアリサ母と手を繋いで一緒に外に出る事になった。
それにしても新しい服ね……一体どのような服なんだろう?今の僕ってエリスお嬢様だし、可愛い感じの服になるのかな……とか、そんな事を思っているのでした。
男だった僕が、貴族少女になりました。 レイド @reidsann
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