超空騎兵アルバリス

あらすじ
過ちは、また繰り返された。
未曾有の大災害「ソドム・ショック」を切っ掛けに世界は第三次世界大戦に突入。2億人が銃弾と飢饉に倒れたこの戦争は多くの国家の解体を代償にして痛み分けに終わったかに見えた。誰もがそう信じた。しかし、本当の戦いは今、ここからなのだ...

世界
西暦2035年に第三次世界大戦が発生。ヨーロッパとアジアの広範囲が戦火に包まれ、復興の道を辿った。極東では諸国が合流し「東アジア連邦」が誕生するなど穏便に事が進んだが、ヨーロッパは小国が乱立して均衡が取れなくなる中でスペインとイタリアが「カルタゴ共和国」として合体し、中立を宣言した。ロシアは分裂の危機を乗り越え、なおも西進の準備を行っている。
産油国がカルテルを作り石油の輸出量が減少したことで世界全体が大混乱に包まれる…続きを読む