23

 柊はしばらく黙ったままでいた。身体の震えは少しも治まらず、思考もまとまらない。それでも、いくつか確かめておかなくてはならないことがあった。


 秋山さん、と呼びかけると、どこか虚脱したような瞳と視線がぶつかる。すべてを告白して気が軽くなったのか、と柊は苦々しく思った。重荷を受け取ったわたしにとっては、これからすべてがはじまるというのに。


「警察は……? 警察はどう誤魔化したんです?」


 通常、検案を行うときには警察の捜査員が立ち会うことになっている。薔子の遺体の首回りには明らかな索痕が遺されており、他殺であることは明白だった。瀬尾がひとりで解剖を行うことなど、不可能だったのではないか。


「まあ、建前ではね、そうなんだけど……」


 秋山は歯切れ悪く云い渋る。


「捜査員が実際の解剖に立ち会わないことは、そんなに珍しくないの。とくに外見所見で死因がある程度はっきりしているときはね。向こうも忙しいわけだし、そうでなくても人手不足だしね。帝大の法医学教室は、創設の経緯からして警察にはずっと協力的だった。嘱託機関として信用があったのよ。だから、現実に即した運用が認められていた」


 つまり、検案書に記されていた立会人、あれも偽りだったということか、と柊は考えた。


「瀬尾くんは優秀だったの。いいえ、いまもきっと優秀なんでしょうね。解剖に遺漏はなかった。松島さんと私は、執刀できなかったせめてもの埋め合わせに、彼が撮った写真を隅から隅まで検分したわ。検案書の下書きと照らし合わせながらね」


 おかしなところはひとつもなかった、と秋山は云う。


「検案書に最終的にサインをしたのは、そのせいもあった。もし、見てすぐにわかるような誤りや不正があれば、松島さんも私もサインなんかしなかった」


 当然でしょう、と双眸を眇める秋山を強く見据えながら、そこにあったのは、つまりは保身にすぎないということだ、と柊は断定する。瀬尾の起こした検案を捜査資料として提出しても、彼らは自身のキャリアに傷がつかないことを確信し、同時に、疚しい関係を隠蔽できると計算したのだ。

 なるほど、松島はこの事実を隠しておきたかったのか、と柊は思った。彼の嘘は、なにもかもすべて、本当は執刀していなかった解剖を執刀したことにした事実を隠すためのものだったのだ。


「ごめんなさいね」


 秋山はもう一度、謝罪の言葉を口にした。

 柊は力なく、首を横に振った。秋山に謝ってもらういわれはないし、頭を下げてもらったところでなんの足しにもならない。


「私ね、あなたのこと、知っていたのよ」


 え、と柊は戸惑った。どういう意味ですか。


「あなた、拓植さんのところによく来ていたでしょう。まだ、学部生だったころに」


 たしかに柊は薔子を訪ねて、よく医学部の研究棟に顔を出していた。


「部外者だったからね、目立ってたのよ。名前まで知ってたわけじゃないけど、拓植さんと仲のいい子だって、顔だけは憶えていた」


 この前、名刺をもらったときにはすぐにはっきりとは思い出せなかったの、と秋山は云う。どこかで聞いたことのあるような名前だとは思ったけどね。


「拓植さんのことを考えているときに、急に結びついたのよ。昔のあなたといまのあなたが。それで話をする気になった」

「なぜですか……?」


 さあね、と秋山はそこで謎めいた笑みを浮かべた。そこに含まれている感情を読み取ることは、さしもの柊にも不可能だった。


「なんでかしらね」


 そのまましばらく、秋山は柊の顔を眺めていた。どこか憐れむような、それでいて蔑みを含むような目つきは、はじめて顔を合わせたときにも向けられたもので、柊は居心地の悪さを感じた。

 誰にも云えなかった秘密を明かした秋山は、なんともいえず明るい顔をしている。そんな表情に潜む憐憫は、異質で不気味だった。


 秋山さんは、まだなにかを知っているのかもしれない、と柊は思った。わたしの知らない薔子のことを、まだなにか――。



 結局、柊は秋山になにかを問うことはできなかった。疑問を口にするよりも早く、そろそろ帰らなければならないと云って、秋山が席を立ってしまったからだ。

 少しばかり慌てた様子でコーヒーショップを出ていく秋山を、柊は茫然と見ているばかりとなってしまった。ひどい緊張が抜けたあとの脱力感に見舞われていたせいで、立って見送ることもできなかった。


 深い溜息をついた。

 冷たい水を一息に空け、少し落ち着かなければ、と思う。

 瀬尾が嘘をついていた。

 彼は柊に知られたくなかったのだ。

 自分が薔子の遺体を解剖したことを。彼女の死因を明らかにしたことを。

 なぜか。

 そこまで考えた柊は、自分の身体がまたもや小さく震えていることに気がついた。

 なぜか。

 その答えは――。


 厭だ、と柊は目蓋に皺が寄るほどきつく目を閉じた。

 厭だ。その答えは知りたくない。

 知りたくない。

 知りたくないけれど、でも、――わたしは、その答えを知っている。


 確かなことがひとつある。

 瀬尾は、遺体を見る前から、薔子が殺されたことを知っていた。

 これから運ばれてくる遺体を自分がひとりで解剖する、と云ったとき、瀬尾はその遺体が薔子であることを知っていたのだ。でなければ、そんなことを云い出すはずがない。


 その言葉こそ、彼が薔子を殺めたという証だ。


 薔子が殺害された現場は、帝大からさほど離れていない。遺体が発見された際、真っ先に検案依頼が届くのは帝大の法医学教室だ。

 瀬尾はそのこともよく知っていた。あるいは、そのことを考えて殺害現場を選んだ可能性さえある。

 遺体が発見され、教室に検案依頼が出されるまでのあいだ、瀬尾がどこでどうしていたのかはわからない。だが、すぐ近くでそのときがくるのを待っていたことはたしかだ。

 松島と秋山が警察の呼出しに応じて大学に向かったのと時を同じくして、瀬尾もまた研究室へと向かった。

 松島らを脅し、薔子の遺体と対面し、瀬尾は解剖室に入った。たったひとりで、薔子の遺体と向き合った。

 いったいどんな気持ちだったのだろう。

 ――己の手で殺めた恋人を、己の手で解剖する、とは。


 薔子を殺したのは瀬尾だ。


 それ以外に考えられない、と柊は顔を上げた。

 見開いたままの目も、きつく握った拳も、噛みしめた唇も、少しも痛くない。


 薔子を殺したのは、瀬尾なのだ。


 ――なぜ。

 ――どのようにして。


 いや、そんなことはどうでもいい。


 許せない。薔子を殺したことが、許せない。

 いますぐ締め上げて本当のことを吐かせ、そのまま殴りつけてしまいたい。


 だけど、と柊はゆっくりと目蓋を閉じた。乾いて熱くなった眼球が悲鳴を上げている。

 それではだめだ。だめなのだ。そんなことをしても、瀬尾は真実を語りはしないだろう。

 彼がしたことは、おそろしい完全犯罪だ。

 法医学を研究する瀬尾は、誰よりも遺体に詳しい。警察の捜査にもだ。

 犯罪捜査の現実をよく知る彼は、その隙を突いて殺人をやってのけた。自分にいっさい疑いの目を向けられることのないよう、それは完璧な計画だった。

 計画は事後にも及んだ。柊のことだ。

 恋人として誰よりも薔子の近くにいた瀬尾は、彼女と柊の絆についても理解していた。薔子が理不尽に命を奪われたのであれば、遺された柊がその理由を知りたいと躍起になるだろうことは織り込み済みだった。

 柊を止めることはできない。

 ならば、と瀬尾は柊を取り込もうとした。ともに真実を探り出そうと持ちかけ、柊の行動を監視しようと考えた。

 そしてわたしはまんまと騙され続け、いまのいままで真実を知ることができなかった。


 許さない、と柊はまた大きく震えた。絶対に許さない。

 ――薔子を殺し、わたしを騙した先輩を、絶対に許さない。



 一週間の有給休暇取得を申し出たのは、編集部に戻ったその足でのことだ。

 真っ青な顔をして休暇を寄越せと迫る柊の気迫に、デスクの日向野は毒気を抜かれたような顔で頷いた。

 塩穴の件は没になりました、あのネタはもう使えません、ということも併せて報告すると、休暇はいよいよ仕方のないものと思われたようだ。まあ、ここらで少し休むのもいいかもしれないな。

 市原と北居もはじめは納得のいかないような顔をしていたが、塩穴のネタを没にする、という言葉を聞いて、それならばまあいいか、と無理矢理に自分を納得させたようだった。

 とくに北居は柊の慌てぶりを目の当たりにしている。秋山を追いかけるとき、柊は財布もスマートフォンも持って行かなかった。パソコンから手帳から、なにもかも無防備に出しっ放しの広げっ放し、うっかり化粧ポーチの中身を漁られてもおかしくないような晒しようだったのだ。秋山が何者であるか知る由もない北居には、彼女を塩穴の件の関係者と考えてもおかしくない。

 塩穴の件は柊がことのほか固執していたネタだ。ネタを追いかけ、話を聞いたはいいが、結果、没になってしまった。失意のあまりの休暇だというのなら、少々長めになるとしても、なんということはない。自棄になってさらなる無謀をやらかされるよりはましというものだ。


 同僚たちの善意の解釈を、柊は否定しなかった。

 時間が必要なのだ、と彼女は考えていた。瀬尾を追い詰めるには時間が必要だ。もう一度すべてを見直し、洗い直すための時間が。仕事になぞかまけている場合ではない。休ませてくれると云うのだから、あえて誤解を解く必要はない。


 デスク周りを多少整頓して、柊は編集部をあとにした。

 とりあえず家に戻るつもりで帰路を急ぐ。

 まずはなにから取りかかろうか、と柊は思案した。

 そう、相手は瀬尾だ。手強い。

 隙のないようにしなければ、きっとまたいいように転がされてしまう。

 今日のところはひとまず身体を休めながら、じっくり考えることにしよう。

 そんなことを思いながら自宅最寄りの駅を出て、部屋へ戻ろうとしたときのことだ。覚えのある車が一台、路肩に停車していることに気づいた。

 艶のある黒い車体。ひとめでわかる高級車。


「シュウ」


 安曇、と彼らの名を呼ぶよりも先にその車から降り立ったのは、やけに深刻な表情をした由璃と真璃だった。久しぶりに見る顔であるような気がするが、実際にはそれほど時間が経っているわけではない。


「どうしたの」

「どうしたの、じゃないよ」

「大丈夫、シュウ?」


 気遣うような響きを込めて、ふたりが言葉を発する。


「大丈夫って、なにが」


 柊は咄嗟にそう答え、薄く笑ってみせた。


「別に大丈夫だけど。あんたたちこそ、どうしたのよ」

「今日の午前中、研究室に秋山さんが来たんだ」

「束原先生に話があったみたいで、おれたちに用ってわけじゃなかったみたいだけど」

「それで?」


 廊下ですれ違ったとき、声をかけられた、と由璃が云う。低い声が強張っている。


「小鳥遊さんに会いたいのだけど、連絡先を教えてくれないかって。もらった名刺は捨ててしまったから、って云ってた」

「だから、編集部の番号を教えた。連絡、あったんじゃない?」


 連絡どころかご本人が現れました、とは云わなかった。代わりに小さく頷いただけで、柊は双子の話を強引に終わらせようとした。


「あったけど、それがどうかした?」


 由璃と真璃は顔を見合わせ、それから眇めた瞳を柊へと向けた。まったく同じように撓められた二対の眼差しに射抜かれて、柊はわずかに動揺する。


「大丈夫、シュウ?」


 だから、と柊は怯えにも似た揺らぎを悟られたくなくて、わざと強い声を出した。


「だから、さっきからなんなの、大丈夫大丈夫って……」

「心配してるんだ、シュウのこと」

「なんで」

「秋山さんと話をしたんだろう。ショックを受けたんじゃないかと思って」


 なんで、と柊はもう一度尋ねた。


「なんで、そんなふうに思うの?」


 双子は同じタイミングで深い溜息をついた。


「あのね、シュウ。シュウはおれたちをどこまで甘く見てるの?」

「どういう意味?」


 にわかに不機嫌な色を纏うふたりを前に、柊は、わけがわからない、と本気で混乱しはじめた。


「甘くなんか見てない。悪いけど、わかるように話してくれない? 疲れてるの」


 早く帰りたいのよ、とすぐ傍のアパートを見上げれば、双子は眉根を寄せてじっと見下ろしてくる。


「なら、部屋に入れてよ」

「疲れているところ申し訳ないが、おれたちも大事な話があって来たんだ。立ち話なんかで帰るわけにはいかない」

「それはちょっと……」


 相手は自分に気があると公言して憚らない男ふたりである。いくら柊が鈍感だとは云え、彼らを部屋に上げる危険性を察することは容易かった。


「じゃあ、車に乗って」


 真璃が素早く手を伸ばし柊の腕を取った。由璃がふたりを先導するように車に近づき、後部座席のドアを開ける。真璃に引きずり込まれるように、そして、由璃に押し込まれるようにして、あいだに挟まれ身動きもままならなくなった。


「ちょっと! なにするのよ!」


 喚く柊を完全に無視し、真璃が、出して、と云うと、車は音もなく走り出した。さすがの高級ハイブリッドカーは、発進時の揺れさえほとんど感知させない。


「あのね、あんたたちね!」

「秋山さんと、なにを話したの?」


 由璃と真璃、それぞれが半身を乗り出すようにして、両側から顔を覗き込んでくる。柊は咄嗟に俯こうとして、由璃に顎を掴まれ阻まれた。

 あんまりだ、と抗議しようとすれば、おとなしくしてよ、と真璃に舌打ちをされた。


「話した、っていうか……そうだな、彼女からなにを聞いた?」


 由璃が押しつけるような声音で問うてくる。なにって、と柊は視線を泳がせ、少しのあいだ逡巡した。

 ――本当のことを云うべきか。誤魔化すべきか。


「云っておくけど、嘘はつかないでね」


 まだ確たる証拠があるわけではない、秋山となにを話したかはまだ云わずにおこう、という安易な結論に飛びつこうとした柊を、まるで背後から叩き落とすかのような調子で真璃が云った。


「手加減できなくなるから」


 にっこりと笑う真璃を、いまほどおそろしいと思ったことはない。どちらかと云えば軽薄な話しぶりに騙されそうになるが、彼の本質は片割れとそう変わらない。

 思わず縋るように由璃を見たが、こちらはこちらで顎を掴む右手によりいっそうの力を込めてくる。


 わかった、と柊は項垂れた。話す。全部話すから、手を離して。


 そして、洗いざらい白状させられた。松島と秋山のついた嘘、瀬尾の脅迫、そして柊が抱いた疑惑まで、なにもかもすべて。


 なにかに憑かれたようにしゃべり続けた柊が小さく咳き込みながら黙ると、由璃がペットボトルに入ったお茶を差し出してくれた。迷わず飛びつき、喉を鳴らして飲んだ。

 双子はなかなか口を開かなかった。

 喉の渇きも癒え、柊がそろそろ自分のペースを取り戻そうかというころになって、双子はようやく言葉を発した。


「……やっと、気がついたんだね」


 どこかせつない響きを含んだ真璃の言葉に、柊は身を強張らせた。


「これで、ようやくスタート地点だな」


 片割れに同意するように由璃が云う。


「どういう意味?」


 問いかけずにはいられない。ふたりがなにを云っているのか、柊には理解できない。否、理解したくない。


「あのね、シュウ。シュウがいま云ったこと、おれたちはずいぶん前から気づいてたの。拓植薔子の死体検案書を見たときからね」

「ただ、確証は持てなかった。このあいだの旅行で、松島さんか秋山さんから言質を取れないかと思っていたんだが、うまくいかなかった」

「まさか彼女が、自分からシュウに告白しに来るなんて、思ってなかったよ」


 そう云って双子は笑ったが、柊は頬を緩めることなどできない。目だけを動かすようにして、どういうこと、と尖った声を上げるのが精一杯だ。


「おれたちはずっと瀬尾を疑ってた。検案書を見て、すぐに気がついた」

「じゃあ、なんで……」


 すぐに教えてくれなかったの、と柊は厭々をする幼子のように首を振りたくる。


「おれたちがなにを云ったって、シュウは納得なんかしなかったでしょ。云いがかりをつけてくる厄介者みたいにおれたちを扱って、話なんか聞こうともしなかったんじゃない?」


 違う、と真璃に問われ、そんなことはない、と云い切ることはできなかった。

 自分で辿り着いたからこそ、かろうじて取り乱さずにいられるが、本当は大声で否定したい気持ちでいっぱいなのだ。

 ――嘘だ。嘘に決まってる。先輩が薔子を殺すなんて、ありえない。絶対にありえない。


「シュウは拓植とも瀬尾とも仲がよかったのかもしれないけど、あのふたりといる時間はおれたちのほうが長かった。松島さんや秋山さんのことも、よく知っている。シュウが気がついたことに、おれたちが気づかないわけがないとは思わないか」


 柊は肩を落とし、深く俯いた。


「……薔子を殺したのは先輩だと、あんたたちも思うのね」


 確かめる声はひどく頼りない。ゆらゆらと世界が溶けだすような心許なさに、柊は思わずふたりの腕に縋った。

 由璃と真璃はそんな柊の姿に、それぞれ心を痛めているようだった。なにも云わず柊の手を握り、震える肩と強張った頬を撫でてくれる。


 間違いないと思いながら、否定してほしいと思っていた。

 許せないと思いながら、弁解してほしいと思っていた。

 動かぬ証拠を探さなければと思いながら、瀬尾の無実を示すなにかが見つかればいいと思っていた。


 嘘ならいいと思っていたのだ。自分が抱いた瀬尾に対する疑惑が、間違いならいいと。


 でも、違った。わたしだけじゃなかった。

 先輩を疑っているのは、わたしだけじゃなかったんだ――。

 どうすればいい。

 先輩が薔子を殺したんだとしたら、わたしはいったいどうすればいいんだろう。


 喉の奥が、鼻の奥が、目の奥がきつく痛んだ。

 泣いてはいけない、絶対に泣いてはいけない。

 そう思うのに、ひとたび溢れ出した涙は止めようがない。奥歯をきつく噛みしめて息を詰めても、嗚咽がこみあげてくる。

 気づけば、柊は声を上げて泣いていた。

 それは、薔子がいなくなってから、彼女がはじめて流す涙だった。

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